備忘録。
バイブコーディングのいいところは、
こうやって記事を書いている間にも、裏でなんか機能を作ってくれていること。
作ったもの
「アプリブロックアプリ」ZenLock
時間を設定してSNSとかYoutubeを使用して、時間が来たら自動でブロックしてくれるようなアプリが欲しかった。
が、なかったので作った。
そんなの必要なのかーーーとなったポイント
①アプリブロックに必要なXCodeの拡張機能が、Appleへの申請が必要だった。
- Family Control API
- activity monitor
- activity report
- shield ui(正式名称忘れた、シールドの見た目を変えるやつ。入れたけどまだ使ってない)
この辺りはAppleに申請して、受理まで1週間くらいかかった。
1個目が1週間、その後リリースしようとして後ろ3つも必要と分かり申請してまた1週間。
「申請のために説明のサイトが必要」と言われGPTに「どうやったら楽?」ときいて、Notionで1ページ作成、それで通った。
https://www.notion.so/ZenLock-An-App-to-Protect-Your-Focus-24d80a652aee8078aba0e627d7d8203d
②プライバシーポリシーとサポートページ
これもないと申請通らないらしいときいて、GPTに全部文章を作ってもらってnotionの公開ページを作った。
これをアプリ内に組み込む実装も全部バイブコーディングで実施。
https://www.notion.so/ZenLock-Privacy-Policy-Terms-of-Use-25680a652aee807ba70ecce03d138132
https://www.notion.so/ZenLock-SupportPage-25680a652aee8051853cdb65617928cc
③ローンチスクリーン
ちゃんと設定されてない状態(アプリ起動時に真っ黒とか真っ白)だと、GPT曰く速攻審査に落ちるらしい。
アプリが起動するときに、真ん中にロゴを出すやつ。
これ、codexが苦手とする領域なのか全くうまくいかなかった。
アプリロゴをGPTで作り、ダークモードのロゴを白黒反転で作成。
Xcodeでロゴ画像を配置して、背景色を作って、plistいじってなんか強制的に表示させるようにした。
ここが一番手を動かした感があるところ(この程度だけど)
④GPTの1つの会話を延々続けすぎて重くなって何も返ってこなくなった。
そのGPTに会話を送るたびにChromeがフリーズする事態に。
GPTの障害?とか思ったけど、延々1つのチャットを続けたせいで履歴が膨大になっただけだった。
新しいチャットを始めたら、一瞬で快適に返ってくるように。
④GPT Pro(30000円/月)に課金
3000円のPlusで最初codexを使っていたが、1週間くらいでリミットになり何も動かなくなった。
しゃあねえか、と30000円課金。
1ヶ月でベースはできたので、ゆるゆるペースに戻して3000円にするかも。
⑤ストアの動画・画像の判定は結構シビア
最初わかりやすいかなとYoutubeを見ててロックされるところを頑張ってストア用の動画にしたが「他のアプリが写っているとだめ」とのことでリジェクト。
結局、一旦通すことをメインにスクリーンショット+1フレーズの画像に。
これを日本語版・英語版どちらも用意した。
⑥プロビジョニングファイル?プロファイル?
なんか、特に拡張機能をたくさん使うと、DevelopmentとDistributionどっちも開発に使うことになって、Developmentで開発してたのにリリースにはDistributionが必要だよみたいになってエラーが出る。
正直ここがいちばん意味わからない。
GPTに聞きながら、Appleの色々Developperのサイトで色々設定して、なんかファイルダウンロードしてXcodeに入れて、みたいなことをした。