4
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

[保存版] Raspberry PiやJetsonのバックアップをする方法(Mac)

Last updated at Posted at 2021-02-09

はじめに

バックアップを定期的に取っておくことは大事です。
Raspberry PiやJetsonなどのシングルボードコンピュータのバックアップ方法をまとめます。

バックアップの手順

1. SDカードをシングルボードコンピュータ本体から取り出し、Mac本体に接続

  • SDカードを取り出す
  • MacにSDカードを接続する

2. マウントディスク名を確認する

  • Macのターミナルを起動する
  • diskutil listを叩いて、マウントしているボリュームのパーテーションを一覧で確認する
$ diskutil list

実行例

diskutil.png

  • 該当するSDカードのマウントディスク名を確認する
  • 私の場合は/dev/disk2でした。

3. SDカードをアンマウントする

  • diskutil umountDisk [2で確認したディスク名]を叩いて、SDカードをアンマウントする
$ diskutil umountDisk /dev/disk2

実行例

diskutil_unmount.png

「Unmount of all volumes on disk○ was successful」が出ればOKです。

4. ddコマンドでバックアップする

  • ddコマンドを使ってバックアップを取る
  • ddコマンドの基本的な使い方: dd if=[コピー元] of=[コピー先] bs=[バッファリングサイズ]
  • バックアップの進捗状況はctrl + Tで確認できます
sudo dd if=/dev/rdisk2 of=20210209_jetson_backup.img bs=64m

補足(ddコマンド高速化)

Macでddコマンドすることはかなり遅いです。
少しでも早くバックアップを完了させるためのTipsを紹介します。

指定するマウントディスク名について
  • /dev/disk○ではなく/dev/rdisk○にしてあげると、速くなるみたいです

参考ページ: mac のdd / ddrescue が遅すぎる大問題に対処する。
参考ページ: diskとrdisk

bsオプションについて
  • bsオプションは適切な値にしてあげると速くなるみたいです
  • ちなみに私のMacでは64mが最も速かったです

参考ページ: ddコマンドのbsサイズ

4
2
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
4
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?