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ウェブ解析士認定試験に行ってきました

Last updated at Posted at 2019-12-10

先週末、ウェブ解析士の試験(初級)を受けてきました。
(なんとか合格することができました)

自分の一夜漬け脳に知識があるうちに紹介したいと思います!

ウェブ解析士認定試験とは?

※下記、ウェブ解析士協会(WACA)のサイトより抜粋

ウェブマーケティング、ウェブ解析の基礎知識を習得、
営業・制作・開発・社内ウェブマスター業務等の遂行・業務効率化を可能にすることを目指します。

・ウェブマーケティング、ウェブ解析を行う上で必要な用語(定義~使い方)
・アクセス解析から得られる情報の認識・分析方法・計算方法(用途に応じた適切な利用)
・ウェブ解析による課題の発見方法と改善手段(事業成果に繋がる解析の考え方)

職種としては、ウェブマーケティング担当やウェブサービス運用担当、デザイナー、プログラマー、ディレクターなど、ウェブに係る幅広い職種の方々が取得されています。

ちなみに...
「上級」では、さらにコンサル的な提案スキルの向上につながる内容を学び、
「マスター」では、ウェブ解析士を育てるスキルを学び、教室や講座を開けるようになるそうです。

やってみて良かった点、悪かった点

良かった点

いわゆる資格商法の一種ではあると思うのですが、ウェブマーケ/解析の知識が「体系的に」「実践を前提として」学べた所が良かったです。業務を通して独学で覚えていくより、抜け漏れなく効率的に学べると思いました。

悪かった点

講座 11,000円、試験 17,600円、公式テキスト 4,400円となかなかの出費。
(追記※弊社は会社持ちで受けられるらしい)
特にテキストは毎年変わるので、自分は18年版を持っていたのですが、19年版も購入するハメになりました…。この辺は毎年業界の状況やGA等ツールの新仕様などが反映されているので、悪いことではないかもしれませんが。

さらに合格してからも6,000円の年会費があり、年度ごとにフォローアップテストを合格しないと資格が維持できないそうです。

解析経験者にとっての意味

初級は用語と考え方の理解が中心なので普段からウェブ解析に関わる方には既知の内容も多いかもしれませんが、EC/オウンドメディア/アプリなど、様々なケースの運用が学べますし、解析の方法も多岐に渡ります。
網羅的に知識を再確認してみると、意外と知っているようで知らなかったことや、新しい発見もあると思います。

受けようと思っている人へ

資格取得のコツを紹介します。
▼効率の良い勉強法
テキスト(教科書的な本)は500ページ位あり、全部読むのは大変です。(だるい)
オススメは問題集を買って間違えた問題の部分のテキストだけを読み込むという方法。
これで大分時間を短縮できます。
(2週目以降、問題集を解く際は1問1分以内の回答を意識しましょう)

▼試験当日
当日はテキストが持ち込みOKなのですが、60問60分と試験時間がかなり短く、いちいち逆引きしている時間はないです。
覚えきれない用語はテキストに書き込んでまとめておくと便利かもしれません。
自分は用語集を作ったら自然と覚えました。

試験の擬似体験

ウェブ解析士認定試験の問題を擬似体験できるページを作ってみました。
いやらしい問題を集めました(笑
試験の雰囲気を感じてもらえればと。(実際は電卓で計算する問題もあります)

ウェブ解析士なんちゃって模擬テスト

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