大手日系メーカーからITベンチャーへ
何を思ったかITベンチャーへ転職をして半年が経ちました。(やっていたことはPHP, HTML, JavaScriptなど)
なんとなく半年経って思うことをまとめておこうと思います。
転職して思うこと
20代の若いうちは貴重な時間なので、もしやりたいことがあるのであれば転職は早いうちにしたほうがいいと思った。
(年次が上がれば上がるほど転職を決断するのは難しかっただろう…)
大手勤務時代は、やりたくないことをしてただただ時間が過ぎていく感じがした。
(まぁ、かと言ってベンチャーがそうじゃないとは言い切れないところがあるが、
大手特有の若手に対して理不尽な感じとか何事にも納得できない感じとかは今はしない)
あと、周りのほとんどの人が仕事に対して情熱がなかった。
なんとかやり過ごそうとする人が多く、きつかった。
何のために仕事をして、何がしたいのか分からなかった。
向上心のある人と働きたいと思った。
<環境について>
大手勤務時代は人が多くて人付き合いに疲れて、仕事に集中できなかった。
ベンチャーは人数が少なくていい。
無駄に気を使う必要がない。風通しが良い。
老害っぽい人が少ない、社内政治に巻き込まれない、興味のないゴシップに巻き込まれない(小声)
若手が多いからか気が合うのかも。。
大手、特に日系メーカーだとルールが厳して、それを守らないと酷く怒られる。
中には理解に苦しむものも多く、若手は仕事しづらい場合も多い。
ベンチャーにはそもそもルールが少なく、社員同士で考えながら物事を進めていく感じがあってよい。
なんだがだいぶ自由になれた気がする。
ただ、結局のところ大手でもベンチャーでも被雇用者であるわけで、ある意味では雇い主の奴隷みたいなところはある。
そこらへんのバランスは自分の中でもうまく考えてやっていかないといけないなぁと思うところですね
ITベンチャーに行って得たもの👍
・やる気のある前向きな同僚(メーカー時代は会社に居座ろうとする考えの人が多かった)
・活気のある職場(同上)
・より主体的に行動ができる(他部署や業績不振に影響される不安から解放された、”歯車感”が減った)
・勉強すればするほど仕事にも活きてくるので勉強が楽しい
・プログラミングの技術的な話が聞けて、成長できる
・会社大きくなっていくことを考えるとなんだかロマンがある
大手メーカーを辞めて失ったもの👎
・年功序列で上がっていく給料
→資格取得などして自分で自分の評価を上げていく(修羅の道)
・安定(?)
→首を切られてもある程度は生きていけるように知識と技術力を身に着ける(修羅の道)
・良い世間体や社会的信用(?)
→ある意味しょうがない
・ローンが組みにくくなった
→ローンは組まない
・大企業に勤める友人とは話が合いにくくなったかも
→ある意味しょうがない