R のプラグインをPower BIに導入するのは簡単です。Power BIにはない、Rでのデータ処理や可視化をインスタントに組み入れることができます。
R Script Visualの作成
VisualのなかにRスクリプトヴィジュアルというものがあるので、それを選択します。
初めに値をいくつか入れておきます。すると以下のようなインターフェイスのエディタが現れます。
dataset という名前の変数に、関連付けられたデータがdata.frameに割り当てられます。
そこから先は、普通にRのコードを書くだけです。
サバイバル分析をPowerBIでやる
Power BIのフォーラムにほぼ答えが書いてありましたので、マネをしてみます。
Survival Analysis with PowerBI and R
library(survival)
fit=survfit(Surv(time, status)~disease, data=dataset)
labels <- levels(factor(dataset$disease))
n <- length(labels)
cols <- 1:n
ltys <- 1:n
plot(fit, xlab="time", ylab="Survival Probability", col.lab="gray", pch="1", lwd="2", col=cols, lty = ltys, tck=0,bty = "n", yaxt = "n")
abline(h=seq(0.2,0.8,0.2), col="gray")
legend("topright", legend = labels, col=cols, lty = ltys)
データはRにあるkidneyという、腎臓の感染症の臨床データをPower BIに取り込んで使いました。