オブジェクトについて解説していきます。
この記事を読めば、自由度の高いオブジェクトを配置することができ、ワールドを更に面白くすることができます。
オブジェクトを配置してみよう
オブジェクトとは、建物や車、壁などの置物のことです。
オブジェクトタブでは、好きなオブジェクトを選択しマップに配置することができます。
一部特殊なオブジェクトもあります。(詳しくはこちらとこちらの記事で紹介しています。)
オブジェクトの詳細設定
オブジェクトは、プロパティから個別に様々な設定をすることができます。
プロパティは画面上でオブジェクトを直接選択するか、Explorerタブの目録からオブジェクトを選択することで表示されます。
①名前をつける
オブジェクトをたくさん配置していくと、ある特定のオブジェクトを思うように選択できないことがあります。
そのような場合に備えて、各オブジェクトに任意の名前を設定することをオススメします。
②変換
オブジェクトの配置場所、向き、大きさを変更することができます。
いずれもX,Y,Z軸で管理されており、数値を入力して詳細に設定が可能です。
項目 | 機能内容 |
---|---|
位置 | オブジェクトの位置を変更します。 |
回転 | オブジェクトの向きを変更します。 |
規模 | オブジェクトの大きさを変更します。 |
※画面上部にある"移動","回転","サイズ"を選択した状態でオブジェクトをクリックすると、マウス操作で変更することも可能です。
③物理
オブジェクトの物理影響についての設定ができます。
物理効果:ON |
---|
・アバターと衝突してもオブジェクトが動かず、完全に固定された状態になります。 |
・空中にオブジェクトを配置するとジャンプマップが作成可能です。 |
物理効果:OFF |
---|
・アバターと衝突してもオブジェクトに物理効果が発生します。 |
・重力をOFFにするとオブジェクトが空中に浮いていきます。 |
・質量が小さいほど、相対的にアバターより軽くなり、物理効果がさらに発生します。 |
④色
オブジェクトの色を変更することができます。
次の記事【build it 応用編①】オブジェクト管理をマスターしようでは、自分が配置したオブジェクトの管理について解説しています。
たくさん配置していくと管理が大変になっていきますので、効率よく作業できるようにマスタ-しましょう!
前の記事【build it 基本編②】ワールドのカスタマイズについて