Pythonで実装するアヒル本
アヒル本とは
アヒル本「StanとRでベイズ統計モデリング」、ベイズ界隈では有名な書籍です。
ベイズ推定を実装したい、と思ったときにまず最初に手に取ると良いでしょう。
しかし、ベイズとは何かという点について解説している本ではないため、ベイズの枠組みで事例を積み重ねることで事後分布を更新できるために得られる利点などについて納得ができていない方は、ベイズ自体の基礎的な解説を読んでからチャレンジしたほうが良いと思います。
なぜPythonか
上記本のオフィシャルでは、タイトルどおり実装はRなんですね。
Pythonで実装したい方も多いと思います。
私もその一人でしたので、Python実装をつくりました。
Python実装にあたって
Stanのインターフェイスについては、PyStanでRとほぼ変わらない使いごこちを実現できます。
一方で、データ整形についてはPandasを使うので、Rとはかなり異なるコードとなります。
利用するPythonライブラリ
- Python > 3
- PyStan
など、詳しくは以下をご覧ください。
requirements.txt
コード
すべてのコードはGithubに上がっていますので、実行自体はすぐできるかと思います。
練習問題もすべてPythonで解いてあります。
Github
何かありましたらプルリクエストをいただけるとありがたいです。