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はじめに

2025年の4月から始まったプロジェクトでは、
アプリケーションのエンジニアは私1人のみで開発をしています。
0からのプロダクト開発と、もう1つのすでにあるプロダクトの保守を掛け持ちしています。
2018年に新卒で入社してからずっと複数人でのチーム開発でしたので、
思ったことや感じたことを書いていければと思います。

設計や、実装はまさに自分次第だが...

本当に好きなようにできます。
実装したものに対するコードレビューはないので、
好みの設計や実装ができます。
いくらでも厳しくできますし、手も抜けます。

ただ、そのプロダクトは ずっと1人で作るものなのか 保守運用はするか が大事だと感じました。
個人開発なら良いですが、
将来メンバーが増えて一緒に開発する際にはメンバーの方にもわかりやすくする必要があります。

1人開発で自由にできるぞ〜と思う一方でこの観点でも開発していくのは大切だと思いました。

また、運用フェーズに入った際には自分が書いたコードを、
自分自身が理解できないこともあると思います。

1人とはいえ、自分にも他の人にも思いやりのある設計やコードを書く必要があると思います。

技術的課題があっても基本的に1人で解決する必要がある

実装していて詰まることがあっても頼れるメンバーは基本いません。
同じ課の別チームの方に助けていただくこともありましたが、
もちろんその方もベースとしては別の仕事がメインのため、
多くの時間を割いていただくことは難しいです。
なんども聞きに行ったりするのも避けた方が良いです。
 
8割は自力で突破できる力 がないとどんどん辛くなっていく気がしました。
また、突破力に関しては 「複数の突破口を出せる力」 「最適な突破口を選ぶ力」 「その突破口で解決する力」
の3要素かと思います。
1つの突破口にこだわる必要はないので複数出せることが特に大事と感じてます。
いったん簡単な突破口で対応して、余裕が出てきたら理想の突破口にじっくり取り掛かる...といった作戦が取れます。
突破口はGPTに聞いたりで増やすこともできるのでぜひ!

ツラミの反面、 乗り越えた時は嬉しいですよ!

進捗は自分次第!!

チーム開発では作業を分担しているので、
仮に自分の手が止まっていたとしてもプロジェクトの進捗は基本進みます。
 
しかし、1人開発の場合は自分の手が止まったら進捗は全く出ません!
よって自分の活動量が全てで、それ以上もそれ以下もないです。

風邪で数日休んだとしたら、その分だけ開発は止まります。
 
できる限り健康に気を使うことも大事になってきます。

今の時代だと、Devin などと仕事すれば進捗はでそう...

単一障害点という自覚をそこそこ持ちつつ、
覚悟をもって開発に臨みましょう!!

好き嫌いはできない

フロント苦手、バックエンド苦手...
言ってられません!!

やらなければ進みません!😭

なので、イヤイヤやるよりはチャンスと思って楽しんだ方がいいと思いました。
 
チーム開発だと得意な領域を担当して進めていくのが普通で、
あえてそれぞれが苦手な領域で力をつけていくケースは、
本人の希望しだいでもありますがあまりないように思えます。

基本的な概念は理解する必要がありますが、
GPTに聞いたりできるので、
苦手な部分にすべて真っ向から向かっていく必要は、
すごく大きいわけではないとは思ってます。

自信がつく

1人で乗り越えられる経験がつめるので自信はつきます!!

「1人でもなんとかできるんだな〜」という状態になれました。

今後1人開発をすることがあっても、イメージを持った状態で取り組めると思っています。

最後に

1人開発をする機会は上司とも以前会話しましたが、改めてなかなかないと思います。
その1人に 開発業務の全てが左右される のでリスクがかなり高いはずだからです。
 
もし1人開発のチャンスがあった場合は信用あっての依頼だとは思いますので、
自分と向き合って判断していただければと思います!🔥
(もし自分が誰かに1人開発を依頼するとしたら...と考えれば自ずと...)

どなたかの役に立てば幸いです!

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