概要

Ethereumでコントラクトの動作確認をするためのテストネットに関しての情報をまとめておく．
MetaMaskへの登録形式に合わせて内容を記述する．

各テストネットの情報

【方法1】alchemyのfaucetで取得(0.02ETH/day)
受け取るために0.001ETH(mainnet)をウォレットに入れる必要がある．

【方法2】Goerli PoW Faucetで取得(約0.01~0.04ETH/day)
PoWなので手に入る量は端末性能に依存する．

goerliは2023年12月末にサービスを終了予定．
後任として，Holesky testnetが2023年9月から稼働している(後述)．

【方法1】alchemyのfaucetで取得(0.5ETH/day)

【方法2】sepolia PoW Faucetで取得(約0.01~0.04ETH/day)

sepolia は 2026年12月末にサービスを終了予定．

【方法1】alchemyのfaucetで取得(0.2MATIC/day)

【方法2】polygon technologyのfaucetで取得(0.2MATIC/day)

Layer2のPolygonのテストネットワークになるため，
上記の goerli / sepolia と，ベースとなっている通貨が異なることに注意する．
(特にトランザクションのガス代などの費用に関する検証時)

【方法1】Automataのfaucetから取得(2ETH/day)

【方法2】quicknodeのfaucetから取得(0.2ETH/day)
受け取るために0.001ETH(mainnet)をウォレットに入れる必要がある．

Ethereumのテストネットに関する情報を備忘録としてまとめた．
MetaMaskのネットワーク登録形式に合わせたので，
新しい環境にMetaMaskを入た際のセットアップ時に見返そうと思う．

年末でgoerliが終了するので，今後コントラクトの動作確認を行う場合は，sepoliaかmunbaiを使用し，
情報がある程度で回り始めたら，Holeskyを利用すると思う．