4
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

Windowsイベントをログに記録する方法について

Last updated at Posted at 2020-01-28

コマンドプロンプトとPowerShellにてイベントログの記録方法についての纏め。

■コマンドプロンプト
 EVENTCREATE /ID 999 /L system /SO sys_test /T INFORMATION /D "イベントログ内容"

各パラメーター
 ・/ID イベントIDを指定 (1~1000しか指定できない)
 ・/L イベントログの作成先を指定します(system, application)
 ・/SO ソースを指定
 ・/T 出力するログレベルを指定します(ERROR, WARNING, INFORMATION)
 ・/D 出力するメッセージを指定
 ・/S 接続先のリモートシステムを指定する
 ・/U 実行するユーザ権限をを指定する
 ・/P 指定した実行ユーザのパスワードを指定する

コマンドプロンプト(eventcreate)では1000以上のIDで作成することができない。

■PowerShell
 Write-EventLog -LogName System -Source sys_test -EventID 999 -Message "イベントログ内容"

各パラメーター
 ・-LogName 記録するイベントの種類を指定する
 ・-Source 記録するイベントのソースを指定する
 ・-EventId イベントIDを指定
 ・-Message 記録するイベントの説明文を指定する
 ・-EntryType 記録するイベントのレベルを指定する。省略可能
 ・-Category 記録するイベントの「タスクのカテゴリー」を指定する。省略可能
 ・-ComputerName イベントを記録するコンピュータ名を指定する。省略可能

Powershell(Write-EventLog)では
 ・ID1000以上で作成可能
 ・ソースがログに一度記録されていないものはダメ。

■New-EventLog
New-EventLog -Logmame System -Source sys_test
 -LogName 記録するイベントの種類を指定する
 -Source 記録するイベントのソースを指定する

 New-EventLogではイベントソースを作成することができる。
 1000以上のIDかつ新しいソースでイベントログを作成したい場合は、
 New-EventLogでソースを作成し、Write-EventLogにて実行すればよい。

普段使うことがあまり無いが(^◇^;)

4
2
1

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
4
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?