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VisualStudioのデフォルトエンコードをUTF-8にする方法

Last updated at Posted at 2016-05-05

EditorConfig

EditorConfig使えばほぼほぼ解決します。VSやVSCode, Riderや秀丸などたいがいのIDEは対応してます
https://learn.microsoft.com/ja-jp/visualstudio/ide/create-portable-custom-editor-options?view=vs-2022

ずいぶん古くなってしまったので前のやつは畳んでおきます

http://bloghandling.blogspot.jp/2016/05/visualstudioutf-8.html?m=1

確認したらずいぶん昔に書いたblogの内容のレイアウトがバラバラになってしまったのでQiitaに上げ直します。

introduction

Visual studio's default encoding is SHIFT-JIS.

But sometimes need UTF-8 encoding.

Then try to use Item Template of Visual Studio.

Thereby UTF-8 Encoding File Create.

(小学生並みの英語だけど伝わんのかな・・・。)

概要

コードを書いていると色々な壁に当たりますが、長年当たり続けてきた壁がエンコードの壁です。

VisualStudioは新規でファイルを作成するとデフォルトでShift-JISでファイルを作成します。

これがたまに問題を引き起こします。

gitにpushする前にフックしてUTF-8にする、VisualStudioの拡張機能で保存するときにUTF-8にする等色々対策がされてきました。

ただまあ、そもそもの話「新しくファイルを作るときにUTF-8(BOM)で作れればいいじゃん」ということで、試したら出来たのでその方法を紹介します。

VisualStudioCommunity2015で試しています。

結論

結論から言うと、VisualStudioの項目テンプレート機能を用いて新規ファイル作成の部分をフックしています。

おそらくVisualStudio2012あたりから同じ機能が使えると思います。

C++の空のソースファイルとヘッダーファイルを作成するzipを用意したので、使いたい方居れば使ってください。

それにより起きたあらゆる事象に責任は負いませんので、よろしくお願いします。

Documents\Visual Studio 2015\Templates\ItemTemplates

上記フォルダの中に入れれば多分インポートされると思います。

・Cppソースファイルの項目テンプレート

https://drive.google.com/open?id=0B6LsSmj8FKubSkd1RzZ3M2lULWM

・ヘッダーファイルの項目テンプレート

https://drive.google.com/open?id=0B6LsSmj8FKubeENIRElRTm9zSWs

やること

とりあえず適当な空のプロジェクトを作成して、空のファイルを作成しましょう。

そのファイルの保存オプションでUTF-8(BOM)を選択して保存します。

改行コードは好きにして下さい。

menu_extraoption.png (352×293)

menu_encodeoption.png (459×235)

保存した後、テンプレートのエクスポートを選択して項目テンプレートを出力します。

今作成した空のファイルを選択して下さい。

アイコンを求められますが、適当なものを選びましょう。

VisualStudioで使用しているデフォルトのアイコンはこちらからダウンロード出来ます。

https://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=35825

template_export.png (350×332)

template_export_wizard.png (717×546)

template_export_wizard_option.png (717×546)

テンプレートを出力すると、自分のローカルドキュメントのVisualStudioフォルダーの中に作成したテンプレートが保存されます。

VisualStudioを再起動します。

VisualStudio上で新規ファイルを作成してみましょう。

作成した項目テンプレートが選択出来るようになっています。

document_export_explorer.png (1212×634)

headerfile_new.png (714×209)

headerfile_new_template.png (941×653)

ファイルを作成したら、詳細オプションを確認して意図したエンコードになっているか確認しましょう。

同じように、ソースファイルも項目テンプレートを作成します。

C++ファイルのiconはデフォルトイメージデータフォルダを展開したフォルダのCPPFileフォルダの中に入っています。

check_template_encode_option.png (459×235)

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