Qiitaイベント「国内AIモデル推論プラットフォーム『ai& Inference』を使ってみよう」は終了したはずなのだが、今日になってmotif-technologies/motif-3が追加されていたので、6月20日の記事を横目に「パソコンのキーボードは,なぜABC順・五十音順ではないのですか」と尋ねてみることにした。Google Colaboratoryだと、こんな感じ。
!pip install openai
msg=[{"role":"user","content":[{"type":"text","text":"パソコンのキーボードは,なぜABC順・五十音順ではないのですか"}]}]
from openai import OpenAI
client=OpenAI(base_url="https://api.aiand.com/v1",api_key="sk-your-api-key")
response=client.chat.completions.create(model="motif-technologies/motif-3",messages=msg)
print(response.choices[0].message.content)
実行してみたところ、私(安岡孝一)の手元では以下の結果が出力された。
パソコンのキーボードが ABC 順や五十音順ではなく、一般的に QWERTY 順(クワーティ順)になっている主な理由は、タイプライターの歴史にあります。
1870 年代にクリストファー・ショールズが発明した QWERTY 配列は、当時のタイプライターの機構(ハンマー)がぶつかり合う「字足ぐれ(ジャム)」を防ぐために考案されました。具体的には、よく連続して使われる文字(例:英語の "th", "st" など)を離すことで、打鍵する速さを調整し、機械的な誤作動を減らす目的がありました。ABC 順や五十音順では、よくペアになる文字が隣り合って配置されるため、頻繁に字足ぐれが起きやすくなります。
この QWERTY 配列はタイプライターで標準的に使われるようになり、その後コンピュータのキーボードにもそのまま採用されました。既に多くの人が QWERTY に慣れており、学習コストや互換性の問題から他の配列に変更する動機がありませんでした。また、QWERTY は英語の文字頻度を考慮して指の動きを最小限に抑える設計にもなっており、のちにデュベラック順などの代替案が出ましたが、QWERTY のような広範な標準を置き換えるには至りませんでした。
日本語のキーボードでは、五十音順は昔の携帯電話の9キーパッドでの Flick 入力などで使われていますが、PC の日本語入力では主にローマ字入力が使われるため、QWERTY 配列のままかな文字を打ち込んでいます。JIS 配列と呼ばれる日本語専用のキーボードは、QWERTY に加えてカナ入力用のキーを追加した形で、基本的には QWERTY の配置を維持しています。
したがって、パソコンのキーボードが ABC 順や五十音順ではないのは、もともとタイプライターの機構の制約から QWERTY が生れたこと、そしてその後コンピュータの標準として定着したことが理由です。
「字足ぐれ」って何だろう。「デュベラック順」も聞きなれない言葉だ。「昔の携帯電話の9キーパッドでの Flick 入力」は意味不明で謎すぎる。残念だが「Motif-3」は日本語が不自由で、内容の理解に至っていないという印象である。