良い日本語入力ソフトは、使っていることを忘れさせてくれます。
書きたい言葉が出る。英単語もそのまま続く。候補の次ページへ迷わず進める。登録した単語が、次の日もちゃんと残っている。
どれも派手な魔法ではありません。でも、一つ欠けるだけで指が止まります。
その「あと少し」をまとめて改善した KeyroIME Pro v1.1.0 を公開しました。
約4,900語を追加。辞書が、もう一歩こちらへ近づいた
今回、製品辞書へ約4,900語を追加しました。
たとえば、
こもれび → 木漏れ日
らいおん → ライオン
日常語、カタカナ語、人名や地名。知っている言葉なのに候補へ出てこないと、入力する人は急に辞書係になります。別の読みを試し、文字を分け、最後は一文字ずつ直す。これは地味ですが、確実に集中を削ります。
v1.1.0では辞書を広げ、書きたい言葉へ素直にたどり着ける場面を増やしました。
Goを、勝手にgoへしない
英単語は、大文字と小文字にも意味があります。
Goはプログラミング言語の名前としても使われます。先頭を大文字で入力したのに、検索や候補表示で小文字になったら、「そこは大事なんです」と言いたくなります。
v1.1.0では、Goのような大小文字が混ざる英単語を一つの入力として扱います。検索は柔軟に行いながら、候補には入力時の表記を保持。翻訳候補と、自分が入力した英単語の両方を確認できます。
日本語の文章へ英語、製品名、技術用語を混ぜる人ほど、この小さな改善が効いてきます。
候補が多いなら、ちゃんと次へ進める
翻訳、人名、地名、Emoji、顔文字。候補が一ページに収まらないことは珍しくありません。
これまでは通常の辞書候補がない条件で、分類候補のページ移動が分かりにくくなる場合がありました。v1.1.0では、対象候補が複数ページあれば、辞書候補の有無にかかわらず , / . で前後へ移動できます。
候補があるのに、たどり着けない。そんな少し悲しいすれ違いを減らしました。
単語登録は「登録しました」で終わらない
よく使う人名、社名、製品名、専門用語。ユーザー辞書は、自分の仕事へIMEを近づける大切なデータです。
v1.1.0では、ユーザー辞書の保存を同期化しました。書き込みに失敗した場合は登録自体を取り消し、画面上では成功したように見えるのに、実際には保存されていない状態を防ぎます。
さらにWAL(Write-Ahead Logging)の容量管理と、中断後の復元も改善しました。
簡単にいえば、登録した言葉を、登録したつもりで終わらせないための更新です。表からは目立たない部分ですが、毎日使う道具では、こうした信頼性が使い心地を支えます。
Windowsと日本語入力の間を、もっと自然に
KeyroIME Proは、Windows 10 / 11 x64向けの日本語入力ソフトウェアです。
日本語だけの文章は、実はそれほど多くありません。メールアドレス、URL、金額、型番、英単語、記号、人名、地名。仕事の文章には、いろいろな文字が次々に入ってきます。
KeyroIME Proは、そのたびに入力モードへ意識を奪われる時間を減らし、書いている内容へ集中できる入力体験を目指しています。
今回の4項目は、大きなボタンを増やす更新ではありません。辞書、英単語、候補操作、保存の信頼性。毎日触れる場所を、一段ずつ整えた更新です。
今すぐダウンロード
KeyroIME Pro v1.1.0の正式インストーラーを公開しています。
- 対応環境:Windows 10 / 11 x64
- インストーラー:
KeyroIME_Pro_Setup_v1.1.0.exe - Windowsファイルバージョン:
1.1.0.0 - SHA-256:
2435d55273501257f57e8d65ec71ecca74e47132c0044580f712937584d796d3 - Sectigo EV Authenticode署名・RFC 3161タイムスタンプ確認済み
KeyroIME Pro v1.1.0のリリースページを開く
インストールには管理者権限が必要です。ダウンロード後は、ファイル名、署名、必要に応じてSHA-256を確認してから実行してください。
書くたびに起きる小さな停止を、少しずつ減らす。KeyroIME Pro v1.1.0を、ぜひWindowsで試してみてください。
キーワード: KeyroIME Pro、Windows、日本語入力、IME、ユーザー辞書、英語入力、変換辞書、WAL、v1.1.0
確認日:2026-10-02。機能、配布物、署名情報は公式リリースに基づきます。
原文: Keyroアカデミー