vscode編

拡張機能

vscodeでtexを編集するときに必須の拡張機能2つです
Japanese Language Pack for Visual Studio Code LaTeX Workshop
Japanese Language Pack for Visual Studio Codeでvscodeを日本語化します。
LaTeX Workshopを入れることでやることが減って、texの編集に集中できます。

vscodeを再起動することで拡張機能を反映することができます。

設定

Ctrl+Shift+pでコマンドパレットを開いた後、settingsと入力し基本設定：ユーザー設定を開く(JSON)からsettings.jsonを開き、下のコードを貼り付けてください。

settings.json

{
  "latex-workshop.latex.autoBuild.run": "onSave",
  "latex-workshop.latex.recipe.default": "CompLite",
  "latex-workshop.view.pdf.viewer": "tab",
  "latex-workshop.latex.tools": [
    {
      "name": "platex",
      "command": "platex",
      "args": [
        "-file-line-error",
        "-halt-on-error",
        "%DOC%.tex"
      ]
    },
    {
      "name": "dvipdfmx",
      "command": "dvipdfmx",
      "args": ["%DOC%.dvi"]
    }
  ],
  "latex-workshop.latex.recipes": [
    {
      "name": "CompLite",
      "tools": ["platex","dvipdfmx"]
    }
  ]
}

この設定をするとctrl+sでtexファイルを保存すると、PDFが作られます。vscode上からPDFを確認することも可能です。
コンパイルに失敗すると、間違いがあるところに、赤い線が引かれるので修正して保存するとPDFファイルの完成です。

設定の説明

"latex-workshop.latex.autoBuild.run": "onSave":ファイルを保存したときにPDFが生成されるようにします
"latex-workshop.latex.recipe.default": "CompLite":デフォルトのレシピを設定します。
"latex-workshop.view.pdf.viewer": "tab":vscode内でPDFを見るように設定します。
"latex-workshop.latex.tools":ptalexとdvipdfmxの設定をします。
"latex-workshop.latex.recipes":recipeが実行されたときに使うtoolを設定します

フラッグの説明

`"-file-line-error"`:vscodeがエラーの場所を認識できるようにします。 `-halt-on-error`:エラーが起きたときにコンパイルを中止します。 `%DOC%`:latex-workshopで定義されたプレースホルダーです。コンパイルされたtexファイルの拡張子なしpathに変換されます。

latex-workshopのGitHub