GitHub のリポジトリで CI するときは Travis CI のお世話になってるんですが,Node.js ではひとつ問題がありました.
現在 Node.js では 4.6.0 が LTS で 6.7.0 が最新安定版です.なので,.travis.yml
には次のように書いていました.
node_js:
- 4
- 5
- 6
ですが,これだと LTS や最新安定版のメジャーバージョンが上がった時に .travis.yml
もメンテする必要があります.リポジトリがたくさんあると修正して回らないといけなくて面倒で,もっと雑に放っておいても良い感じにやってほしい.ということで,「最新安定版」および「最新の LTS」を指定する方法を調べてみました.
結論としては下記のようにバージョンを .travis.yml
に書いておけば良いようです.
node_js:
- 'stable'
- 'lts/*'
'stable' は最新安定版で,'lts/*' は最新 LTS を指します. '*' に LTS のコードネームを入れると固定できるようです.Travis CI では nvm を使っていて,これらは nvm のバージョンの指定方法のようです.