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ー初心者でも分かるーJavascriptの正規表現とは

Last updated at Posted at 2019-05-04

Javascriptの正規表現の概要と使い方

1.そもそも正規表現とは何か

 正規表現とは、文字列にある特定の文字を取り除く操作や、特定の文字が入力されていることを確認するための技術です。

ex)あるHPでフォームに電話番号を入力する時
 課題:「000-1234-1234」「00012341234」と電話番号を入力する際にハイフンの要不要が分からなくなる
 問題:この違いによって、データベースでの管理などが煩雑になる
 対策:上記の場合に、「-(ハイフン)」を取り除いたりすることでフォーマットを統一する必要がある

 こういった場合に使うのが、正規表現です。

2.正規表現を使うケース

これは大きく分けると3種類あります。

  • 文字列の一部分を置き換えたい
      電話番号の例のように、ハイフンを取り除きたい場合などです。

  • 文字列が規定を満たしているか確認する
      例えばパスワードが8文字以上になっているかを調べる時などです。

  • 文字列の抽出をする
      例えば、メールアドレスを入力した際に、ドメインを取り出したい場合などです。

3.正規表現を実現するためのメソッド

  • replaceメソッド

 「アリクイのいる動物園」を「シマウマのいる動物園」に変えたいとします。

var str = 'アリクイのいる動物園'   str.replace(/アリクイ/, 'シマウマ');   =>'シマウマのいる動物園'

 第1引数に置換したい文字列を、第2引数に置換後の文字列を指定します。

  • matchメソッド

    「マッコウクジラのいる水族館」という文字列に「マッコウクジラ」という文字列が入っているか調べます。

var str = "マッコウクジラのいる水族館"  str.match(/マッコウクジラ/)  =>["マッコウクジラ"]

 このように、文字列が含まれている場合は、文字列を返します。
 含まれていない場合の返り値はnullです。

 

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