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AWS DevOps Engineer - Professional を3週間で合格した話|勉強法・教材・当日の様子まとめ

Last updated at Posted at 2025-08-24

🌱 はじめに

こんにちは、マリーです。
私は2025年1月にWebエンジニアとしてキャリアをスタートし、現在はバックエンド・フロントエンド両方に携わっています。

AWS認定資格の中でも、運用・自動化・継続的デリバリーに特化した上級資格である「AWS Certified DevOps Engineer – Professional(DOP)」を受験しました。

以下取得済の資格:

  • AWS Certified Cloud Practitioner(CLF)
  • AWS Certified AI Practitioner(AIF)
  • AWS Certified Developer Associate(DVA)
  • AWS Certified Solutions Architect Associate(SAA)
  • AWS Certified SysOps Administrator Associate(SOA)
  • AWS Certified Data Engineer Associate(DEA)
  • AWS Certified Machine Learning Engineer Associate(MLA)
  • AWS Certified Machine Learning - Specialty(MLS)
  • AWS Certified DevOps Engineer - Professional(DOP)
  • AWS Certified Security - Specialty(SCS)

DOPとは?

内容 詳細
試験時間 180分
問題数 約75問
合格ライン 750点
受験形式 オンラインまたはテストセンター
出題範囲 CI/CD、IaC(CloudFormation, CDK)、モニタリング、セキュリティ自動化、オペレーション最適化、可観測性など

アソシエイト資格(SAA, SOA, DVA)より一段階上の知識が必要で、大規模環境での自動化・可用性設計・監視の総合力が問われます。


使用教材と学習方法

✅ 学習期間

  • 約3週間(平日2時間+週末5時間)

✅ 使用教材

材料 感想・おすすめ度
Cloud License 問題集(DOP専用) ★★★★★:本番に近いシナリオ問題が多く、解説も丁寧。後半セクションを重点的に学習しました。問題文が長い問題も多く、頭が疲れるかと思いますが、めげずに頑張ってください。。
公式ドキュメント(CodePipeline, CloudFormation, CloudWatch, Systems Manager) ★★★★☆:特にCI/CDとIaC関連は公式を確認して理解を深めました。
AWS Black Belt セミナー資料 ★★★☆☆:ポイントを押さえたいときに参照しました。

他AWS試験の勉強時と同様に、Cloud Licenseの問題を解きつつ、初めて見る構成や用語はその都度調べてノート化しました。
特にCodePipelineとCloudFormationの使い分け、モニタリング戦略などは重要なポイントだと感じました。


学習の進め方

  1. Cloud Licenseの31セクション以降を全問解いて周回する
    → 試験によく出るシナリオが集中しているため効率的でした。ですが、何せ問題文が長いものが多く非常に頭を使いますし、周回(私の場合は3回)してもどうしても間違えるものが出てくると思います。そこはもう耐えて、間違えたら復習するしかなかったです。

  2. 間違えた問題はドキュメントで補強
    → 例:Blue/GreenデプロイとCanaryリリースの違い、CloudFormationのStackSet管理、CloudWatchメトリクス vs Logs vs Tracesの使い分けなど。

**本来であればここで模擬試験を行いますが、今回はいつもと違い模擬試験まで取り組む余裕がありませんでした。その為、その時間を前述のCloud Licenseの31セクション以降の周回に使い、長文でも問題内容を理解し、解説を読み込むことに注力しました。


試験当日の様子

  • 受験形式:テストセンター受験
  • 所要時間:約150分で回答、残り30分は見直しに充当
  • スコア:839点
  • 感想:SOAやSAAの延長線上というより、実務で大規模システムをどう安定運用・自動化するかに寄った問題が多く感じました。IaCや監視の知識を重点的に固めておいて良かったです。
    また、今まで受験したAWS試験の中でも一番難しく感じ、試験中は常に心の余裕が無い状態でした。約150分で回答後は確か45問くらいフラグがついていたと思います。通常であれば、見直しをしても早く退出することが多いですが、今回は試験終了時間まで全てを見直しに充てました。
    正直、落ちているかもと思っていましたが、想定よりも良い点数で合格出来て良かったです。

出題傾向(体感):

  • CI/CDパイプライン(CodePipeline, CodeBuild, CodeDeploy)
  • IaC(CloudFormation, CDK, StackSets)
  • モニタリング(CloudWatch, X-Ray, Systems Manager)
  • セキュリティ自動化(IAMローテーション、秘密管理)
  • デプロイ戦略(Blue/Green, Rolling, Canary)
  • コスト最適化と高可用性設計

これからDOPを受ける方へ

DOPは「AWS運用を高度に自動化できる人材」を証明する資格です。
難易度は確かに高いですが、Cloud Licenseと公式ドキュメントを軸に、CI/CDとIaCを重点的に学習すれば突破可能です。

個人的には、SOAの学習をやり込んだ延長線上で取り組むと理解しやすいと思いました。
実務でまだCI/CDを触ったことがない人でも、シナリオベースで理解していけば十分対応できます!


この記事が、これからDOPを受験される方の参考になれば嬉しいです。
他のAWS資格(MLS, MLA, DEA, SOAなど)の体験記も公開中ですので、よければあわせてご覧ください!

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