この記事はComputer Society Advent Calendar 2025の3日目の記事です。
はじめに
KCS で 2025年度代表をしている Latte72 です!
KCSで新たにノートPCを購入したいという話があり,候補となるPCの選定を行っていたのですが,メンバーからPCの選び方がわからないという話があったので,この機会に自分がPCを選ぶ際に考えていることをまとめておこうと思います.
また,春の新歓の際にもPCの選び方がわからないという質問を何度かされたので,来年度以降新たにPCを買う方の参考にしてもらいたいとも思っています.
私はPCの選び方のついての専門家ではありません.
また,この記事に含まれる内容はあくまで私個人の見解です.
誤りや一般的ではない認識を含む可能性がありますが,温かく見守っていただければ幸いです.
前提
この記事でPCと書いた際には OS として Windows を搭載したノートPCを指すこととします.
デスクトップPCはこの記事の対象外とします.
MacBook については,記事の終盤で軽く触れる程度にしようと思っています.
これは MacBook と Windowsを搭載するノートPCでは基本的な点で異なる点が多いことと,MacBook は選び方を書くほど種類が多くないことが理由であり,私が MacBook を推奨していないわけではありません.
また,Chromebook については私がほとんど利用したことがないためこの記事で説明はしません.
(ほとんど利用したことがない中でいうのは開発者の方々に非常に申し訳なくはあるのですが,大学の授業などたいていの生活は Windowsを搭載したPCか macbook を利用していることを想定して設計されていることが多いため,現状ではChromebook を購入するのはあまりお勧めできません.)
優先順位
高いPCを買ったほうが処理能力がいいのではないかと思うかもしれませんが,必ずしもそうとは限りません.
処理能力よりもデザインや重量を重視しているPCもあるからです.
他の物を選ぶ際にも言える話ですが,何を優先するかの基準となる優先順位をつけなければなりません.
考えるべき項目はたくさんあるとは思いますが,その中でも特に以下の項目について考えていこうと思います.
- CPU
- メモリ
- ストレージ
- GPU
- バッテリー
- ディスプレイ
- 重量
- 接続ポート
- ブランド
- 価格
上記のすべてを完全に理解するのは難しいので,自分が気になる項目だけでもなんとなく雰囲気を掴んでおくといいと思います.
ここからは,様々な用途を想定しながら,項目ごとに解説していきます.
CPU
CPU は Central Processing Unit の略でパソコンの処理能力に最も影響を与える要素です.
CPU の系統
CPUにはいくつかの系統があり(専門的にはアーキテクチャといいます),それによって動くソフトウェアが分かれています.
Windowsを搭載するPC用のCPUを作っている会社は主に Intel, AMD, Qualcomm で,このうちIntel と AMDのCPUは同じ系統,QualcommのCPUは別系統です.
細かく書くと話が長くなるので省略しますが,Qualcomm製のCPUを積むPCでは幅広く使われているアプリケーションでも動かないものが多く,現状ではあまりお勧めできないです.
(最近のQualcomm製のCPUはとても性能が良く,個人的にはとても興味があるのですが,違いが分からないうちはお勧めできないという意味です.)
IntelとAMDのCPUについてはどちらが良いということは基本ないです.
IntelはCoreシリーズ,AMDはRyzenシリーズというCPUのシリーズを出しています.
どちらもここ数年でCPUの命名体系が大きく変わったのでここでは新しい命名体系に基づいて説明します.
古い命名体系のものもまだまだ販売されてはいますが,長くパソコンを使うためにもある程度新しいCPUを搭載したパソコンを購入しておいたほうがいいと思います.
古い命名体系
古い命名体系では4~5文字の数字とアルファベットの組み合わせで名前が決まっていました.
具体的には,IntelのCoreシリーズでは以下のような型番でした.
- Core i7-1370P
- Core i5-12500H
また,AMDのRyzenシリーズでは以下のような型番でした.
- Ryzen 7 8840HS
- Ryzen 5 7640U
新しい命名体系
新しい命名体系のCPUがあまり多くないため今後変わるかもしれませんが,3文字の数字とアルファベットの組み合わせで名前が決まっているようです.
具体的には,IntelのCoreシリーズでは以下のような型番です.
- Core Ultra 7 255H
- Core Ultra 5 125U
また,AMDのRyzenシリーズでは以下のような型番です.
- Ryzen AI 7 PRO 360
- Ryzen 5 240
選び方
ノートパソコンのCPUには省電力CPUと高性能CPUがあります.
基本的に,日頃から持ち運ぶPCには省電力CPUがいいと思います.
具体的には Webブラウジング,レポート作成,軽いプログラミングが中心の場合です.
省電力CPUは,Core Ultraシリーズではアルファベットの V や U がついているCPU,Ryzenシリーズでは数字のみでアルファベットがついていないモデルが該当します.
(AIとかPROはついていても大丈夫です.)
ゲーム,動画編集,3DCG,重めの機械学習などもやりたい場合には,より高性能なCPUがおすすめです.
高性能CPUでの変化は性能や価格だけだと思いがちですが,性能が良くなればなるほど電力の消費が激しくなります.
また,CPUを冷却する能力も高い必要があるためPCが大きくて重くなりがちです.
高性能CPUは,Core UltraシリーズとRyzenシリーズどちらもアルファベットの H や HX がついているCPUが該当します.
CPU の紹介サイトを見るのもおすすめです.
CPUの型番で検索してみるとたいていの場合はわかりやすい日本語の記事が出てくると思います.
メモリ
メモリ(RAM)もパソコンの処理能力に大きな影響を与える要素です.
メモリの容量が小さいと,どれだけ CPU が良くても性能が期待できません.
基本的な作業では 16GB あればよいと思います.
予算に余裕があり,アプリを同時に大量に開いて作業する可能性がある場合や重めのプログラミングの作業をする場合は 32GB にしてもよいと思います.
まれに,8GB のパソコンも販売されていますが,現代のアプリケーションを複数動かすとすぐに足りなくなってしまうため避けたほうがいいです.
昔はメモリを後から簡単に付け足したり交換したりできる機種が多かったのですが,最近は薄型軽量化の影響でメモリが増設不可の機種が多いので,購入時に必要量を積んでおくのが安全です.
ストレージ
ストレージは,アプリケーション,ドキュメント,画像,動画,開発環境などを保存しておく場所です.
現在販売されているノートPCでは,ほとんどが SSD(Solid State Drive)というタイプを採用しています.
格安のPCはeMMCというタイプを採用していたり,古いパソコンだとHDDを採用していたりしますが,SSDのものを選ぶようにしましょう.
容量については,次のようなイメージを持っておくとよいと思います.
- 256GB
必要なアプリケーションを入れただけでもかなり余裕が少なくなります
画像や動画,ゲームなどを入れるとすぐにいっぱいになってしまうので,おすすめできません - 512GB
一般的な生活であれば十分だと思います
ある程度の資料や開発環境を入れても,工夫すれば運用できます - 1TB 以上
ストレージは多いに越したことはないため,後から容量を気にしたくないなら 1TB 以上がおすすめです
ただし,最近はSSDの価格が非常に上がっているためある程度妥協は必要かもしれません
また,SSD の中にも NVMe というタイプと,SATA というタイプのものがありますが,近年のノートPCではほとんどが NVMe なので,そこまで神経質になる必要はありません.
GPU
GPU はGraphics Processing Unit の略で,本来は画面描画のための装置ですが,近年は機械学習や GPGPU など,汎用的な並列計算にも使われます.
ノートPCには,大きく分けて以下の2種類があります.
- CPU 内蔵 GPU
ほとんどの CPU に内蔵されているグラフィックス機能です.
Webブラウジング,動画視聴,レポート作成,軽いプログラミング程度ならこれで十分です - 専用 GPU
NVIDIA や AMD の専用チップを積んだものです
3D ゲーム,3DCG,動画編集,ディープラーニングなどをノートPC単体で行いたい場合に有利です
一見すると専用 GPU があった方が良さそうと思うかもしれませんが,専用 GPU 搭載機は以下のようなデメリットもあります.
- 本体が重くなりがち
- バッテリー駆動時間が短くなりやすい
- 発熱やファン音が増える
- 価格が高くなる
そのため,大学での開発や授業,軽い創作を快適にこなしたいという用途であれば,内蔵 GPU のみでも問題ないことがほとんどです.
特別な理由がない限りは専用 GPUは必要ないです.
バッテリー
持ち運んで使うノートPCにおいて,バッテリー容量は重要な要素です.
PCの販売サイトやカタログを見ると「最大○時間駆動」といった表記がありますが,これはかなり条件の良い状態で測定されていることが多く,実際の使用ではそこまで持たないことがほとんどです.
また,メーカーによっても基準が異なっていてあまり参考にはならないです.
一応,バッテリー容量(Wh)という基準もあり,数値が大きいほどバッテリーの容量が大きいです.
ただし,高性能 CPU や専用 GPU を搭載している機種では,バッテリー容量が大きくても充電の減りが速いことが多いです.
候補の機種の型番などをネットで調べるなどして,レビューサイトなどで実際に使ってみた感想を参考にするのが良いかもしれません.
ディスプレイ
ディスプレイは,毎日視界に入り続ける部分なので,意外と満足度への影響が大きいです.
見るべきポイントとしては,主に次のようなものがあります.
- サイズ
- 解像度
- 表面処理
- タッチパネル
サイズ
- 13〜14インチ
持ち運びやすさを重視したサイズ感です - 15〜16インチ
本体は大きくなりますが,画面が広く,エディタとブラウザを並べるなどがしやすくなります
解像度
解像度が高くなるほど画面がきめ細かくなります.
最近のPCは基本的にフルHD(1920×1080)以上なのであまり気にしなくてもいいとは思います.
16:10 比率の WUXGA(1920×1200)も増えています.
WQHD(2560x1440)や WQXGA(2560×1600)だとより高画質なので画面のきめ細かさをこだわりたい場合は選んでみてもいいかもしれません.
表面処理
表面処理に関して,光沢(グレア)と非光沢(ノングレア)の二種類があります.
非光沢の方が映り込みが少なく,明るい場所でも見やすいのでおすすめです.
重量
重量は,持ち運ぶ頻度によって許容範囲が大きく変わります.
毎日大学に持っていく場合と,自宅据え置きがメインの場合では,優先度も変わってきます.
おおまかな目安としては,次のように考えておくと分かりやすいです.
- 〜1.1kg
非常に軽く,持ち運びに理想的です - 1.2〜1.4kg
モバイルノートの中では標準的な重さです
持ち運んでも負担が少ない一方,価格や性能とのバランスも取りやすい範囲です - 1.5kg〜
高性能 CPU や専用 GPU を搭載したモデルに多いです
あまり持ち運ばないなら問題ありませんが,毎日持ち歩くと少し重いと感じることが多いです
正直,最近のノートPCの価格は処理能力よりも重量で決まっている部分が大きいと思います.
性能を取るか,軽さを取るかはトレードオフになりがちなので,自分が実際にPCをどこでどのくらい使うのかをイメージしながら決めるとよいと思います.
接続ポート
接続ポートの種類と数は,あまり意識していなかったかもしれませんが地味に重要です.
主なチェックポイントは次の通りです.
- USB Type-C
充電,外部ディスプレイ出力,ドッキングステーション接続など,多用途に使える重要なポートです - USB Type-A
最近はType-Cに置き換えられていっていますが,まだまだ USB メモリや一部周辺機器では現役です
1ポートもないと,不便に感じる場面が出てくると思います - HDMI
映像出力用の端子で,プロジェクタに接続する場合や,外部ディスプレイを使う場合に必要です
Type-C 経由で映像出力できる機種もありますが,HDMI ポートがあるとトラブル時に安心です - LAN
通信をWi-Fiではなく有線で行うために使われます
最近は搭載されていない機種が多いです
ポート数が少ない機種の場合,USB ハブやドックで補うという選択肢もありますが,最初から必要最低限のポートが本体に備わっていると日常のストレスが減ります.
個人的にはType-AとType-Cがそれぞれ1つ以上,合計で3つ以上あり,さらにHDMIがあるとよいと思います.
ブランド
ブランド(メーカー)によって,デザインやキーボードの打鍵感,筐体の丈夫さ,サポート体制などの使い勝手が大きく変わります.
CPU やメモリのように数値で比較しにくい部分ですが,毎日長時間触るものなので,意外と重要です.
以下に個人でPCを選ぶ際に候補になりそうなブランドをいくつかピックアップしてみました.
決してこれはすべてではないですし,自分もすべてを触ったことがあるわけではないため認識のずれもあるかもしれません.
参考程度に考えてもらえればと思います.
Lenovo
-
ThinkPad
黒い筐体とトラックポイントが特徴のシリーズです
キーボードの評価が高く,堅牢性も重視されています
開発用途でもよく選ばれます -
IdeaPad
一般家庭向け・学生向けのコスパ重視なシリーズです -
Yoga
2-in-1(ディスプレイが回転してタブレット的にも使える)に代表されるコンバーチブル系シリーズです -
Legion / LOQ
ゲーミング向けシリーズです
Dell
-
XPS
薄型ベゼルでプレミアム路線のノートPCシリーズです -
Inspiron
一般家庭・学生向けでコスパ重視のシリーズです -
Alienware
ゲーミング向けシリーズです
※ 最近は Dell / Dell Pro / Dell Pro Max などの新しいブランド名に移行しつつあるようですが,ここでは従来のシリーズ名で説明しています.
HP
-
Pavilion
一般家庭・学生向けでコスパ重視のシリーズです -
ENVY
クリエイター寄りのプレミアム一般向けシリーズです -
OMEN
ゲーミング向けシリーズです -
EliteBook / ProBook
ビジネス向けノートです
※ HP も新しいブランド体系を刷新しているようですが,ここでは従来のシリーズ名で説明しています.
富士通
- LIFEBOOK
軽量モバイルモデルから,15インチクラスの据え置き寄りモデルまで幅広く展開されています
世界最軽量のシリーズがあることで有名です
Panasonic
- Let’s note
軽量かつ頑丈さに定評のあるビジネス向けモバイルノートブランドです
丸いタッチパッドや交換可能バッテリーなどが特徴で,持ち運んでたくさん使うことを前提にした設計になっています
NEC
- LAVIE
軽量モバイルから据え置きに近いモデルまで幅広いシリーズです
パソコンにあまり詳しくないうちはブランドを意識するのは難しいかもしれませんが,慣れてきたらぜひ気にしてみてほしいです.
価格
最後に現実的な話として,価格の問題があります.
ハイスペックなPCを選べば多くのことは快適に動きますが,ほとんどの人は予算があると思うのでバランスを取らなければなりません.
おおまかな感覚としては,以下のような形になります.
- 10万円前後
エントリー〜ミドルクラスです
メモリやストレージ容量,CPU のグレードによっては,開発用途にはやや心もとない場合もあります - 13〜16万円前後
学生が数年間使うメインPCとして,現実的なバランスを取りやすい価格帯だと思います - 18万円以上
高性能 CPU や大容量のストレージ,良いブランドなど,よりこだわった構成を選べるレンジです
その分,何にどれだけお金をかけるかをしっかり考えた方がよいゾーンでもあります
とりあえず安いものを買って,毎日の作業でストレスを感じ続けるよりも,必要なところには投資して,快適に何年も使う方が,結果的にコスパが良いことも多いです.
自分に合った PC を選んで QOL を上げましょう!
Latte72 の優先順位 (参考)
ここでは参考程度に私が使っているPCを実際に選ぶときに重視したことを書こうと思います.
まず,現在メインで使っているノートPCのスペックは以下の通りです.
ThinkPad X13 Gen6
- CPU:
AMD Ryzen AI 7 350 - メモリ:
32GB - ストレージ
512GB SSD - ディスプレイ
1920x1200 - 重量
0.98kg
また,上のブランドの項目でも軽く触れましたが,ThinkPadの特徴としてキーボードが比較的打ちやすい,衝撃に耐える堅牢性がある,トラックパッドやマウスの代わりとなるトラックポイントというものがついている,といった特徴があります.
選ぶときに重視したこととしては以下のようなものがあります.
- ThinkPadであること
- 十分に軽量であること
- メモリが32GBであること
重視した項目の一番最初が「ThinkPadであること」から始まっていてだいぶ支離滅裂ではあるのですが,長くパソコンに触れていろいろなパソコンに触れているとそれぞれのブランドに対していろいろなイメージがついていきます.
自分はトラックポイントやThinkPadの打ちやすいキーボードに慣れすぎて,他のノートPCは使いたくないなという思いでこの条件を入れています.
ちなみにThinkPadの中にもかなりいろいろなシリーズがあり,価格や大きさもまちまちなためブランドだけでは購入するパソコンは決定していません.
次に重量ですが,自分が1つ前に使っていたPCの ThinkPad X13 Gen2 も 1.2kg で,十分軽量ではあったのですが,もっと軽かったらうれしいなという思いはありました.
ちょうど今年発売された ThinkPad シリーズは過去最軽量を達成していたのでこれが買い替えるきっかけにもなりました.
最後にメモリですが,自分はWSLという仮想化ソフトを日常的にかなりよく使うのですが,このソフトがかなりメモリを消費します.
このソフトを書いている際もChrome, Discord, WSLとその他のシステムを合わせると16GBのメモリを消費しており,メモリの枯渇でパソコンが重くなるのは嫌なのでメモリの大きさは重視しています.
逆に,自分はストレージやディスプレイなどはそこまで重視していないためそのあたりのアップグレードはしていないです.
このように,人によって優先順位はかなり変わります.
絶対的に正しいスペックというものはなくて,自分が何をしたいかに合わせて考えることが大事だと思います.
MacBook について
前提のところでも書きましたが,ここまでの話は Windows ノートPCを中心に書いています.
MacBook についても触れておきます.
MacBook はAppleが発売しているノートパソコンで以下のような良さがあります.
- Apple製品との連携がしやすい
良く知られている AirDrop をはじめとした iPhone や iPad などのApple製品との連携機能がとても充実しています - デザインが良い
デザインの良し悪しの判断は人によって違うとは思いますが,Appleはほかのメーカーと比べてもかなりデザインに凝っているほうだと思います
ハードウェア的なデザインももちろんですが,ソフトウェアのデザインも統一がとれており美しいです - ディスプレイが良い
ディスプレイが高解像度で表せる色の幅が広く,クリエーターに好まれがちです - トラックパッドが優秀
MacBookのトラックパットはジェスチャー機能が優秀で慣れるとかなり使いやすいそうです - バッテリーの持ちが良い
一概には言えませんが,WindowsのノートPCと比べるとバッテリー効率が非常に良いです
MacBook は以下のシリーズがあります.
MacBook Air
MacBook の中では薄型・軽量・バッテリー持ち重視のモデルですが,WindowsのノートPCと比べると決して軽いわけではないです.
大学生活全般には十分な性能があります.
MacBook Pro
クリエイティブ用途や重い処理を想定したモデルです.
画面が明るく色もきれいで,動画編集や音楽制作などに向いています.
注意点として,Windowsとは動くソフトウェアが違うので,一部のゲームができなかったり,開発環境では制約が出ることがあります.
どこから探し始めればよいか
ここまでで,PC を選ぶ上で見るべきポイントと,大まかなスペックの目安を書いてきました.
最後に,実際にどうやって候補を探すのかを軽くまとめておきます.
- 予算の上限をなんとなく決める
- 譲れない条件を 3〜4 個だけ決める
- 価格.comやメーカーの公式サイトで,条件に合う機種を数台ピックアップする
- 型番で検索して,レビューや評判を確認する
条件が少なすぎると候補が膨大になり,逆に条件を増やしすぎると候補がほとんどなくなってしまうので,注意が必要です.
価格.comやAmazonにはスペックで検索する機能があり,最初はそれで絞っていくのがおすすめですが,数値だけでは測れないこともたくさんあるので,実際にメーカーの公式サイトやレビューサイトを確認しながら比較したほうがいいです.
おわりに
ここまで読んで,PC を選ぶって思ったより考えることが多いなと感じたかもしれません.
実際,すべてを完璧に理解してから買うのは難しいですし,自分も最初からうまく選べたわけではありません.
なんとなくでもいいので自分の用途をイメージし,何を優先するかを自分なりに決めてみることです.
分からないことがあれば人に聞いてみたり,調べながら少しずつ慣れていったりするといいと思います.
PC は一度買うと何年も付き合うことになる道具です.
この記事が,みなさんが自分に合った1台を見つけるためのヒントになればうれしいです.