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WindowsでPythonの仮想開発環境を作る

Last updated at Posted at 2021-01-14

#はじめに

pythonをWindowsで使いたいな~と思って色々調べていたんですが、環境構築のところで右往左往してしまったので、備忘録としてアウトプットしておきます。VScodeでコードを書きます。

##環境
・Windows 10 Home
・Visual Studio Code

前提として、python自体がWindowsにインストールされていることを確認してください。
インストールはこちらからできます。python japanの公式ページです。

#コマンドを打っていく
Windowsの場合は、powershellを管理者として開いて、

Set-ExecutionPolicy RemoteSigned

というコマンドを打ちます。これはスクリプトの実行をローカルファイルのみ許可するというものです。他にもオプションがありますので、気になった方はこちらを参考にしてみてください。

その後、VScodeのターミナルで、作業をしたいディレクトリを作成し、移動します。

$ mkdir test
$ cd test

testディレクトリ直下に仮想環境を作ります。実際、詰まってしまったのはここだけなのですが、私の環境では以下の通りコマンドを打ったら素直に仮想環境に入ってくれました。

$ py -m venv myenv
$ myenv/Scripts/Activate.ps1

「myenv」は任意の文字列に変更してください。

サイトによっては、pyがpythonだったりpython3だったり、とにかくたくさんコマンドが並んでいて、打っても動かなかったり怒られたりして困っていました。

じゃあなんでpyコマンドなら動くのかと、python japanのページを眺めていたら、こんな記述がありました。

Windows版のPythonでは、python コマンドを使うより、Pythonランチャー py がおすすめです。通常、Python をコマンドラインから実行するときには、Pythonをインストールしたディレクトリを環境変数というシステム設定に記録する必要がありますが、py は、設定をしなくとも実行できます。

pythonコマンドを使いたかったらそれぞれの環境でパスを通してくださいね、ただしpyコマンドならデフォルトで使えますよって認識で良いのかな?

とにかく上記のように入力すると、ターミナルの左側に(myenv)と表示されるはずです。これで仮想環境に入ることができました。

ちなみに仮想環境から抜けるためのコマンドは、

$ deactivate

です。

続けてVScode側の設定をする必要がありますが、既に記事にしてくださっている方がいらっしゃいましたので、こちらを参考に設定を行ってみてください。Djangoを仮想環境で動かすという内容ですが、その他フレームワークの場合でも同様の設定をすれば大丈夫だと思います。

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