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Githubで草を生やすのを忘れて、芝に穴が開いてしまったときの対処法/コミット日付を変更する

Last updated at Posted at 2023-12-22

結論

# コミットする前に日時を指定したい
git commit -m "コミットメッセージ" --date="May 15 23:59:59 2023 +0900"

# コミット後に日時を変えたい
git commit --amend --date="May 15 23:59:59 2023 +0900"

そもそも「草」とは何か

「草」は、GitHub上でどのような活動をしたかを表しています。GitHubでは、コミットが日付ごとに異なる色(コントリビューションの量により変動)で表示され、草地のような模様になります。
この模様は、利用者がどの日にどれくらいの活動を行ったかを一目で確認できるようになっています。

これが「芝」(Contribution Graph)

芝

これが「草」(Contribution)

草

「草」が生えるタイミングは?

「草」が生えるタイミングは主に以下の4つになります。

  • コミットをする(リポジトリのデフォルトブランチ または gh-pagesブランチへのコミット)
  • ISSUEをオープンする
  • プルリクエストを提案する
  • プルリクエスト・レビューの提出をする

※基本的にデフォルトブランチ(mastermain)以外にコミットした場合は反映されませんので、ご注意ください。

「草」を生やすと何が良いのか

活動の可視化

利用者のプロフィールページが「草」で埋まっていると、その利用者がGitHub上で活発に活動していることが伝わります。草の密度が高いほど、その利用者はコミットやプロジェクトへの参加などで積極的にGitHubを利用していることがわかります。
転職活動などでも、Githubの「草」は見られることがあります。継続して「草」を生やせている人の方が評価が高いでしょう。(内容にもよります)

貢献の可視化

プロジェクトにコミットすることで、そのプロジェクトに対する貢献が可視化されます。
草の模様が活発なプロフィールは、他の利用者やプロジェクトメンバーに対してその人の積極的な貢献を印象づけます。

モチベーション

「草を生やす」ことは、自身の成果を可視化するだけでなく、日々のプログラミングやプロジェクトへの取り組みを継続するモチベーションにもつながります。
新しいプロジェクトを開始したり、他の利用者と協力してプロジェクトに参加することで、より多くの草を生やすことができます。

他の人から自分のプロフィールを見ると、「草」が少ない場合

GithubのプロフィールページにあるContribution settingsの内容が誤っているかもしれません。
設定内容が自分の想定と合っているか確認してみてください。

Private contributions

プライベートリポジトリへのコミットやプッシュも「芝」に表示するかどうかを制御出来ます。
有効にすると、プライベートリポジトリの活動もプロフィール上に表示されます。
※デフォルトではオフになっています。

Activity overview on your profile

プロフィールに表示される活動の概要(Activity overview)を有効または無効にします。
無効にすると、「芝」が表示されません。
※デフォルトでオンになっています。

image-2.png

コミットの日時を変更する

では実際にコミットの日時を変更する方法を、場合別にお教えします。

コミットするのを忘れてしまった!

以下のコマンドで、現在時刻ではなく過去日付などを指定してコミットすることが出来ます。

git commit -m "コミットメッセージ" --date="May 15 23:59:59 2023 +0900"

色々やってたら0時過ぎてて、昨日の分のコミットがない!

以下のコマンドで、既存のコミットの日時のみ変更できます。

git commit --amend --date="May 15 23:59:59 2023 +0900"

※既にPUSHしてしまっている場合は、強制PUSHをすることでGithub上に反映することが出来ます。
多人数で開発している場合は、細心の注意の元行ってください。

参考

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