さて、前回RDSまで作成できたので、今回はALBの作成をしていこうと思います!
この記事ではALBを作成するだけなので、今までの記事を比べるとこの記事は短めです!
タイトル |
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① 下準備編 |
②-1 インフラ構築編 |
②-2 インフラ構築編 ←今ここ! |
自動デプロイ編(執筆中) |
ALBとは?
ここで、ALBについて説明させていただきます。
ALBとは「Application Load Balancer」の略称で、Webからのアクセスを分散してくれるものです。
一つのWebサイトにアクセスが集中してしまうと、サーバーがアクセスを処理しきれなくなり、ページが表示できなるくなるといったトラブルが起こります。
ALBを導入することで複数のサーバーに負荷を振り分けることができるので、安定したサービスをユーザーに提供することができるというわけです。
これは余談ですが、ALBの他にも、CLB(Classic Load Balancer)、NLB(Network Load Balancer)というものがあり、これらのロードバランシングサービスを総称してELBと呼びます。
ALBを作成する
それではさっそく、ALBを作成していきましょう!
サービスからEC2のコンソールへ行き、Load Balancers→Create Load Balancerとクリックし、 Application Load Balancersを選択する。
任意のALBの名前を入力します。
Listenerは一旦デフォルトのままでいいです。
その後、自動作成されたVPC、サブネットを選択し、Nextをクリック。
警告が出てきますが、かまわずNextをクリックします。
次にALBのセキュリティグループを新に作成します。任意の名前と説明を入力します。
インバウンドルールはHTTPプロトコルで、すべてのソースを許可します。(画像参照)
次にターゲットグループ(ALBに来たアクセスのリダイレクト先)を新しく作成します。
ターゲットグループにはEC2インスタンスを指定していきます。
New Target groupを選択し任意のターゲットグループの名前を入力します。
後はデフォルトでOKです。
ヘルスチェック(ALBからサーバーが正常に動いているかどうかチェックする機構)もデフォルトでOK
デフォルトだとヘルスチェックのパスはルートパスになってます。
次にターゲットグループのインスタンスを登録します。
自動生成されたEC2インスタンスが二つあるはずなのでチェックマークをいれ、赤丸のinclude as pending below をクリックします。
その後、Register pending targetsをクリックします!
最後に、確認画面が出るので、設定があっているか確認出来たらCreateをクリックして作成完了です!
お疲れ様でした!
最後まで読んでいただきありがとうございます!
今回はALB作成編をやっていきました!次回はいよいよDockerイメージをECRへpushしていきます!
今週中にはすべての記事を完成させていくつもりですので、よろしくお願い致します!!
何かご指摘やご質問などあればコメントいただけますと嬉しいです。