記事を読んでいただきありがとうございます!
エンジニアのMASAKI(@MASAKIOKUDA-eng)です。
今回は、12/03(火)に参加した[re:Invent 2024 Daily re:Cap #1 with AWS Heroes]の内容レポートをアウトプットしたいと思います。
極力平易な表現で執筆することを心がけますので、お気軽に読んでいただけますと幸いです。
本記事は[re:Invent 2024 Daily re:Cap #1 with AWS Heroes]の参加レポートとなります。
聞きながら執筆しているので、抜け漏れ等があるかと思いますが、ご容赦いただけますと幸いです。
目次
- イベント概要
- イベント内容
- まとめ
イベント概要
概要(connpassページより抜粋)
- re:Invent 会期中にリリースされるサービスやキーノートの内容、そして会場内で行われていることなど、幅広くおさらい
- 各AWS Heroの観点や感想など交えて話する様子をオンライン配信します。
- 全AWS Heroの参加ではなく、参加できるAWS Heroだけになります。
目的(connpassページより抜粋)
- re:Invent 開催中にどのようなサービスがリリースされたのか参加者に知ってもらう
- AWS Heroesがそれぞれ持っている視点でそのサービスがリリースされた背景や活用シーンなどを伝える
- 伝えることで自分たちの学習(持ち帰れる情報を増やす)につなげる
- AWS re:Invent 現地参加者しか手に入れられない情報や体験できないこと(雰囲気など)を伝える
イベント内容
クラスメソッド臼田さん(セキュリティ関連)
- Amazon GuardDuty
- 従来、イベント単位でセキュリティ対策を講じていく
- イベント間での関連性を発見するのが難しい(ユーザ側で分析が必要)
- 本アップデートで時系列ごとに分析を行うことができる
- タイトルでもイベント間の関連性を示している
- FindingとしてSNS通知処理を行うことができる
- 公式ドキュメントの説明を見るとS3が有効化されていないと使えない
- すべてのアカウント+すべてのリージョンで有効化すること
- 既存GuardDutyですでに有効化している
公式ドキュメント
クラスメソッドブログ
- AWS Security Incident Response
- セキュリティイベントに対して復旧をフォローするサービス
- AWS Customer Incident Response Teamにて24/365で対応する
- 月額7,000$かかるためラージユーザ向け
- 自前で監視サポートチームを構築・運用するよりお安め
- AWSへまるっと任せたいユーザにはピッタリなサービス
公式ドキュメント
クラスメソッドブログ
- Root access management
- 管理アカウント上でルートユーザの操作禁止ポリシーを設定できるようになった
- 管理アカウントの範囲だけで操作が完結する
公式ドキュメント
ブログ
KAG みのるんさん
- Amazon Bedrockナレッジベース
- Rerank APIが登場した
- 検索結果を関連度順に並べることができる
- カスタムコネクタとのストリーム取り込みに対応
- 一部データに限定した取り込み処理が簡単に行える
- APIについては自分でゴリゴリ作る必要がある
- メタデータの自動フィルタ対応
- より最適なモデルを自動的に選んでくれる
- ユーザごとにメタデータを設定することで生成品質を担保できる(市区町村ごとの住民票取得)
- 評価機能が登場した
- 出力にガードレールを適用して評価が行える
- Rerank APIが登場した
- 明日以降、エージェント周りの大型アップデートがあるのではないか
- 選球眼を持って選んでいくこと
- Amazon Q関連
- ビジネスプランであれば日本語対応している
公式ドキュメント
みのるんさん資料
コミュニティ系のお話
- 新バージョンのAWS BuilderCardsがリリース(Ver2)
- Generative AI Add-on対応・日本語対応もリリースした
- サンプル品のため個数限定
- 今後、日本でも遊べる可能性があり
- BuilderCardsとは
- アーキテクトを組み合わせてシステムのレジリエンスを高めていくゲーム
紹介ブログ
まとめ
re:invent参加者の皆さんから非常に興味深いアップデート情報を聞けたので、非常に有意義な時間となりました。また、現在、AWSアップデート情報祭りなので、すべてを追い切れていないですが、時間をかけてキャッチアップを行っていきたいと思いました。(やっぱり、re:inventはすごいなぁ)