前置き
- 言語と向き合うのは突然に・・・
- 一次言語日本語の環境に、二次言語を入れてほしいというリクエストいただきました
- 作業履歴を備忘録として残したいと思います
ESSからメディアをダウンロード
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ESSにアクセスします
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ライセンス契約済ソフトウェア>IBM i 評価版とNLVダウンロード を選択
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今回はOS7.5のLang Grp1 Americas/Europeを選択、続行を押下
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以下にチェックを入れ、続行を押下
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ダウンロード対象を確認
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「同意します」を押下
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ダウンロード目安を確認
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下にスクロールして、今回はIBM Download Directoryを使ってローカルPCへダウンロードする
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すぐにダウンロードを押下
イメージカタログ準備
- 詳しくはこちらにて記事化しております
- IBM i でディレクトリを作成する
MKDIR DIR('/lang2')
- FTP,SFTPなどで上記フォルダへUPする(今回はWinSCPを使用してUPしました)
- しかしこの後パスが長いと(イメージカタログ追加時に)厄介なのでファイル名を短くする
イメージカタログ作成
```
WRKIMGCLG
```
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LANG2というイメージカタログを作成
-イメージカタログ名を指定の上、 OPT1
を入力 -
ディレクトリーは
/lang2
を指定 -
作成イメージカタログにOSメディアを追加
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OPT
1
でイメージ・カタログの追加 -
イメージカタログのロード
いよいよ二次言語導入!
GO LICPGM
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- 2次言語の導入を選択
- 導入完了! 20.導入済み2次言語の導入 を選択して確認
- 二次言語適用後の挙動も確認しておきましょう
- ライブラリーリストの先頭にQSYS2924(二次言語のライブラリー)をセットします
CHGSYSLIBL QSYS2924
- 続いて、
STRPDM
コマンドでPDMを開き、英語環境になっていることを確認。これにて作業終了!
おわりに
- メディア取得の時間の方が圧倒的に長く、それ以外はシュッと完了しました
- 他言語を導入する機会はあまりないかもしれませんが、何かお役立ていただけますと幸いです
- 色々書きかけの記事があるので、今年も頑張ってアウトプットしたいです!(もう4月)