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【超入門】VagrantをMacにインストールしてみよう

Last updated at Posted at 2019-04-16

この記事では、Vagrantの

  • 簡単な概要
  • インストール方法
  • インストールの有無とバージョンの確認方法

についてまとめます。

#Vagrant とは?
Vagrantを一言で表すと**「仮想マシンを簡単&シンプルに構築・操作するためのソフトウェア」です。
もっと平たく、
「仮想環境の管理屋さん」**ということもできるかもしれません。

Vagrantの公式サイトでも、

Vagrant is a tool for building and managing virtual machine environments in a single workflow.

つまり"manage(管理)"ツールであるという説明がされています。

##Vagrantでできること
仮想環境を作るときは、「どんなOSプラットフォームを使っているか」や「ソフトウェアのバージョンは何か」といった環境の条件によって、操作方法や処理が違ってきたりします。
しかし異なる条件ごとに、いちいち手作業で構築・確認をするのは、大変な作業です。

そこでVagrantは、そうした違いをまるっ統一して、仮想マシンの設定から起動や終了などの管理まで、どのOS、どのプラットフォーム、どのバージョンでも同じように操作できるようにしてくれます。

具体的には、以下のようなことをしてくれる便利ツールです。

  • Linux, Windows, macOSのローカル環境(もしくはMicrosoft Azureなどのクラウド環境)に仮想マシンを構築する
  • 作った仮想環境をテンプレート化(=box化)する
  • 公開されているboxをインストールすれば、ボタン一発ですぐに仮想環境を作ることも可
  • 作った仮想環境を他の人にも共有する(=チーム開発も可能)

それでは、早速インストールしていきましょう。

#Vagrantのインストール方法
※本記事の執筆時点(2019年4月)での最新バージョンはVagrant (2.2.4)です。

###1)公式サイトを開く
https://www.vagrantup.com/
スクリーンショット 2019-04-16 22.44.49.png

###2)使用OSに応じたファイルをクリック → ダウンロード
スクリーンショット 2019-04-16 22.47.41.png

###3)ダウンロード先のファイルへ飛び、クリック
スクリーンショット 2019-04-16 22.51.56.png

###4)vagrant.pkgを開く
スクリーンショット 2019-04-16 22.52.14.png

###5)手順に沿ってインストール
スクリーンショット 2019-04-16 22.52.28.png

この手順で、インストールができるかと思います。
vagrantのインストーラーは、もう使用しませんので、ゴミ箱に入れてしまって大丈夫です。

#インストール有無の確認
念のため、VagrantがきちんとPCにインストールされているか、確認してみましょう。
ターミナルを開いて、which vagrantと打ち込みます。

下のように、/usr/local/bin/vagrantと表示されていればOKです。

terminal
tachibanakotonenoMacBook-ea: ~tachibanakotone$ which vagrant
/usr/local/bin/vagrant

#Versionの確認
また、インストールしてあるVagrantのバージョンを調べることもできます。
同じくターミナルに、vagrant --versionと打ち込んでみてください。

terminal
tachibanakotonenoMacBook-ea: ~tachibanakotone$ vagrant —version
Vagrant 2.2.4

これで、インストール済みのバージョンVagrant 2.2.4が表示されました。

(参照:https://www.youtube.com/watch?v=VMYNyo58tMg&t=4s)

  

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