#はじめに
デザイナーの@KK_Arashi と申します。
今年は何を書くか悩んでおりましたが、Adobeは毎年様々な機能を追加して利便性をあげているのでそれを紹介するのも手なのですが私自身いまいち使いこなせているとも思えないので、今年はAdobe Fontsをご紹介します。
AdobeFontsって?
Adobe Fonts はAdobeの提供するサービスの1つで、CreativeCloudを契約しておけば、AdobeFontsに登録されている様々なフォントを1クリックでアクティベートし、各Adobeツールですぐに使用できるようになる、というものです。
2021年9月にサービスが開始し、当初は日本語フォントも少なかったのですが、今はモリサワやFONTWORKS等もフォントを提供するようになり、かなり便利なサービスとなりました。
そこで、今回はAdobeFontsでおすすめのフォントを紹介しようと思います。
#明朝体
A-OTF リュウミン Pr6N
このためにモリサワを契約するといっても過言ではない、あのリュウミンがAdobeFontsなら使えちゃいます。
ただ、フォントウェイトが一種類しかないのが難点ですね。重用するならモリサワを契約しましょう。
游明朝体 Pr6N
やっぱりモリサワ。リュウミンよりも少し細めですが、スッキリとした印象の明朝体系のフォントです。
ちなみに「ゆうみんちょうたい」と読むそうです。
#ゴシック体
A-OTF UD新丸ゴ Pr6N
こちらもモリサワから、とても可読性の高い丸ゴシック体。
明朝体や角ゴとは違う雰囲気が出せますし、長い文章でも読みやすくできますね。
DNP 秀英角ゴシック金 Std
大日本印刷株式会社の角ゴシックです。
癖がなく、どんな場面でも使いやすいフォントですね。
#その他
VDL ロゴJrブラック
ロゴやタイトルにおすすめのごん太フォントです。強調したい一文におすすめ。
AB Ryusen Aki
太いサインペンで書いたようなフォント。私のおじいちゃんがこんな筆跡だった気がします。
UDデジタル教科書体
教育の現場で使われているらしいモリサワのフォントです。
デジタルでの可読性を優先しているようなので、webで使うフォントには良いですね。
さいごに
主にモリサワフォントの紹介になっていました。
仕事でも趣味でも普段使ってるフォントを紹介したのですが、モリサワばっかりでしたね…。
Adobe Fontsにはまだまだたくさんのフォントがありますので、ぜひ自分にあったものを探してみてください。