GitHubに現れたサメちゃんの正体

わい「今日も 1 日頑張るんやで」(GitHub ぽちぽち)
わい「ファ！何やこれ！」

わい「サメちゃん、きゃわわ！やで！🤗」
わい「でも、なんでついたんや🤔」

GitHub Achievement

2022 年 6 月 9 日に GitHub が Achievements バッチを public beta 版機能としてリリースしたみたいや。

ギャラクシー・ブレインでもプル・シャークでも、アチーブメントであなたをお祝いします🥳チェックしてね（DeepL翻訳）

これまでに GitHub は開発者を称賛する方法として Achievement を使ってきたみたいや。

これまでのAchievementバッチ

例えば、これ。

これは「Arctic Code Vault Contributor」というんや。
GitHub が価値のあるプログラムを後世に残すプロジェクト「GitHub Archive Program」というのがあるんや。
そのプロジェクトに貢献した開発者へ付与されるみたいや。

つまり、自分の関わったソースコードが北極の保管庫に保存されるんや。

ちなみに、保管場所は、ノルウェーのスバールバル諸島の北極圏にある廃止された炭鉱で、 1000 年間保管されるようや！ロマンやな！

他にはこれや。

これは単純で、 GitHub のスポンサーになった開発者へ送られるみたいや。

GitHub Sponsors は、オープンソースソフトウェア(OSS)の作成に関わっている開発者を資金面を通じて支援するツールで、2019 年から開始したようや。

他にも。
NASA のヘリコプターを火星の大気圏へ投入するために使用したプロジェクトやライブラリの特定のバージョンに貢献した開発者へ送られる Achievement もあるんやで。

今回、追加されたAchievementバッチ

今回、追加されたのは以下の３つや。

タイトル	バッジ	獲得方法
Galaxy Brain		discussionsで、他のユーザーから有用とみなされたとき
Pull Shark		自分が作成したPull Requestがマージされたとき
YOLO		コードレビューなしでプルリクエストをマージしたとき
Pair Extraordinaire		マージされたプルリクエストの共著者
Quickdraw		issueまたはプルリクエストをオープンから5分以内にクローズした時
Starstruck		16個のスターを持つリポジトリを作成した時

では、もう少し詳しく解説するで〜。

Galaxy Brain

GitHub には GitHub Discussions という機能があって、主にリポジトリに関する質問や情報を共有する機能があるんや。主に OSS での話し合いとかで使われていて、基本的に public なリポジトリでしか使えなかったんやが、2021 年から private でも使えるようになったみたいやで。

GitHub Discussions について詳しくはコチラの記事を参考にするとええで。

この GitHub Discussions で、他のユーザーから有用とされたらこの Achievement がもらえるということや。具体的には、回答に Marked as answer が押されるともらえるんや。

Pull Shark

記事の冒頭に登場したサメちゃんや！
これは、自分の作ったプルリクエストがマージされたらカウントされるんや。
比較的、簡単に貰えるから、Twitter で「何やこれ！？」ってなってる人をチラホラおるな。

YOLO

プルリクエストした際に、レビュー無しでマージしたらカウントされるみたいや。

「レビュー無しでマージ」って、あんまり良いイメージを持たないんやけど、個人開発だと、レビューしてくれる人がいなかったりするし...。

まぁ、貰えるもんは貰っとけ！

ちなみに、YOLO は。

You only live once
(人生は、１回だけ)

という意味があるんやで。
たった一度、しかも長くて 100 年しかない人生や！レビューを待っている暇はないで！って感じやろうな。

Pair Extraordinaire

サメちゃんもきゃわわやけど、枝豆もきゃわわやで🤗
これは、マージされたプルリクエストの共同作業者の場合に貰えるみたいや。

ブランチを作成して、共同作業者に同じブランチで変更をコミットしてもらった後に、プルリク→main にマージすると良いみたいや。

共同作業者を追加する方法はコチラを参照してクレメンス。

Quickdraw

画像からもわかる通り、元ネタはガンマンの早打ちやな。
issue やプルリクを５分以内に取得すると貰えるみたいや。
この中の Achievement バッチの中で 1 番取りやすそうな！

Starstruck

16 個のスターを持ったリポジトリを作成すると貰えるみたいや。
スターというのは、リポジトリとかにスターをつけることによって、興味のあるプロジェクトを追うことができる機能や。
詳しくはGitHubのDocを参照してクレメンス。

基本バージョンだけじゃない！

実はこの Achievement バッチ、一部に Tire の概念があるんや。

この Tire が適応されるのは、現在(2022 年 6 月)やと Galaxy Brain と Pull Shark のみで。

Galaxy Brain やと。

• 8 個の answers でブロンズ🥉
• 16 個の answers でシルバー🥈
• 32 個の answers でゴールド🥇

Pull Shark やと。

• 16 個の answers でブロンズ🥉
• 128 個の answers でシルバー🥈
• 1024 個の answers でゴールド🥇

になるみたいや。

こんなん邪魔や！って方へ

GitHub Achievement は非表示に設定できるんや。

手順としては以下の通りや。

1. GitHub のページで、プロジール画像をクリック

2. Settings をクリック
   

3. Public profile の一番下に Profile settings へ移動

4. "Show Achievements on my profile"のチェックを外す

5. 最後に、"Update preferences"をクリック
   

これで、Achievement が非表示になるで！
逆に、チェックをつけて、"Update preferences"をクリックすれば、再度表示できるで。

最後に

今後の GitHub の方針としては、実績の証明として、Achievement バッチが使われる感じやね。

Achievement バッチを集めるのも、モチベの維持としていい機能かなってわいは思ったわ。

また、GitHub には貢献度が↓みたいに、緑の四角形で表現(「草」とか呼ばれる)されるんやけど

この貢献度が 3D で表現できる機能があるみたいや。気になる方がいたら試してみるとええで↓