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Azure Update 2026年8月まとめ

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Last updated at Posted at 2026-09-02
Azure Updates GitHub Changelog VS Code リリース Azure Local
53件 68件 4本 1本
GA 28 / Preview 15 / 廃止 4 / 発表 6 Copilot・Actions が中心 v1.132 ~ v1.135 2608(12.2608.1003.8)
項目 内容
対象期間 2026年8月1日 ~ 2026年8月31日
データ取得日 2026年09月01日
データソース Azure Updates日本マイクロソフト サポート情報Microsoft Azure BlogAzure Local What's newVisual Studio Code Release NotesGitHub Changelog
日本リージョン対応 提供リージョン、SKU、プラン、プレビュー条件は更新ごとに異なるため、各公式ページを確認

8月の注目 Azure Update 10選

8月に公開された Update のうち、実務への影響が大きいものを 10 件に絞って掘り下げます。すべての Update を確認したい方は Azure Updates(全 53 件) をご覧ください。

# 区分 Update サービス
GA Azure App Service 上の Managed Instance Azure App Service
GA Azure Firewall の明示的プロキシ Azure Firewall
GA 共有 Premium SSD v2 / Ultra データディスクのライブサイズ変更 Azure Disk Storage
GA Azure SRE Agent の VNet 統合と 30 日間トライアル Azure SRE Agent
GA vCore のカスタマイズ(マルチスレッド無効化と制約付きコア数) Virtual Machines
GA Azure SQL の自動バックアップ イミュータビリティ Azure SQL Database / Managed Instance
Public Preview Azure App Service のエージェント向け Markdown Azure App Service
Public Preview Azure SQL Managed Instance 次世代 General Purpose のゾーン冗長 Azure SQL Managed Instance
Public Preview Azure Multicloud Interconnect Azure ExpressRoute
廃止予定 Azure VMware Solution ライセンス込みサービスの廃止 Azure VMware Solution

①Managed Instance on Azure App Service App Service / GA(日本リージョン未対応)

  • COM、レジストリ、MSI、UNC ドライブマップなど Windows 固有の依存を持つ .NET Framework アプリを、コード変更なしで PaaS に移すためのホスティング形態です(Azure Update)。

  • Microsoft Learn の提供リージョン一覧は East Asia / West Central US / North Europe / East US / Australia East / Central India / South India の 7 リージョンで、Japan East / Japan West は含まれていません概要)。GA アナウンスのブログは「at least 8 regions」と書いており、提供リージョン数は資料間で食い違います。最新の可否は Learn の一覧でご確認ください。

  • .NET Framework 3.5 / 4.8 と .NET 8 がプリインストールされ、追加ランタイムは install script で導入できます。

  • 制限: Windows の Web アプリ専用・Pv4 / Pmv4 のみ・ASE 内不可。ローカル ストレージは 2 GB かつ非永続(永続化は Azure Files / UNC のストレージ マウント)。WebJobs、ドメイン参加 / NTLM / Kerberos、リモートデバッグは非対応で、RDP で行った変更は再起動で消えます

  • コスト面では Managed Instance 独自の上乗せ課金がなく、Premium v4 のコンピューティング料金のみです。既存の App Service 予約や Savings Plan もそのまま適用できます。GA では SLA 99.95%、ゾーン冗長、シークレット / ストレージ接続の既定マネージド ID 化にも対応しました(GA アナウンス)。

②Explicit proxy in Azure Firewall Azure Firewall / GA

  • アプリやブラウザーのプロキシ設定から HTTP/HTTPS を直接 Azure Firewall に送れるようになりました。UDR(ルートベース)に依存せず送信トラフィックを制御できます(Azure Update)。

  • 前提: Standard または Premium SKUBasic は非対応)。

  • 設定は Firewall リソースではなくファイアウォール ポリシー側で行い、通信を通すにはアプリケーション ルールが必要です。

  • PAC ファイルは Blob に置いてユーザー割り当てマネージド ID(名前は PacFileMSI- プレフィックス必須)で取得します。

  • TLS インスペクションは非対応。既存のプロキシ運用からの移行や、Arc オンボーディングの forward proxy 用途で効きます(Explicit proxy)。

③Live Resize for Shared Premium SSD v2 and Ultra Data Disks Azure Disk Storage / GA

  • 共有 Premium SSD v2 / Ultra データディスクをアプリを停止せずに拡張できます。WSFC / Pacemaker の共有ディスク構成で、容量追加のためのクラスター停止を避けられます(Azure Update)。

  • 注意: 2026年9月1日時点で Microsoft Learn は未反映で、ディスク サイズ変更のトラブルシューティングには今も「共有ディスク(maxShares > 1)はオンラインリサイズ不可(LiveResizeSharedDiskNotAllowed)」と逆の記載が残っています。

  • 2026年9月1日時点で、Microsoft 公式ブログの深掘り解説も確認できませんでした(Azure Compute / Azure Storage いずれのブログにも該当記事なし)。本番適用前の実機検証を推奨します。

  • 共通の制限: 縮小は不可、バックグラウンド コピー実行中は拡張不可、サイズ反映に最大 10 分とゲスト側の rescan が必要です。

④Azure SRE Agent のエンタープライズ対応強化 Azure SRE Agent / GA

  • VNet Integration で閉域構成の内側で動かせるようになり、30-Day Trial で待機課金なしの評価ができます。SRE Agent は Japan East で提供(Japan West は対象外)。

VNet Integration(GA) の前提と制限

  • 前提: /27 以上の空の専用サブネットをエージェントと同一リージョンに用意し、Microsoft.App/environments に委任します。
  • メリットは送信先の制御だけではありません。Azure VNet モードでは送信トラフィックが委任サブネットを通るため、Private Endpoint の背後にあるリソースや、ExpressRoute / VPN 経由のオンプレミスにも到達できます(ルートと NSG / ファイアウォール規則が許可する範囲)。Log Analytics、App Insights、AKS、DB、Key Vault などの Azure リソース向け通信は既定で VNet 経由になります。
  • 制限: 制御できるのは送信(エグレス)のみで、プライベート ネットワーク側からエージェントへのインバウンド接続(エージェントを Private Endpoint で公開する使い方)は非対応です。コネクタの通信は VNet を通らず公開インターネット固定。一度接続すると Azure VNet モードに固定され、Limited / Unrestricted に戻すには先に切断が必要です。
  • PyPI / npm / NuGet、GitHub、リモート MCP サーバーなどは、バイパストグルでプラットフォーム経由に逃がすか、VNet 側で FQDN ベースのファイアウォール規則を組むかのどちらかが必要です(IP ベースの L4 フィルタは維持困難)。
  • プレビューからの差分として Network audit が追加され、Settings > Workspace configuration > Inspect から許可 / 拒否された送信リクエストとポリシー判定を確認できます(完全な監査証跡ではない点に注意)。ネットワーク統合 / GA アナウンス

30-Day Trial(GA) の条件

  • 対象は 2026年8月25日時点で SRE Agent を持っていない顧客で、顧客あたり 3 エージェントまで、エージェント作成から 30 日間です。
  • 免除されるのは always-on 課金(4 AAU/agent-hour)のみで、実行分の消費課金は発生します。30 日後は削除しない限り自動で always-on 課金が始まるので、評価後の後始末に注意してください。
  • 実績として、Microsoft 社内で 3,000 サービス超・150 万件超のインシデントを処理し、最大 50% を人手介入なしで自律解決したと発表されています。評価 / アナウンス

⑤vCore Customization Virtual Machines / GA

  • Azure VM で SMT/HT の無効化と制約付きコア数の構成が可能になりました。メモリや I/O 帯域は親 VM サイズのままに保ちながら、コア数課金のソフトウェア ライセンス(Oracle、SQL Server など)の費用を下げられますAzure Update)。

  • 課金は 元の VM サイズの vCPU 数で行われ、スレッド数や制約後の vCPU 数ではありません。つまり Azure の VM 料金自体は安くならず、安くなるのはコア課金のライセンス費だけです。

  • 対象は ほとんどの Azure VM ファミリですが全シリーズではありません。SMT/HT を無効化できるのは 既定でハイパースレッディングが有効な VM サイズのみです。

  • vCPU 数は自由入力ではなく、VM サイズごとの有効値リストから選択します。対応可否と指定できる値はリージョン・VM サイズごとに異なるため、az vm list-skusvCPUsConstraintsAllowed で確認します。

  • 設定できるのは **VM 作成時か resize 時のみ(再起動を伴う)**で、稼働中の動的変更はできません。vCPU は減らす方向のみ、HT 有効サイズでは偶数のみです。

  • SQL Server on Azure VMs のようなライセンス込み Marketplace イメージは非対応です。VM のカスタマイズ / GA アナウンス

  • 実際にライセンス費が下がるかどうかは、ソフトウェアごとのライセンス条件によります。クラウド上のコア数の数え方や最小コア数の規定はベンダーや契約形態で異なるため、適用前に各ソフトウェアベンダー(またはライセンス販売元)へ必ずご確認ください。本記事はライセンス条件の判断を提供するものではありません。

⑥Azure SQL の自動バックアップ イミュータビリティ Azure SQL Database Azure SQL Managed Instance / GA

  • 直近最大 7 日分の PITR(ポイントインタイム復元)バックアップが、既定でイミュータブル・追加費用なしになりました。ランサムウェアや誤削除への耐性が構成レスで付きます(Azure Update)。

  • PITR 保持期間の設定に関係なく**「直近 7 日分」だけ**が対象です。例えば保持期間が 35 日でも、不変になるのは直近 7 日分のみです。

  • 対象外: Azure SQL Database の Hyperscale(将来リリース予定)、および 更新ポリシーが「SQL Server 2022」の SQL Managed Instance(Always-up-to-date / SQL Server 2025 は対象)。

  • 現時点では有効化状況を確認する手段がありません(不変性ステータスの DB プロパティ公開は将来リリース)。全リージョンへの展開も数週間かけて順次進むため、適用完了の確認はすぐにはできない点に注意です。

  • 基盤は Azure Storage の WORM で、SEC 17a-4(f) / CFTC 1.31(d) / FINRA の記録保持要件に対する検証済み機能を利用しています。LTR のイミュータビリティは別機能で、こちらは手動構成が必要です。自動バックアップの不変性 / GA アナウンス

⑦Markdown for Agents in Azure App Service App Service / Public Preview

  • リクエストに Accept: text/markdown を付けると、App Service アプリの HTML をAI エージェントが扱いやすい Markdown に自動変換します。既存 Web サイトをアプリ改修なしでエージェントの参照先にできます(Azure Update)。

  • 効果は数字で示されており、63.7 万ページ超の社内テストで、変換後の Markdown は中央値で HTML より 97% 小さく、変換時間は中央値 2 ミリ秒でした。トークン削減効果を語れる唯一のソースです。

  • 前提: Windows の App Service のみ(Linux は GA 前に対応予定)、Basic 以上のプランが必要です(全パブリック リージョン)。

  • 有効化は現状 REST / ARM / Bicep / az rest(api-version 2026-03-15、properties.aiIntegration.markdown.enabled)のみで、ポータルと専用 CLI は未提供です。

  • 安全に変換できないページは元の HTML が返るため、クライアント側で Content-Typex-markdown-source: easy-markdown を確認する必要があります。なお 2026年9月1日時点で Microsoft Learn の仕様ページは確認できず、上記の数値と条件はいずれも公式ブログが出典です(Tech Community)。

⑧Zone redundancy for Azure SQL Managed Instance Next-gen General Purpose Azure SQL Managed Instance / Public Preview

  • Next-gen General Purpose でゾーン冗長が使えるようになり、Business Critical へのサービス層変更なしに AZ 冗長を確保できます。SLA は 99.99% → 99.995% に上がります(Azure Update)。

  • Next-gen General Purpose 自体は 2025年11月に GA 済みで、今回プレビューになったのはゾーン冗長の部分です。これで Classic GP と Next-gen GP の HA パリティが揃いました。

  • サービス層の変更は不要ですが、無償ではありません。Learn には「ゾーン冗長を有効にすると、SQL マネージド インスタンスとゾーン冗長バックアップに対して追加コストが発生します」と明記されています(信頼性)。

  • リージョンは リージョン別の機能の可用性 のゾーン冗長一覧に従い、東日本 / 西日本も含まれます(Next-gen GP のプレビューも同じ一覧に注記されています)。ただし ハードウェア容量の制約で、ゾーン冗長の作成・変更が一時的にできない場合がある点に注意です。

  • 有効化にはバックアップ ストレージ冗長を ZRS または GZRS にしておく必要があります。既存インスタンスにもオンラインで適用できますが、操作の終盤に短時間のフェールオーバーが 1 回発生します。

  • ゾーン間の遅延でコミット時間が伸び OLTP 性能に影響する可能性があります。ゾーン冗長の構成 / プレビューアナウンス

⑨Azure Multicloud Interconnect Azure ExpressRoute / Public Preview(日本リージョン未対応)

  • Azure と他クラウド間のプライベート接続を提供するマネージド サービスです。自前で VPN や ExpressRoute + パートナー構成を組まずにマルチクラウド接続を作れます(Azure Update)。

  • Microsoft と AWS が共同で提供し、内部は Azure ExpressRoute と AWS Direct Connect の上に構築されています。

  • 設計面が手厚く、MSEE 4 台 + AWS 側 4 台のクアッド冗長・マルチサイト構成MACsec による既定の暗号化、帯域のエラスティックな増減、IPv6 / APIPA 対応を備え、可用性 SLA は 99.99% を目標としています。GA 時点では 最大 100 Gbps で開始予定で、接続先クラウドは Google Cloud も予定されています(Azure Networking Blog)。

  • プレビュー時点の対応リージョンはオーストラリア東部 / 米国東部 / ドイツ中西部 / 米国西部の 4 つだけです。GA で日本リージョンが対象になるかどうかは、現時点では公表されていません。

  • プレビュー期間中は Azure サービス料金も Azure の送信料金も発生しません

  • そのほかのプレビュー制限: 対応クラウドは AWS のみ、帯域幅は 1 Gbps 固定プライベート ピアリングのみ(Microsoft ピアリングは対象外)。上記 99.99% はあくまで目標値で、プレビュー中は SLA が適用されません。利用には ExpressRoute 仮想ネットワーク ゲートウェイと、両クラウドで重複しないアドレス空間が必要です(提供状況と制限事項)。

⑩Azure VMware Solution License-included service の廃止 Azure VMware Solution / 廃止予定(2027年8月30日)

  • Broadcom のライセンス方針変更に伴い、ライセンス込みの提供形態が廃止され、VMware Cloud Foundation の持ち込みライセンス(BYOL)モデルへの対応が前提になります。2027年8月30日より先に来る期限がある点に注意です(Azure Update)。
日付 内容
2025年11月1日 新規 AVS デプロイは portable VCF(BYOL)必須
2026年10月31日 license-included の従量課金(PayGo)SKU が廃止
2027年8月30日 license-included サービスの最終日。AV36 SKU の廃止も同日
  • 予約(RI)は、有効期限が 2027年8月30日以降のものは AVS VCF BYOL RI への交換が認められますが、それより前に期限切れになる予約はその時点で特典が終了します。
  • 2025年10月15日までに RI を購入していれば、2027年8月30日まで変更なしで継続できます。一方で PayGo ノードは RI より約 10 ヶ月早く終了するため、PayGo 利用者は今年度中の対応が必要です。
  • 移行先の AVS VCF BYOL はすでに全 39 AVS リージョンで提供済みで、VCF バンドル版より低価格です。また今回の変更はライセンスのみの話で、AVS のサービス内容(ホストのパッチ / アップグレードのフルマネージド提供)に変更はありません廃止の案内 / Broadcom ライセンス変更の解説

参考ブログ

  • Microsoft ドキュメントの MCP サーバー利用について
    • Microsoft Learn が提供する MCP Server を VS Code から利用し、Azure や Microsoft 製品の公式ドキュメントを AI に直接参照させる方法を、mcp.json の設定から GitHub Copilot Chat での使い方まで解説しています。ハルシネーション対策として有効です。

Azure Updates

一般提供開始 (Generally Available)

AI(GA)

  • Azure Databricks Lakebase in four additional regions Azure Databricks

    • Azure Databricks Lakebase が North Central US、France Central、Germany West Central、East Asia の 4 リージョンで新たに一般提供されました。これにより、導入先の選択肢とリージョン可用性が拡大します。
  • SharePoint Connector for Azure Databricks Azure Databricks

    • Azure Databricks 向け SharePoint コネクタが一般提供になりました。Lakeflow Connect を使って SharePoint のファイルを Azure Databricks に取り込み、企業コンテンツをデータ/AI ワークフローと統合できます。
  • Unity AI Gateway on Azure Databricks Azure Databricks

    • Unity AI Gateway が Azure Databricks で一般提供になりました。AI モデルやエージェント、ツール、MCP サービスを一元的にガバナンスし、利用状況の監視、コスト管理、ガードレール適用、アクセス制御の強化を支援します。

コンピューティング(GA)

  • Azure VM Image Builder in sovereign and air-gapped clouds Azure VM Image Builder

    • Azure VM Image Builder が Azure Government、China North 3 などのソブリン環境およびエアギャップ環境で一般提供になりました。これにより、これらの環境でも同じマネージド イメージ作成サービスを利用できます。
  • Azure Bastion shareable link expiration Azure Bastion

    • Azure Bastion の共有可能リンクに有効期限を設定できる機能が一般提供になりました。管理者はリンクの失効日時を指定でき、期限後は接続に利用できなくなるためセキュリティを強化できます。
  • Connect to AKS clusters using Azure Bastion Azure Bastion Azure Kubernetes Service (AKS)

    • Azure Bastion から AKS クラスターへ接続する機能が一般提供になりました。ローカル端末から Bastion 経由で AKS API サーバーへ安全なトンネルを確立でき、標準的な Kubernetes ツールを使った接続が可能です。
  • Azure 248 and 372 vCPU sizes for D/E v7 series VMs Virtual Machines

    • D/E v7 シリーズ VM に 248 vCPU と 372 vCPU の新サイズが一般提供されました。Intel Xeon 6 プロセッサ搭載で、前世代の Intel ベース v6 と比べて最大 20% 高い計算性能を提供します。
  • vCore Customization: Disable Multithreading and Configurable Constrained Cores Virtual Machines

    • Azure VM の vCore Customization が一般提供となり、SMT/HT の無効化と制約付きコア数の構成が可能になりました。ワークロード要件に応じて、性能やライセンス最適化のために CPU 構成を柔軟に調整できます。
  • Managed Instance on Azure App Service App Service

    • Azure App Service の Managed Instance が一般提供になりました。オンプレミスや仮想マシン上の Web アプリを、最小限の構成変更かつコード変更なしで App Service へ移行しやすくします。
  • Trusted Launch as Default Virtual Machine Scale Sets Virtual Machines

    • Trusted Launch as Default が、新しい Azure Gen2 VM と VM スケール セット向けに一般提供になりました。Secure Boot と vTPM を既定で有効化し、より強固なセキュリティ基盤の構築を支援します。

コンテナー(GA)

  • Workload identity support for Azure Files CSI driver (SMB) in Azure Azure Files Azure Kubernetes Service (AKS)

    • AKS の Azure Files CSI ドライバー(SMB)が、Pod 単位の認証に workload identity をサポートし、Azure Files 共有へのアクセスをより細かく安全に制御できるようになりました。従来のマネージド ID に加え、Kubernetes ワークロード向けの認証選択肢が広がります。
  • eBPF host routing in Advanced Container Networking Services for AKS Azure Kubernetes Service (AKS)

    • AKS 向け Advanced Container Networking Services の eBPF Host Routing が一般提供になりました。パケット転送やルーティング判断をカーネル内で処理することで、Kubernetes ネットワークの性能向上が期待できます。
  • Control plane metrics collection for AKS with Managed Prometheus Azure Kubernetes Service (AKS) Azure Monitor

    • Managed Prometheus を利用した AKS のコントロール プレーン メトリック収集が一般提供になりました。主要なマネージド コントロール プレーン コンポーネントをネイティブに可観測化でき、監視と運用性が向上します。

データベース(GA)

  • Azure SQL updates for mid-August 2026 Azure SQL Database

    • 2026年8月中旬の Azure SQL 更新では、Visual Studio Code 内で Quick Queries、Results Grid、Query Editor のキーボードショートカットを直接カスタマイズできるようになりました。開発体験を改善する各種機能強化も含まれています。
  • Azure SQL Database provisioning in MSSQL extension Azure SQL Database

    • MSSQL 拡張機能で Azure SQL Database のプロビジョニングが一般提供になりました。エディターから無料でフルマネージドなクラウド データベースを作成・接続でき、ARM、Bicep、Terraform のテンプレートも利用できます。
  • Pre-upgrade validation checks for Azure Database for PostgreSQL Flexible Server Azure Database for PostgreSQL

    • Azure Database for PostgreSQL Flexible Server のアップグレード前検証チェックが一般提供になりました。メジャーバージョンアップグレードの実行前に準備状況を事前確認でき、移行リスクの低減に役立ちます。
  • Immutability to the most recent seven days of backups on Azure SQL Database and Azure SQL Managed Instance Azure SQL Database Azure SQL Managed Instance

    • Azure SQL Database と Azure SQL Managed Instance で、直近7日分のバックアップに対するイミュータビリティが一般提供になりました。すべてのデータベースで既定で有効化され、バックアップ保護を強化します。

ハイブリッド + マルチクラウド(GA)

  • Summarized advertised gateway prefixes for route advertisement Azure ExpressRoute Virtual Network VPN Gateway
    • ゲートウェイ経路広告で集約プレフィックスを指定できる機能が一般提供になりました。個別の VNet プレフィックスではなく要約した経路をオンプレミスへ広告でき、ルーティング管理を簡素化できます。

管理とガバナンス(GA)

  • BYON (Bring Your Own NIC) in Azure Site Recovery Azure Site Recovery
    • Azure Site Recovery で BYON(Bring Your Own NIC)が一般提供になりました。Azure 間レプリケーションのテスト フェールオーバーやフェールオーバー時に、ターゲット リージョンの既存 NIC を利用でき、事前構成したネットワーク設定を維持しやすくなります。

ネットワーク(GA)

  • Custom block response code and body for Application Gateway WAF Application Gateway Web Application Firewall

    • Application Gateway 統合 Azure WAF で、ブロック時の応答ステータス コードと本文をカスタマイズできる機能が一般提供になりました。ブロックされた要求に対して、要件に合わせた応答を返せます。
  • Batch rule updates for Azure Front Door Azure Front Door

    • Azure Front Door Standard/Premium のルール セットで、一括ルール更新が一般提供になりました。複数ルールの追加、更新、削除、並べ替えをまとめて実行でき、一貫性のある変更管理が可能です。
  • 2.2X IDPS performance optimization in Azure Firewall Azure Firewall

    • Azure Firewall Premium の IDPS 性能最適化が一般提供され、TLS 検査と Deny モード有効時で最大 22 Gbps のスループットを実現します。TCP 接続あたりの性能も向上し、セキュリティを維持しながら高い処理能力を提供します。
  • Explicit proxy in Azure Firewall Azure Firewall

    • Azure Firewall の明示的プロキシ機能が一般提供になりました。アプリケーションやブラウザーから HTTP/HTTPS トラフィックをプロキシ設定で直接 Azure Firewall に送信でき、ルートベース方式の代替となります。
  • Azure Virtual Network routing appliance Virtual Network

    • Azure Virtual Network routing appliance が一般提供になりました。専用ハードウェアにより、仮想ネットワーク間のプライベート接続を低遅延・高スループットで実現し、VM ベースより高い性能を提供します。

ストレージ(GA)

  • Live Resize for Shared Premium SSD v2 and Ultra Data Disks Azure Disk Storage
    • 共有 Premium SSD v2 と Ultra データ ディスクの Live Resize が一般提供になりました。アプリケーションを停止せずにディスク容量を動的に拡張でき、必要に応じた柔軟な容量管理とコスト最適化に役立ちます。

その他(GA)

  • Azure SRE Agent VNet Integration

    • Azure SRE Agent の VNet 統合が一般提供になりました。NSG、プライベート DNS、ファイアウォール ポリシーなど既存のネットワーク制御の中で SRE Agent を運用できるようになります。
  • Azure SRE Agent 30-Day Trial

    • Azure SRE Agent に 30 日間の試用版が追加され、一般提供されました。新規顧客は SRE Agent を作成し、運用ツールやデータ ソースと接続して機能を評価できます。
  • Dragon Copilot Physician Apps and Agents on Microsoft Marketplace

    • Dragon Copilot の Physician Apps と Agents が Microsoft Marketplace で提供開始されました。米国の顧客は Marketplace を通じてこれらの AI アプリやエージェントを検索、評価、購入できます。

パブリックプレビュー (Public Preview)

コンピューティング(Preview)

  • IPv6 dual-stack support for Azure Bastion Azure Bastion

    • Azure Bastion の IPv4/IPv6 デュアルスタック対応がパブリック プレビューになりました。新規 Bastion 展開で IPv4 と IPv6 の両方のパブリック IP を構成でき、IPv6 接続シナリオをサポートします。
  • Markdown for Agents in Azure App Service App Service

    • Azure App Service の Markdown for Agents がパブリック プレビューになりました。クライアントが Markdown を要求すると、App Service アプリのコンテンツを AI エージェントや各種ツールが扱いやすい形式に自動変換できます。

データベース(Preview)

  • SQL Formatter in MSSQL extension Azure SQL Database

    • MSSQL 拡張機能の SQL Formatter がパブリック プレビューになりました。エディター内で SQL スクリプトを整形でき、より多くのカスタマイズ オプションで読みやすく一貫したコード作成を支援します。
  • Zone redundancy for Azure SQL Managed Instance Next-gen General Purpose Azure SQL Managed Instance

    • Azure SQL Managed Instance Next-gen General Purpose のゾーン冗長がパブリック プレビューになりました。コンピューティングとデータを複数の可用性ゾーンに自動分散し、回復性と事業継続性を高めます。

ハイブリッド + マルチクラウド(Preview)

  • Azure Multicloud Interconnect Azure ExpressRoute

    • Azure Multicloud Interconnect がパブリック プレビューになりました。Azure と対応クラウド間のプライベート接続を提供するマネージド サービスで、プレビューでは AWS が最初の対応プロバイダーです。
  • Azure ExpressRoute resiliency guard Azure ExpressRoute

    • Azure ExpressRoute resiliency guard がパブリック プレビューになりました。ExpressRoute 仮想ネットワーク ゲートウェイで単一ホーム構成か冗長構成かを指定でき、意図した回復性設計の維持を支援します。

移行(Preview)

ネットワーク(Preview)

  • Ipv6 support in Azure Firewall Azure Firewall

    • Azure Firewall の IPv6 対応がパブリック プレビューになりました。IPv4/IPv6 のデュアルスタック構成で Azure Firewall と Firewall Policy を設定でき、ネイティブな IPv6 ネットワーク ルール フィルタリングや DNS Proxy を利用できます。
  • Azure Front Door mutual TLS Azure Front Door

    • Azure Front Door の相互 TLS(mTLS)がパブリック プレビューになりました。アプリケーション到達前に X.509 クライアント証明書でクライアント認証を行い、機密性の高いアプリや API の保護を強化します。
  • Perimeter link feature in network security perimeter Azure Private Link

    • ネットワーク セキュリティ境界の Perimeter link 機能がパブリック プレビューになりました。異なるネットワーク セキュリティ境界にある信頼済みリソース同士が、Managed Identity を使って安全に相互通信できるようになります。
  • Azure Private Link support over IPv6 Azure Private Link

    • Azure Private Link が IPv6 に対応し、Azure Storage や Azure SQL Database などの Azure PaaS サービスへ IPv6 接続でプライベートにアクセスできるようになります。Azure 仮想ネットワーク内の IPv6 クライアントから、IPv6 プライベート エンドポイント経由で接続可能です。
  • Azure DNS enables DNS-based load balancing through Traffic Manager integration Azure DNS Traffic Manager

    • Azure DNS が Azure Traffic Manager と統合され、DNS ベースのトラフィック ルーティングをより簡単に構成できるようになります。trafficmanager.net 向けの CNAME レコードを作成せずに、Azure DNS のレコード セットを Traffic Manager プロファイルへ直接関連付けできます。

ストレージ(Preview)

  • Per-disk resiliency for Azure VMs Azure Disk Storage
    • Azure VM のディスク単位の回復性機能がパブリック プレビューになりました。接続されたマネージド ディスクへのアクセス喪失時に VM を自動回復する既定動作に加え、ディスクごとの回復性をより柔軟に扱えるようになります。

その他(Preview)

  • Introducing Live Reports for Azure SRE Agent

    • Azure SRE Agent の Live Reports がパブリック プレビューになりました。SRE Agent との会話から動的な運用ビューを作成し、最新データで継続的に更新できるため、運用チームの可視化を強化します。
  • Azure Linux on WSL Azure Linux

    • WSL 上の Azure Linux がパブリック プレビュー(ベータ)になりました。開発者のローカル環境で本番に近い構成を再現でき、問題の再現性向上やトラブルシューティング時間の短縮に役立ちます。

廃止予定 (Retirement)

日本リージョン対応: 廃止予定の項目はグローバルに適用されます。日本リージョンも対象です。

コンピューティング(Retirement)

  • Support for Node 22 LTS ends on April 30, 2027 App Service

    • Node 22 LTS のサポートは 2027 年 4 月 30 日に終了します。App Service 上のアプリは引き続き動作しますが、以後はセキュリティ更新とサポートが提供されないため、サポート対象バージョンへの移行が必要です。
  • Azure VMware Solution License-included service will be retired August 30, 2027 Azure VMware Solution

    • Azure VMware Solution のライセンス込みサービスは 2027 年 8 月 30 日に廃止されます。Broadcom のライセンス方針変更に伴い、今後は VMware Cloud Foundation の持ち込みライセンス(BYOL)モデルへの対応が必要になります。
  • Nested confidential (cc_v5) VMs will be retired on September 1, 2026 Virtual Machines

    • Nested confidential VM の cc_v5 シリーズは 2026 年 9 月 1 日に廃止され、以後は利用および購入できなくなります。期限までにサイズ変更されていない対象 VM は割り当て解除されるため、事前対応が必要です。

ハイブリッド + マルチクラウド(Retirement)

発表・評価版 (Announcement / Evaluation)

AI(Announcement)

分析(Announcement)

データベース(Announcement)

  • Announcing: Extended Support for Azure Database for PostgreSQL Flexible Server Azure Database for PostgreSQL
    • Azure Database for PostgreSQL Flexible Server の Extended Support が提供され、より新しい PostgreSQL バージョンへ移行する間も安全でサポートされた運用を継続できます。重要なセキュリティ更新、重大なバグ修正、テクニカル サポートを利用できます。

管理とガバナンス(Announcement)

  • Announcing: Azure Copilot introduces direct access to agents Azure Copilot
    • 2026 年 8 月から、Azure Copilot でエージェントに直接アクセスできるようになり、質問から実行までをより迅速に進められます。目的に応じて適切なエージェントを選択し、より効率的に作業できます。

その他(Announcement)

  • Announcing: Aspire 13.5 has shipped
    • Aspire 13.5 がリリースされ、ダッシュボードと aspire.dev の刷新、Interaction Service の拡張、スコープをまたぐ Azure 参照や永続 Kubernetes ボリュームの追加などが行われました。さらに、apphost でライブ ターミナルが利用可能になります。

Azure Local 2608

Azure Local の製品別 What's new は Azure Updates API には含まれていないため、Microsoft Learn の公式リリース情報から補足します。2026年8月版(Hyperconverged 展開)は 12.2608.1003.8、OS バージョンは 26100.33296 です。今回は機能追加よりも、Azure portal からの運用操作(ノード追加・更新準備・GPU 管理)を拡充する内容が中心です。

更新前に、OS 26100.33296 または Windows Server 2025 互換のドライバーを OEM から入手できることを確認してください。

  • Azure portal からのノード追加 (Preview)
    • 新しいガイド付きスケールアウト エクスペリエンスにより、既存の Azure Local クラスターへのノード追加を Azure portal から直接実行できるようになりました。PowerShell 中心だったスケールアウト作業をポータルで完結できます。
  • 更新ワークフローの変更
    • 「更新を今すぐ準備し、後でインストールする」準備ワークフローが導入されました。あわせて、OEM 検証待ちを示す新しい更新状態 Pending OEM Validation が機能更新に追加されています。メンテナンス ウィンドウとダウンロード時間を分離できるため、更新計画を立てやすくなります。
  • Azure からの GPU 管理 (Preview)
    • GPU インベントリの一元把握、パーティション構成、ワークロードへの GPU 割り当て、GPU 高速化ワークロードのライフサイクル管理を Azure 側から実行できるようになりました。オンプレミスの GPU リソースをクラウド側の運用面から扱えます。
  • Azure Local VM の正常なシャットダウン
    • Azure portal の VM 操作に「シャットダウン(推奨)」と「オフ」が分かれました。シャットダウンではゲスト OS を正常終了させてから電源を切ります。利用には Azure Local 2604 以降が必要です。
  • Azure Arc Site Manager (Preview)
    • Kubernetes クラスターのサポートが追加され、複数サイトにまたがる Azure Local VM を Site Manager から一元的に表示・管理できるようになりました。
  • ランタイム更新
    • .NET ランタイム / ASP.NET Core はいずれも 8.0.30 および 10.0.11 に更新されています。
  • Azure Migrate
    • Azure Local 向け Azure Migrate の更新は別リリース周期で提供されるため、最新機能を受け取るために Azure Local 2608 へアップグレードする必要はありません。

出典: Azure Local 2608 の新機能

日本語サポートブログ新着記事

Azure AI Services

  • Models sold by Azure in Microsoft Foundry のデータ保存について (2026-08-03)
    • 本記事は、Models sold by Azure in Microsoft Foundry において、Azure OpenAI Service を含む各モデル利用時にどのデータが保存されるかを、公開ドキュメントの内容を補足する形で説明するものです。最新かつ正確な情報は公開ドキュメントを参照する必要がある点も案内しています。

Azure DevOps

Azure IaaS / Networking

  • Microsoft ドキュメントの MCP サーバー利用について (2026-08-27)
    • 本記事は、Microsoft Learn が提供する MCP Server を Visual Studio Code から利用し、Azure や Microsoft 製品の公式ドキュメントを AI に直接参照させる方法を紹介しています。mcp.json へのエンドポイント追加や拡張機能のインストール手順、GitHub Copilot Chat での利用方法を説明しており、ハルシネーションの軽減に役立つ点も案内しています。

Azure Identity (Entra ID)

  • Microsoft Entra Connect のハードマッチの動作変更について (2026-08-18)
    • 本記事は、2026 年 7 月から実施される Microsoft Entra Connect のハードマッチ動作変更について説明し、従来の sourceAnchor に加えて OnPremisesObjectIdentifier の検証が追加されることを解説しています。変更後にハードマッチを行うには、対象ユーザーの OnPremisesObjectIdentifier が空である必要があるため、Microsoft Graph API を用いた事前のクリア手順や想定シナリオに沿った対応方法を紹介しています。
  • 自動パスキー有効化を一時的にオプトアウトする手順 (2026-08-06)
    • 本記事は、2026 年 9 月 1 日以降に順次展開予定のパスキーと登録キャンペーンの自動有効化を一時的に延期するため、optOutSettings を設定する手順を紹介しています。Microsoft Graph PowerShell モジュールを利用して、認証ポリシーの確認、optOutSettings の有効化、設定反映の確認までを Windows 11 上で実施する方法をわかりやすく説明しています。
  • 登録キャンペーンを利用して認証方法にパスキー (セキュリティ キーを利用) をセットアップする手順 (2026-08-01)
    • 本記事は、SMS を利用した MFA からパスキーへ移行する際に、登録キャンペーンを活用してセキュリティ キーによるパスキー登録を効率的に展開する方法を解説しています。認証方法ポリシーと登録キャンペーンの事前設定に加え、ユーザーが MFA 完了後に表示される案内画面からパスキー登録を完了するまでの流れを、具体的なシナリオに沿って説明しています。

Azure Monitor / Automation

  • ContainerLog テーブルのサポート終了に伴う ContainerLogV2 テーブルへの移行について (2026-08-06)
    • 本記事は、2026 年 9 月 30 日にサポート終了となる ContainerLog テーブルから ContainerLogV2 テーブルへ移行する方法を、AKS の Container Insights を前提に解説しています。移行前にレガシ認証かマネージド ID 認証かを確認する必要があり、レガシ認証を利用している場合はまずマネージド ID 認証へ移行することで ContainerLogV2 への移行も完了する点を案内しています。

Microsoft Azure Blog 注目記事

  • Managed PostgreSQL vs. self-hosted PostgreSQL: Key benefits and trade-offs Compute Databases Hybrid + multicloud (2026-08-27)
    • managed PostgreSQL と self-hosted PostgreSQL を、コスト、制御性、セキュリティ、レジリエンス、スケーラビリティ、運用負荷の観点で比較しています。導入時のメリットとトレードオフを整理できる内容です。
  • The Economics of Agent Optimization: Four ways to lower the cost AI + machine learning The Economics of Agent Optimization (2026-08-26)
    • Microsoft Foundry は、agent のロジックを変更する前に、各リクエストに対してコストを下げるための4つのレバーを提供します。agent optimization を通じて運用コストを抑える方法を紹介しています。
  • The patch window is collapsing: Why security needs a new control plane Networking (2026-08-25)
    • 組織には、脆弱性の発見から remediation までのギャップを埋める保護が必要です。patch 適用までの猶予が短くなる中で、security に新しい control plane が求められる理由を解説しています。
  • Microsoft named a Leader in the 2026 Gartner® Magic Quadrant™ for Cloud-Native Application Platforms AI + machine learning Compute Containers (2026-08-17)
    • Cloud-native platform は、AI transformation の基盤になりつつあります。Microsoft の Azure application platform が、組織のモダナイゼーション、イノベーション、AI-powered application の大規模運用をどのように支援するかを紹介しています。
  • The Economics of Agent Optimization: From pilots to measurable returns AI + machine learning Management and governance Migration (2026-08-12)
    • AI のコスト管理によって、組織が AI pilot から測定可能な ROI へ移行する方法を解説しています。可視性、ガバナンス、optimization を高めることで、より確かな成果につなげられると述べています。
  • Microsoft named a Leader in the 2026 Gartner® Magic Quadrant™ for AI-Augmented Code Modernization Tools Compute Containers DevOps (2026-08-06)
    • GitHub Copilot と Azure は、組織による legacy application のモダナイゼーション、technical debt の削減、AI innovation への準備を支援します。AI-augmented code modernization tool 分野での Microsoft の評価とあわせて、その価値を紹介しています。

Visual Studio Code

2026年8月は、v1.132、v1.133、v1.134、v1.135 がリリースされました。各リリースの主要な変更は次のとおりです。

Visual Studio Code 1.132 (2026-08-05)

  • Commenting in the integrated browser
    • 統合ブラウザー内で、Webページ上の特定の要素にコメントできるようになりました。agent に対して、より正確なフィードバックを提供できます。
  • Multilingual dictation
    • Multilingual dictation に対応し、複数言語で音声入力できます。on-device model が言語設定に従うか、自動で言語を検出します。
  • Side chats with /btw
    • /btw を使った side chat により、現在の agent turn を中断せずに文脈付きの質問ができます。
  • Markdown diffs in the hybrid Markdown editor (Experimental)
    • ハイブリッド Markdown editor の Markdown diffs(Experimental)では、変更後のドキュメントを編集しながら、レンダリング済み Markdown で差分を確認できます。

Visual Studio Code 1.133 (2026-08-12)

  • Change model provider for Claude sessions
    • Claude session では、agent host を再設定せずに turn 間で model provider を切り替えられます。
  • Agents window without GitHub sign-in
    • GitHub sign-in が利用できない場合でも、既存の API key を使って Agents window で Claude を利用できます。
  • Auto-reload HTML files
    • HTML file の変更時に自動で再読み込みされるようになりました。手動で refresh しなくても、変更をすぐに preview できます。

Visual Studio Code 1.134 (2026-08-19)

  • Side-by-side chats
    • side-by-side chats により、関連する chat や subagent chat をグループで並べて表示できます。比較しながら確認しやすくなります。
  • Prompt timeline
    • prompt timeline により、prompt 間をすばやく移動できます。各 prompt による file change も確認できます。
  • Find in chat
    • chat 内検索に対応し、会話全体からテキストを簡単に検索できます。
  • Preview HTML files
    • ローカルの HTML file を VS Code 内で直接 preview できるようになりました。統合ブラウザーを default editor に設定して利用します。

Visual Studio Code 1.135 (2026-08-26)

  • External agent sessions
    • external agent sessions により、他のアプリケーションで開始した最近の Copilot または Claude の agent session を VS Code で継続できます。
  • Rubber Duck (Experimental)
    • Rubber Duck(Experimental)では、補完的な model から second opinion を得られます。見落とした詳細や edge case の発見に役立ちます。
  • Agents window UX improvements
    • Agents window の UX が改善され、より整理された side layout、簡素化された session control、見つけやすい session information を利用できます。
  • Detailed chat usage
    • chat usage の詳細表示により、各 chat turn ごとに model 別の input、cached input、output token の内訳を確認できます。

GitHub Changelog

GitHub Changelogでは68件の更新が公開されました。廃止情報と主要カテゴリから選んだ項目を先に紹介し、その後に全件を一覧化しています。

注目アップデート

  • GitHub Copilot in VS Code, August 2026 releases Release copilot (2026-08-31)

    • この changelog は、2026年8月に提供された VS Code v1.132〜v1.135 の GitHub Copilot 更新をまとめたものです。agent session の整理、変更レビュー、長い会話のナビゲーションがしやすくなります。
  • Upcoming changes to GitHub Copilot policies and billing Improvement copilot (2026-08-28)

    • 一貫した Copilot 体験を提供するため、Copilot の policy と billing に関する3つの変更が今後予定されています。影響を把握するため、事前に更新内容を確認することが推奨されています。
  • GitHub Classroom deprecated Retired community engagement (2026-08-27)

    • GitHub Classroom は 2026年8月28日付で deprecated となり、選定された partner solution へ移行しました。Web サイト、API、関連サービスは decommissioned 済みです。
  • Close all open contributions authored by a blocked user Improvement collaboration tools (2026-08-27)

    • 個人アカウントまたは organization でユーザーを block した際、そのユーザーが作成した未解決の issue、discussion、pull request を自動で close できるようになりました。moderation 作業を効率化できます。
  • Better label management on issues is generally available Improvement projects & issues (2026-08-27)

    • issue の label 管理機能が generally available になり、特に label 数が多い repository で目的の label を見つけやすくなりました。Suggested Labels などにより、label の整理と運用が改善されます。
  • Actions retention will cover checks, workflow runs, and statuses Retired actions (2026-08-27)

    • 2026年10月1日から、checks、workflow runs、statuses も Actions retention 設定の対象になります。artifact や log と同じ保持ポリシーで管理できるようになります。
  • Global model policy generally available Improvement copilot enterprise management tools (2026-08-26)

    • Copilot Business と Copilot Enterprise 向けに発表されていた、generally available な GitHub Copilot model の default model policy が段階的に enforcement されます。組織全体で model 利用ルールを統一しやすくなります。
  • GitHub Apps can now access enterprise billing data Release account management ecosystem & accessibility enterprise management tools (2026-08-26)

    • Enterprise owner は、GitHub App に enterprise billing data へのアクセス権を付与できるようになりました。GitHub App 作成時または設定時に enterprise billing permission を選択できます。
  • Enterprise-managed settings now support autoUpdate for plugin marketplaces Improvement client apps copilot enterprise management tools (2026-08-26)

    • enterprise-managed settings で、extraKnownMarketplaces の各 plugin marketplace に autoUpdate: true を設定できるようになりました。対応 client は marketplace を自動確認し、plugin を更新します。
  • Rule insights dashboard generally available Improvement platform governance (2026-08-25)

    • rule insights dashboard が repository レベルと organization レベルの両方で generally available になりました。GitHub repository rules の評価と enforcement 状況を、視覚的かつ高レベルに把握できます。
  • Push rules in rulesets now support path exceptions Improvement platform governance (2026-08-25)

    • ruleset の push rules で path exception を設定できるようになり、特定の file path を除外してより細かくルール適用範囲を制御できます。対象範囲全体に適用しつつ、一部 path のみ exempt できます。
  • Block users directly from security advisories Improvement collaboration tools (2026-08-25)

    • organization または個人アカウント所有の public repository では、security advisory ページから直接ユーザーを block できるようになりました。moderation の導線がよりシンプルになります。
  • Windows 11 arm64 VS2026 image generally available Improvement actions (2026-08-20)

    • Visual Studio 2026 を含む Windows 11 arm64 image が、標準および大きめの GitHub-hosted runner で generally available になりました。GitHub Actions で利用するには workflow file の更新が必要です。
  • Track GitHub Code Quality enablement changes in the audit log Improvement application security platform governance (2026-08-20)

    • GitHub Code Quality で、repository 上の有効化・無効化・設定変更が audit log に記録されるようになりました。新しい event により、設定変更の履歴を追跡できます。
  • Separate GitHub Actions path for GitHub Code Quality Improvement actions application security (2026-08-20)

    • GitHub Code Quality 向けの CodeQL actions workflow に、専用の workflow path が generally available になりました。workflow run 履歴や Actions usage report で、通常の CodeQL 実行と区別して確認できます。
  • Pinning saved views to the repository issues sidebar is generally available and more Improvement projects & issues (2026-08-20)

    • 保存済み view を repository issues sidebar に pin できる機能が generally available になりました。よく使う view にワンクリックでアクセスしやすくなります。
  • Code scanning adds a mitigated alert dismissal reason Release application security (2026-08-20)

    • code scanning alert の dismiss reason として Mitigated を選べるようになりました。脆弱性がコード内に残っていても、WAF や network control など外部対策でリスクが軽減されている場合に使えます。
  • Multiple redirect URIs and token refresh for OAuth apps Improvement client apps (2026-08-14)

    • OAuth app と GitHub App に、より安全な app 開発を支援する複数の更新が追加されました。OAuth app では expiring access token と refresh token を利用でき、複数の redirect URI にも対応します。
  • License data quality improvements Improvement supply chain security (2026-08-13)

    • dependency graph の license 情報判定に npmjs.org や PyPI などの package registry を利用するようになりました。表示される license 情報の精度と網羅性が向上します。
  • Upcoming deprecation of MAI-Code-1-Flash Retired copilot (2026-08-11)

    • MAI-Code-1.1-Flash の提供開始に伴い、MAI-Code-1-Flash は 2026年9月10日に GitHub Copilot 全体で deprecated になります。workflow や設定は、推奨代替の MAI-Code-1.1-Flash へ更新する必要があります。
  • Per-model token breakdown in the usage report Improvement account management copilot (2026-08-11)

    • usage report で、AI credits の内訳を model ごとの token 数で確認できるようになりました。各 model について、AI usage report に input、output、cache などの使用量が表示されます。
  • GitHub billing in India now supports automatic recurring payments Improvement account management (2026-08-10)

    • インドの顧客は、対象の保存済み credit card を使って、月次および年次の GitHub 請求に対する自動継続支払いを利用できるようになりました。この更新は、インドで mandate とも呼ばれる支払い設定を利用しています。
  • Custom thread subscriptions are being deprecated Retired collaboration tools community engagement projects & issues (2026-08-10)

    • custom thread subscriptions の廃止予定は一時停止されました。多くの開発者にとってこの機能が重要であるという feedback を受けて、deprecation の計画を見直しています。
  • GitHub Code Quality no longer adds Copilot as a reviewer Retired application security copilot (2026-08-07)

    • repository で GitHub Code Quality を有効にしても、pull request に対して GitHub Copilot へ自動で code review を依頼する ruleset は作成されなくなりました。既存の repository では、すでに設定されている ruleset の扱いに注意が必要です。
  • Upcoming deprecation of GitHub Spark on github.com Retired copilot ecosystem & accessibility (2026-08-04)

    • 2026年8月4日以降、github.com 上の GitHub Spark は新規ユーザーの受け入れと新しい app の作成を停止します。既存ユーザーは 2026年8月31日まで引き続き GitHub Spark にアクセスできます。
  • Retiring the Copilot Billing Preview app Retired copilot enterprise management tools (2026-08-04)

    • GitHub Copilot Billing Preview app は提供終了となり、現在は利用できません。今後は GitHub の billing settings から Copilot の利用額を直接確認および管理できます。
  • Customize Dependabot pull request branch names Improvement supply chain security (2026-08-04)

    • Dependabot が pull request 用に作成する branch 名をカスタマイズできるようになりました。.github/dependabot.yml の新しい pull-request-branch-name オプションで、prefix や最大長、segment や word separator などを設定できます.

全アップデート一覧

Release (28件)

Improvement (33件)

Retired (7件)

参考リンク

以上、2026年8月の Azure・VS Code・GitHub Update まとめでした。詳細は各リンク先の公式ドキュメントをご確認ください。

本記事は GitHub Copilot および Microsoft Foundry を活用して作成されています。内容の正確性については各公式ドキュメントをご確認ください。

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