最新版の落とし穴
Substrateは毎日更新されているのでエラーも頻発。チュートリアルで最初に見かけるcurl https://getsubstrate.io -sSf | bash
は問答無用で最新のバージョンを取得するため、予期せぬエラーが起こりやすい。僕もAlice無一文エラーに遭遇したので、安定して動作するSubstrateのインストール方法をご紹介します。
追記2019/3月31日:
AliceのBalanceがゼロになるエラーは、Substrate上の暗号がed25519
からsr25519
に変更になった事により起こったっぽいです。ed25519
でRaw-SeedにAliceと入力してアカウント作れば使えるようになります。
インストール方法:
-
git clone https://github.com/shawntabrizi/substrate-package
で安定バージョンをクローン。 -
substrate-packageに移動後、
./get-substrate-dependencies.sh
を実行。- 必要な外部ディペンデンシーをインストールします。
- This installs some external dependencies, take a look at the script
- Windowsの場合は こちら を参照。
-
./substrate-package-rename.sh <プロジェクト名> <Auth名>
を実行。- プロジェクトフォルダーとランタイムをコンパイルしたときに作られるバイナリファイルの名前変更をします。
-
<プロジェクト名>
フォルダに移動後、以下を実行:-
./build.sh
Wasmのビルド -
cargo build --release
バイナリのビルド -
./target/release/<プロジェクト名> purge-chain --dev
チェーンのデータを全消去(しておくとエラーが起こりにくい) -
./target/release/<プロジェクト名> --dev
チェーンの初期化とノード起動。ブロックが自動生成され始めます。
-
-
UIアプリ PolkadotAppUI
- 左タブのSettings>
remote node/endpoint to connect to
をLocal Node
に設定。 -
Save&Reload
ボタンを押して設定を適応&更新。
- 左タブのSettings>
-
または、
<プロジェクト名>-ui
フォルダに移動後、以下を実行でローカルサーバー立ち上げ:
Source:shawntabrizi