はじめに

この記事はアドベントカレンダーライブ配信/ビデオ通話SDK（Agora）を使用したサービスのアイデアを大募集！の参加記事になります。なんとか実装までしてから出したかったのですが年明けに間に合いそうにないのでアイディアだけ共有します。

目的

今回作成するのはpdfや漫画を読みながら配信するといった「大学などのオンライン授業」や「漫画や本などの読み聞かせ配信」といったユースケースに特化したwebアプリになります。
特徴としては

以下のようなユースケースを想定しています

漫画の配信をして
- 視聴者はエモいシーンでスタンプを送り合いたい
- 配信者はどこで盛り上がったかをしりたい
映像講義をするときに
- 生徒は資料でわからないところを手軽に主張したい
- 先生はどこがわからないかを知りたいし、逆に評判の良い部分を知って資料の改善に役立てたい

- これに加えて配信者の声が聞こえているイメージ
- AgoraのVoice Callを使用する

ボタンをクリックすることでリアクションを送れる
- ここに設定されるリアクションは配信者が決められることを想定
- ページごとに集計しておくことで、後で配信者に配信時の反応をフィードバックするために使用
- また、おっかけ配信で見るときにも各ページにどんな反応がついたかがわかり没入感が増す
AgoraのReal-time Messagingを使用？
- 各視聴者がリアクションをするたびにカウント→全視聴者に配信？
- 負荷がすごそう、もう少しいい感じのやり方を考えたい
  - 中央に集めて→一定時間ごとに全視聴者の状態を更新するとか(やり方は不明)

pdfの配信に特化しているので、コメントやリアクションをページごとに集計する機能がついています。これによって以下のことが可能です

ページごとの視聴者の反応やコメントが後から確認できる
- 授業であれば「わかりにくかった点」を後から見直して修正できたり、より「質問」に事細かに答えることができるでしょう
- 漫画の配信だったりすると視聴者がエモを感じた部分がわかるでしょう
何らかの形でリアクションやコメントを保存しアタッチすることで、生放送でなく見るときに(追っかけで見るときに)リアクションやコメントをリアルタイムに近いかたちで味わうことができる
- リアルタイムに近い没入感や共感を味わうことが可能

どうすればこれを実現できるんだろう、ってのが満載な感じにはなりましたが一応考えたので上げておきます。「こうしたらええんちゃう？」みたいなコメントありましたらいただければ幸いです！！