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Raspberry PiにLite版OSをインストール(SSH接続まで)

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Last updated at Posted at 2025-06-07

はじめに

2〜3年ぶりにRaspberryPiを触ります。一から学び直したいので初期化とOSインストールから行うことにしました。
OSはCLIに慣れる目的もあるため、GUIの無いLite版OSを選びます。
ローカル環境でのSSH接続までやっていきます。
※最後にソフト更新、SSH切断、SSHからのシャットダウンを追加しています。


今回参考にしたサイトは下記になります。
ラズパイ初心者の方は下記を参考にしてください。

機材

・Raspberry Pi 4 Model B
・64GB microSD
・ACアダプタ
・SDカードリーダー
・PC

Raspberry Pi Imagerのインストール

まず初めにOSをインストールする用のソフトをインストールします。
https://www.raspberrypi.com/software/ にアクセスし、使用しているOSに合ったものをインストールします。

スクリーンショット 2025-06-05 23.17.13.png

※MicroSDカードをPCに接続します。

MicroSDを初期化

まずは古いデータをフォーマットします。インストールしたRaspberry Pi Imagerを開きます。

スクリーンショット 2025-06-05 22.50.57.png

「OSを選択」をクリックし、下にスクロールして「Erase」を選択します。

スクリーンショット 2025-06-07 11.12.40.png

次に「ストレージを選択」をクリックし、初期化したいストレージを選択します。
※ストレージ選択を間違うと選択したストレージのデータが消えるので気をつけて下さい。

スクリーンショット 2025-06-07 11.14.12.png

「次へ」をクリックし、警告が出るので「はい」をクリックします。
すぐに初期化が完了します。

OSを選択

続いてデバイス、OS、ストレージを選択します。

スクリーンショット 2025-06-05 22.50.57.png

「デバイスを選択」をクリックし、使用するRaspberry Piのモデルを選択します。

スクリーンショット 2025-06-07 10.56.27.png

「OSを選択」をクリックし、「RaspberryPiOS(other)」をクリックします。

スクリーンショット 2025-06-07 11.28.38.png

「Lite(64-bit)」を選択します。(RaspberryPi3やZeroのモデルを使用する場合はメモリ容量が少ないので、メモリ使用量の少ない32-bitをオススメします。)

スクリーンショット 2025-06-07 11.30.43.png

「ストレージを選択」をクリックし、使用するストレージを選択します。

スクリーンショット 2025-06-07 11.14.12.png

デバイス、OS、ストレージの選択をしたら「次へ」をクリックします。
スクリーンショット 2025-06-07 11.47.50.png

カスタマイズ設定をするか聞かれますので「設定を編集する」をクリックします。
スクリーンショット 2025-06-07 11.48.06.png

OSカスタマイズ設定

まずは「一般」タブから設定します。

  1. 「ホスト名」にチェックを入れ、ホスト名を入力します。
  2. 「ユーバー名とパスワードを設定する」にチェックを入れ、ユーザー名とパスワードを入力します。
  3. 「Wi-Fiを設定する」にチェックを入れ、ご自宅のWi-FiのSSIDとパスワードを入力します。Wi-Fiを使う国は「JP」を選択します。
  4. 「ロケール設定をする」にチェックを入れ、タイムゾーンは「Asia/Tokyo」を選択し、キーボードレイアウトは「jp」を選択します。

スクリーンショット 2025-06-07 13.03.13.png

次に「サービス」タブをクリックします。
5. 「SSHを有効化する」にチェックを入れ、「パスワード認証を使う」を
選択します。
6. 「保存」をクリックします。

スクリーンショット 2025-06-07 13.04.23.png

OSをインストール

カスタマイズ設定を聞かれる画面に戻ったら「はい」をクリックします。
スクリーンショット 2025-06-07 13.04.49.png

警告が出たら「はい」を選択します。
スクリーンショット 2025-06-07 13.05.30.png

書き込みが開始します。
スクリーンショット 2025-06-07 13.05.54.png
書き込みが終わると、確認が開始します。
スクリーンショット 2025-06-07 13.07.46.png
終了したらSDカードを取り出します。
Raspberry Pi Imagerは閉じて大丈夫です。
スクリーンショット 2025-06-07 13.09.04.png

PCからSSH接続(ローカル環境)

※MicroSDをラズパイに接続し、電源を入れます。
初めに、PCがラズパイに設定したWi-Fiと同じWi-Fiに繋がっていることを確認します。
次にPCのターミナルを開き、SSHコマンドを入力します。
ユーザー名とホスト名にはOSカスタマイズで設定した内容を入力します。

ssh "ユーザー名"@"ホスト名".local

例えば、私はユーザー名が「pi」、ホスト名が「raspberrypi」なので下記のように入力します。

ssh pi@raspberrypi.local

上手く繋がらない場合は、「Raspberry Pi をCLIでWiFiに接続する」を参考にどうぞ

初めて接続する時には「信頼できないが接続を続行する?」と問われるので「yes」と入力します。

The authenticity of host 'raspberrypi.local (240b:253:24c1:1300:62da:6b6:9d4f:2d76)' can't be established.
ECDSA key fingerprint is SHA256:PETvMW0vkogZkqccpeelKqcebdk0az+fUa7brExsonA.
Are you sure you want to continue connecting (yes/no/[fingerprint])? yes

すると「ラズパイをリストに登録しました」と表示されます。
そして、ラズパイのパスワードを聞かれるのでユーザー名と一緒に登録したパスワードを入力します。

Warning: Permanently added 'raspberrypi.local,240b:253:24c1:1300:62da:6b6:9d4f:2d76' (ECDSA) to the list of known hosts.
pi@raspberrypi.local's password:パスワード

このように表示されたら接続完了です。

"ユーザー名"@"ホスト名":~ $

私の場合は次のように表示されます。

pi@raspberrypi:~ $ 

ついでに(ソフト更新)

最後にラズパイをアップデートして最新の状態にします。
次の順にコマンドを実行します。

sudo apt update
sudo apt full-upgrade -y
sudo reboot

[sudo]は管理者権限でコマンドを実行するという意味です。
[apt]はパッケージ管理ツールです。
[update]はパッケージのリストを更新します。
つまり[sudo apt update]はインターネット上の公式リポジトリ(ソフトウェア倉庫)から、現在利用可能なパッケージの「最新版情報」を取得します。
※この時点ではソフトウェア本体の更新は行われません。

[full-upgrade]は全ての最新版にアップグレードします。
[-y]はyesの意味で、全ての確認に自動でyesと答えてくれます。更新される内容を確認したい場合は入力しないでください。
つまり[sudo apt full-upgrade -y]は取得したパッケージの最新情報に基づいてシステムのすべてのソフトウェアが自動で最新版に置き換えられます。

[reboot]は再起動を実行します。
再起動するとSSH接続が切れるので、少し待ってから再度SSHコマンドで接続します。

ついでのついでに(SSH切断とシャットダウン)

SSHを切断する時のコマンドはexitです。

exit

ラズパイの電源を切りたいときはSSH接続している状態で下記シャットダウンコマンドを入力し、ラズパイのLED(黄色)の点滅が終わったら電源を切ります。

sudo shutdown -h now

おわりに

OSインストール時にカスタマイズするとSSH接続がすぐにできて便利です。
ラズパイにディスプレイやキーボードを繋ぐ手間も省けるので良いと思います。

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