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Scratch ライブラリ(スコア表示)

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Scratch ライブラリ(スコア表示)

さて、Scratch ライブラリ化計画第 2 弾は、「スコア表示」です。利用価値が高そうなので。

Scratch では変数の値を表示できますが、オシャレな感じで表示したいときはスプライトのコスチュームとして用意しないといけません。それをやってくれるものです。

というか、普通に応用可能で、変数を入れ替えるだけでスコアに限らず数値表示のライブラリとして使えます。

スコア表示

プロジェクト

ここにあります。
https://scratch.mit.edu/projects/1048315967/

海外の方から英語版が欲しいと言われたので作りました!
https://scratch.mit.edu/projects/1054091419/

image.png

ライブラリ概要

スコア表示機能のライブラリ化です。

  • 「スコア」という名のグローバル変数に応じた値に数値を更新します。

使い方

基本

  • 「スコア」というグローバル変数の値を変更するだけで自動的に反映されます。

その他

  1. ダークモードの色などは適宜以下のイベント受領時の設定を変更する
  • 「ダークモード・オン」
  • 「ダークモード・オフ」

各種情報

変数・リスト

In: 他スプライト管理の値を参照/Out: 本スプライトで設定

変数名 In/Out 概要
スコア In 表示するスコア数値

イベント

「ダークモード・オン」

ダークモードでの表示に変更します。具体的に言うと、グレーアウトされている「0」の数字が背景に合わせて暗いグレーにされています。

「ダークモード・オフ」

ライトモードでの表示に変更します。具体的に言うと、グレーアウトされている「0」の数字が背景に合わせて明るいグレーにされています。

コスチューム

用意されているフォントは以下の 3 種類です。

表示フォント種別 イメージ 概要
数字 image.png 通常の数字フォント
デジタル1 image.png デジタル表示フォント
デジタル2 image.png デジタル表示フォント(斜体)

拡張ポイント

SCORE 文字列

必要に応じてコスチュームを変更します。「数字・デジタル1・デジタル2」の 3 種類でそれぞれ 6 種類あるので、6 箇所変更します。それぞれごとに異なるコスチュームを用意できますが、すべて共通でも構いません。ダークモードとライトモードで共通に使うには 赤(色番号 0)を基調とした色 にしておくと、色変更の際に数字の色と合わせることが可能です。また、コスチュームを変更する際はその右端が中心に合うように揃え、高さは適宜数値に合わせて修正してください。

image.png

コスチュームを変えます。

初期設定値の変更

初期設定値を書く場所は「初期化」ブロックに集約してあります。初期値を変えたい場合はここの値を変更します。

image.png

左が日本語版、右が英語版。

色の変更

初期値ではライトモードで 0、ダークモードで 33 (元が赤基調の場合、黄色) です。それぞれの色を変更したい場合は、以下のイベントを受け取ったときの色を変更してください。

image.png



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