ペルソナ
- プログラミング初学者
-「Webアプリケーションを作成する流れ」が「Rubyのコードにどうつながるのか?」かイメージできていない方
話す時間約5分
初めの文章
皆さんこんばんは。
今日はプログラミング初学者が詰まりやすいポイントである
Webアプリケーションを作成する流れを話していこうと思います。
これまでのカリキュラムでイメージはなんとなくついたかもしれません。
でも、ここで多くの人がこう思います
「その知識って、自分がRubyでWebアプリケーションを書く時にどう使えばいいの?」
そこで今日のゴール
「Webアプリケーションを作成する流れ」が「Rubyのコードにどうつながるの?」を
ざっくりと理解すること。
- ちょっと付いて来れない所もあるかもしれないんですけど、それでいいんです。
- なんかこんな感じで動いてるんだなっていう雰囲気が分かればOKです。
まず最初に
YouTubeでもメルカリでも、Webサービスは、
基本的にリクエストとレスポンスで動いています。
- ユーザーが「このページ見たい!」とリクエストを送る
- サーバーが「これがそのページのデータですよ」とレスポンスを返す
- このリクエスト・レスポンスのキャッチボールで、私たちはWebサービスを使えています。
それをrubyでどうコードを書くのか?
サンプルのコード
「/hello」というURLにアクセスされたら、
「こんにちは、世界!」という画面を見せたい場合。
# config/routes.rb
# ここは「ルーター」の設定です。
# 「/hello」というURLにアクセスされたとき、
# 「pagesコントローラー」の「helloアクション」という処理を呼び出すように設定しています。
get '/hello', to: 'pages#hello'
# app/controllers/pages_controller.rb
# これは「コントローラー」の中身です。
# 「PagesController」という名前のクラスです。
class PagesController < ApplicationController
# これは「helloアクション」という名前の処理です。
# 上のルーターで `/hello` にアクセスが来たとき、この処理が呼ばれます。
def hello
# この行で、「こんにちは、世界!」というメッセージを画面に表示するように返しています。
# これが「レスポンス」になります。
render html: "こんにちは、世界!"
end
end
- ルーターがリクエストを受け付けます。
- コントローラーが「こんにちは正解」を返します。
最後に
めっちゃ簡単だと思いましたよね。
実際のアプリケーションではデータベースなどがあり複雑さが増します。
闇雲にアプリケーションを作成すると酷い目に遭います。
その作法や知識をこれから学習して、ステップアップする仕組みが待っています。
頑張って下さい。
ご清聴ありがとうございました。