#この記事で説明していること
- HGW(ホームゲートウェイ)を使用したv6プラス環境でポート開放(静的NAPT設定)をする方法
#背景
- 今住んでいる地域で PPPoE での IPv4 接続のあまりのあんまりさに嫌気がさしたので、IPv4 over IPv6 on IPoE を検討。
- NAPTをしたいので MAP-E のプロバイダを選択。
- しかしいざ開通してみると、HGW の NAPT 設定が神隠しに遭うというあんまりな(ry
#環境
- プロバイダ:So-net
- 回線:Flets光(東)
- HGW:RS-500KI(v0.7.0.0030)
#問題
詳細設定にあったはずの「静的IPマスカレード設定」がない!!!
#本題
ここからが本題。
静的NAPT設定の手順です。
-
「IPv4設定」をクリックします。
※ ここで表示される「利用可能ポート」が MAP-E で割り当てられたポート番号です。 -
「静的NAPT設定」をクリックすると、初回はパスワードの設定を求められるので設定します。これは HGW 設定画面のパスワードではなく、この「IPv4設定」画面のパスワードです。
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見慣れた感じの画面になるので、No.の数字をクリックして設定を行います。
※ MAE-E で割り当てられていないポートを設定しようとすると警告が出ます。設定自体は可能ですが、当然通信はできません。
#蛇足
以上、v6プラス来たけどポート開放できないんだけどどうなってるんじゃ!ってなっていた方の参考に少しでもなれば。
さてこんな記事を書きましたが、実は今週末に HGW 環境から ONU-自前ルータ 環境に切り替えます。
この方法に気づく前に契約変更の申請をしてしまったので今更という()
今回インターネット環境改善に際してプロバイダ変更や回線契約絡みのごたごたがあったので、それは別途記事にしてみようと思っています。
それでは。