【win11 + VScode 環境構築】streamlit で何か作りたいと思ったときに見る

前提となる環境

• OS: Windows 11 Pro
• Python: 3.12.9（venv）
• pip: 24.3.1
• ターミナル: cmd

手順

Documents配下にファイルを作る前提
(C:配下に置くと権限周りで良く詰まるのでドキュメントにしてる)

1. 作業用フォルダを作る

mkdir C:\Users\ユーザー名\Documents\2025advents
cd C:\Users\ユーザー名\Documents\2025advents
code .

code .でVSCodeが起動する

2. 仮想環境(.venv)の作成と有効化

python -m venv .venv
.venv\Scripts\activate

cmd上のプロンプトの最初に(.venv)があればOK
C:直下だと管理者権限ありでcmd/vscodeを開く必要がある

3. Streamlit をインストール

仮想環境が有効になった状態で、Streamlit をインストール

pip install --upgrade pip
pip install streamlit

4. 適当に streamlit アプリを作る

pythonのコードでフロントエンドを再現する書き方をする。
一旦疎通確認として、簡単なstreamlitアプリを作成

# sample.py
import streamlit as st

st.title("アプリのタイトル")
st.write("ここに本文とか書くよ")

5. アプリを起動

cmd上で起動する。

streamlit run app.py

上手くいくとこんな表記がでる

You can now view your Streamlit app in your browser.

Local URL: http://localhost:8501

ブラウザでhttp://localhost:8501にアクセスすると
先ほど作ったstreamlitアプリが表示される

VScode画面右上にあるアプリケーション実行ボタンを押すとエラーが表示される。
あるある。

missing ScriptRunContext! This warning can be ignored when running in bare mode.
Warning: to view this Streamlit app on a browser, run it with the following command:

    streamlit run sample.py

6. 開発を進める

変更を保存をすると画面に反映できる

ファイルが変更されるとRerunが表示されるのでクリックすると、最新の変更が反映される。
Always rerunを押すと自動で反映されるようになる。

まとめ

実行は常にstreamlit run sample.py