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MacからWindowsへリモートデスクトップ接続したとき、バックスラッシュを使えるようにする

Last updated at Posted at 2016-05-16

2018/4/14更新

KarabinerがHigh Sierraでは利用出来ないため、Karabiner-Elementsで同様の問題を対応させる方法について
https://qiita.com/KNaito/items/e4436cb73f9ff257394d
に記述しました。

問題

現状の最新版であるMicrosoft Remote Desktop 8.0.31でMacからWindows 10に
接続したときに、Mac側で¥キーを入れても、Windows側では¥にならず、未定義文字の
ような扱いになってしまう。
Mac側で\を入れた場合でも、Windows側では¥にならない。

解決法

Mac側にKaribinerをインストールする

(AXNotifierは使わなくてOK)

起動したら、Preferenceを開き、misc & uninstallから、Open private.xmlを選択
(参考:https://pqrs.org/osx/karabiner/document.html#privatexml

テキストエディタでprivate.xmlを開き、つぎのようにする

<?xml version="1.0"?>
<root>
    <item>
      <name>Change yen to backslash</name>
      <identifier>windows.rdp.yen_2_backslash</identifier>
<!--      <only>REMOTEDESKTOPCONNECTION</only> -->
      <autogen>
        __KeyToKey__
        KeyCode::JIS_YEN,ModifierFlag::NONE,KeyCode::VK_JIS_BACKSLASH
      </autogen>
    </item>
</root>

(Chrome Remote Desktopでも使うので、REMOTEDESKTOPCONNECTIONはコメントアウトしたが、
コメントアウトしなくてもよいのかも)

これで、リモートデスクトップで外部Windowsに接続したときに、¥入力で¥が入力される。
Mac上でも、¥入力で¥が入力され、\入力(alt+¥)で\が入力される。

Karibinerは、Macリブート時にも自動で起動してくれるので、特に設定はいらない。

補足

Windows 10にリモートデスクトップしたときに、英語キーボード扱いになってしまうのは解決
できなかった。自分の環境では、Windows 10にローカルログインした状態でリブートすると、
日本語キーボードとして認識され、その後リブートしなければ、外部から英語キーボードで
ログインしても日本語キーボードのままだった。
リモートキーボードのデバイスドライバを更新して106キーボードにしても解決しなかった。

また、自分の環境は、Mac、Windowsともに日本語キーボードを利用。どちらかがUSキーボード
の場合、今回の方法ではうまくいかないかも。

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