もくじ
前置き
皆さん、AI技術を使ったモノを頭の中で考えてください。
Chat-GPT
Stable Diffusion
NovelAI
Bard
AIのべりすと
皆さんが考えたそれらのAI技術にはニューラルネットワークというものが採用されています。
ニューラルネットワークと聞いて「あぁ~~あれね」と感じる人はそうそういないと思います。もし、そう感じた人がいるなら今すぐ寝なさい。あなたは頑張りました。
ニューラルネットワークとは
まず、AIというのは人間の脳を模して造られたものなので、話は人間の脳から始まります。
生物の脳はニューロン(神経細胞)と呼ばれる細胞(とその他諸々)で構成されており、人間の脳には100億から1000億ものニューロンがあるとされています
これらのニューロンをもとに作成されたものを何層にも重ねたり繋げたりする、そうするとニューロンのネットワーク、つまりニューラルネットワークができる。
このニューロンをPC内で計算できるように数理モデル化したものを「(単純)パーセプトロン」といいます。
パーセプトロンってなんぞ
パーセプトロンでは入力された情報に対して重要度と呼ばれる重みを掛けて、総和したものに活性化関数の一つであるステップ関数と呼ばれているものを使い、その結果を出力します。
このパーセプトロンを何層にも重ねて、活性化関数をシグモイド関数と呼ばれているものに変更し、つなげたものを多層パーセプトロンと呼びます。また、多層パーセプトロンはニューラルネットワークと呼ばれています。
(これぞタイトル回収)
活性化関数のちょっとした説明
活性化関数は各パーセプトロンの結果を調整するために使われています。
例えば「ステップ関数」と呼ばれているものは結果を0or1に、「シグモイド関数」は結果を0~1の間にみたいな感じです(確率的な)
後付け
調べものあるあるなのですが、わからない単語をわからない単語で説明されていたりしており、どこから調べ始めたらいいかわからない方もいると思います。そんな方々のための調べ始め、きっかけになれたら幸いです。
(Aを調べるとBといわれ、Bを調べるとAといわれるときは、画面ぶち抜きたくなった…)
キーワード
・ニューラルネットワーク
・ニューロン
・パーセプトロン
・重み
・活性化関数
・ステップ関数
・シグモイド関数