「試してみよう」とダウンロードしても、最初の起動で止まったら、そのソフトを好きになる前に閉じてしまいますよね。作る側にとっても、使ってくださる方にとっても、それがいちばん悔しい。
だから今回の更新は、派手な新機能ではありません。KeyroIME Pro v1.1.1を無料で公開しました。 Windowsでの初回セットアップを、もう少し確実にするための修正です。
v1.1.1で何が変わった?
KeyroIMEは、日本語と英数字・記号が混ざる文章を、書く流れを止めずに入力するためのWindows向けIMEです。今回のv1.1.1では、トレイプログラム keyro_tray.exe が必要とする Microsoft Visual C++ x64ランタイムを、インストーラーに同梱しました。
これまでは必要なランタイムがないPCで、トレイの起動につまずく可能性がありました。新しいインストーラーは、ネット接続がなくても公式のオフライン再頒布パッケージを導入できます。対応するランタイムがすでに入っているPCでは再導入を省き、再起動が必要な場合は無理に先へ進めず、再実行を案内します。
「たったそれだけ?」と思うかもしれません。でも、インストール直後に使えなければ、辞書や変換の良さまで届きません。小さなチームだからこそ、こういう見えない足元を一つずつ直しています。
開発者の方へ:今回の修正ポイント
- 同梱したランタイム:Microsoft Visual C++ x64、バージョン
14.51.36247.0の公式オフライン再頒布パッケージ。 - 互換版が未導入の場合:サービスとトレイを起動する前に、
/install /quiet /norestartで導入。 - 互換版が導入済みの場合:重複導入を省略。再起動が必要ならセットアップを止め、再実行を案内。
- 検証:Windows x64実機で既存版からの更新、ランタイム導入、サービス・トレイ起動、再実行時の検出を確認。
詳しい変更点と検証内容は公式Releaseノートに公開しています。これは特定のセットアップ問題への対策で、すべてのPCでの動作を保証するものではありません。
Microsoft Storeにも更新を提出しました
既存の「KeyroIME」製品に対する更新として、Microsoft Storeにも提出しました。提出と、審査を通ってストアに反映されることは別です。 ストアでの提供状況が確定するまでは、「もうストアでv1.1.1を入手できる」とは案内しません。
今すぐ試すなら、GitHubのKeyroIME Pro v1.1.1公式ダウンロードをご利用ください。Windows 10/11 x64向けで、インストールには管理者権限が必要です。ファイル名は KeyroIME_Pro_Setup_v1.1.1.exe。必要に応じてReleaseページのSHA-256とデジタル署名も確認できます。
keyro.jpのダウンロード案内では、Proを無料で紹介しています。今回のv1.1.1も、まずは費用を気にせず試してください。生成AIによる文章の書き換えを予定する「AI Pro」は別の開発計画で、現行Proの提供機能ではありません。
小さな応援が、次の修正につながります
もしKeyroIMEを気に入っていただけたら、どうか二つだけ力を貸してください。
- オープンソース版 KeyroIME OpenCoreに Star を。公開したコードを見つけてもらえるだけでも、開発の励みになります。OpenCoreはProとは別の版です。
- v1.1.1のGitHub Releaseページに 👍 のリアクションを。ダウンロード後の感想や、まだ気になる点もぜひ教えてください。
無料で使っていただけるからこそ、最初の一歩をもっと確実にしたい。日本語入力の小さなストレスを減らす仕事を、これからも続けます。keyro.jpや公式Xもフォローして、次の更新を見守っていただけたらうれしいです。
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確認日:2026-10-14。v1.1.1の修正・配布物・検証は公式Release、無料プランの案内は公式サイトに基づきます。Microsoft Storeへの更新提出は開発側の案内で、審査結果と公開URLは未確認です。
原文: Keyroアカデミー