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VSCodeでFFRPGをシュッと始める デバッガー起動設定編

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前置き:raised_hand:

  • Code for IBM i のUpdateが頻繁に行われています
  • 以前はデバッガー起動失敗をしていたのですが、問題なく起動できたので手順を残したいと思います。
  • 今回は設定編です

環境前提

IBM i 前提

VSCode前提

  • IBM i Development Packがインストールされていること
    • 内包されている拡張機能のバージョン
      • Code for IBM i:v2.10.2 (pre-release)

Code for IBMi設定前提

1. IBM i に接続する

  • IBM i サーバーマークをクリック
    • image.png
  • サーバー設定横の実行ボタン(:arrow_forward:)を押下
    • スクリーンショット 2024-05-21 144406.png

2. Debugger起動

  • Debuggerのバージョン確認、押下

    • image.png
  • Debug Server,Debug Serviceがオフライン状態

    • image.png
  • Debug Serverは、実行ボタン(:arrow_forward:)を押下で難なく起動する

    • image.png
    • image.png
  • Debug Serviceは、セットアップとして証明書の作成またはインポートが必要。今回は新規作成をする

    • Setup Service Certificateを押下
    • image.png
    • 証明書を生成したいので、Generateを選択
    • image.png
    • 「えっ…Bash…はインストールしているけど、デフォルトで使うように設定しろ…?」
    • image.png

3.Bashのセットアップ

Bashをデフォルトシェルとして設定

  • IBM i オープン文章のBash設定を参照しながら、設定を行う
  • chshはインストールしていない場合は、オープン・ソース。パッケージ管理またはyumコマンドでインストールをしておく
  • 今回はBashをインストール済の区画だったので、Code for IBM iで利用するユーザープロファイル(例:KOINUMA)をBashをデフォルトシェルに設定する
  • STRSQLで対話式SQLを開始
  • 以下コマンドを実行
    • CALL QSYS2.SET_PASE_SHELL_INFO('ユーザー名', '/QOpenSys/pkgs/bin/bash')
    • image.png

4. Debugger起動 リトライ

  • Debug Serverを一度停止しておく
  • IBM iとのセッションを切断する
    • image.png
  • 再度、Debug Service>Setup Service Certificate>証明書生成を行うと…成功!エンターキーを押下
    • image.png
  • Debug Serverも再度開始する
  • 最終的に以下のようになっていればOK!
    • image.png

おわりに

  • Bashのdefault設定、なぜかずっと5250画面のコンソールに入力し続けて失敗していました:scream_cat:
  • 次回はデバッグ実行編です:beetle:
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