この記事は、note掲載記事の転載です。
おはようございます、かーでぃです。
本記事は、様々なネットニュースサイトからセキュリティ記事を集めて提供している”セキュリティ関連ニュースRSS”から、気になったニュースをピックアップして紹介しています。
情シスさんやサイバーセキュリティを担当されている方、逆に私のようにセキュリティ商材を取り扱う営業の皆様などに活用頂けると幸いです。
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「基本を忘れてはならない」 優先すべき4つのセキュリティ戦略をMicrosoftが提言
Microsoftは2025年12月、同社 バイスプレジデント 兼 規制産業担当副CISO(最高情報セキュリティ責任者) デイモン・ベックネル氏による、組織が取り組むべきサイバーセキュリティの優先事項をまとめた記事を公開した。
同氏は、予防可能な攻撃が多くの被害を生んでいる現状を踏まえ、「確立されたベストプラクティスや低コストの製品が複数存在するが、多くの人々がそれらを導入していない」と警鐘を鳴らす。攻撃者が攻撃を成功させるためにかけるコストを引き上げ、成功を阻むために組織が優先すべき4つの戦略を以下のように提言している。
今年初めの記事ですが、再ピックアップが来てたので取り上げてみます。昨今の不正アクセス/情報漏洩祭りに対して、改めて基本に戻る、という意味でも是非ご覧ください。
記事では、**「今すぐ始めるべき4つのセキュリティ戦略」**として、以下の4つをあげています。
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基本的なサイバーハイジーン(衛生管理)の徹底
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最新のセキュリティ標準とプロトコルへの移行
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固有の識別子による脅威アクターの特定
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業界を超えた情報共有
「基本的なサイバーハイジーン(衛生管理)の徹底」は、ログをしっかりと残そうというもの。防御側よりも、攻撃側の方が必ず一歩先にいるため、不正アクセスを100%抑えるのは無理です。
警察も事件が起きてから動き、犯人のわずかな足跡(ログ)を頼りに、捜査範囲を絞り込み、犯人特定につなげていきますよね。
サイバー攻撃もそれと同じで、ログを頼りに、どこから侵入され、何をされ、何が奪われ、何が流出したのかを後から調査できるようにしておかなければいけません。
そのため、ログをしっかりと残すということが大事になります。
「最新のセキュリティ標準とプロトコルへの移行」では、各種プロトコルは最新のものを使おう、という話です。
記事では少し馴染みがない用語が使われているので、家庭でも使われているWiFiの暗号が方式について少し書いてみます。
WEP(Wired Equivalent Privacy)
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登場年: 1999年(Wi-Fi初期)
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概要: Wi-Fi黎明期に作られた最初の暗号化規格です。「有線LANと同等の機密性を持たせる」ことを目的に作られました。
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問題点・現在: 暗号アルゴリズム(RC4)や仕組みに致命的な欠陥があり、専用の解析ツールを使えばわずか数分でパスワードが破られてしまうことが判明しました。現在では完全な「時代遅れ」であり、セキュリティ上の危険が大きすぎるため、使用してはいけません。
** WPA(Wi-Fi Protected Access)**
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登場年: 2003年
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概要: WEPの脆弱性を急ぎ補うための「暫定版」として登場しました。暗号化の仕組みとして「TKIP」という技術が導入され、暗号鍵を自動で定期的に変更する仕組みなどが盛り込まれました。
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問題点・現在: WEPよりは安全になったものの、根本的なアルゴリズムにWEPの名残や脆弱性が残っていたため、のちに破られる手法が発見されました。現在ではすでに推奨されておらず、ほとんどの機器でサポートが終了・無効化されています。
WPA2(Wi-Fi Protected Access 2世代目)
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登場年: 2004年(本格普及は2006年以降)
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概要: WPAの正式な後継として策定され、長年にわたり世界中のWi-Fiセキュリティの標準として君臨した規格です。強力な暗号化アルゴリズムであるAESをベースにした「CCMP」が採用され、飛躍的に安全性が向上しました。
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問題点・現在: 2017年に「KRACKs(クラックス)」と呼ばれるWi-Fiのハンドシェイクを狙う脆弱性が発見されましたが、これらは主にソフトウェアのアップデートで修正されています。現在でも多くの古い機器やIoT家電などで互換性のために広く使われていますが、最新世代への移行が進んでいます。
WPA3(Wi-Fi Protected Access 3世代目)
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登場年: 2018年
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概要: 現在の最新かつ最も強固なセキュリティ規格です。
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主な特徴:
パスワードを総当たり攻撃(辞書攻撃など)から強力に保護する仕組み(SAE認証)が導入され、推測されやすい短いパスワードであっても破られにくくなりました。
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万が一パスワードが解読されても、過去の通信をさかのぼって盗聴されるのを防ぐ機能(前方秘匿性)が強化されました。
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カフェやホテルなどの「パスワードなしのオープンなWi-Fi」でも、接続先の個別の通信を自動で暗号化する仕組み(OWE / Enhanced Open)が導入されました。
今の時代、セキュリティに難のあるWEPを使おうなんて人は居ないと思います。同様に、そのほかのプロトコルであったり暗号化方式に関しても、最新のものを使いましょう、という話ですね。
「固有の識別子による脅威アクターの特定」では、IPアドレスやMACによるフィルタリングでは防御できない、と記されています。
誰が、いつ、どこから、どのように、どの端末でアクセスしてきたのか、をしっかりと確認するゼロトラストの考え方が重要になるなる、という話ですね。
**「業界を超えた情報共有」**は、ちょっと自分の知識が追い付いてないのでスルーで(笑)
いや、大事だよね、というのはわかるけど、業界を超えちゃうと「おたくとうちでは違うから…」となってしまうことが多いので、まずは業界内での情報共有、しかも同程度の会社規模でないと話を進まない気がするなぁ…。
中小が最大手さんのやり方をマネできるわけではないですしねぇ。
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なかなかセキュリティ投資ができずに、むずむずしてる情シスの皆さん。今年度末からSCS評価制度が始まります。
これをやらされ感で進めるのと、利用してやろう!という気持ちで進めるのとでは、結果がかなり異なると考えています。
無論、利用してやろう!!と考えた方が良い結果につながります。
ということを書いてますので、キニナル方は是非🙌
元記事
11/1、今日のセキュリティニュース|「基本を忘れてはならない」 優先すべき4つのセキュリティ戦略をMicrosoftが提言

