#準備するもの
・vvvv 64bit
・kinect v2など赤外線カメラ
・再帰性反射材
##再帰性反射材とは
入光を光源の方にまっすぐに反射させるもの。
つまり、入射角にかかわらず、光源に反射する。
工事現場の人がつけてるヤツ。
kinectなどの赤外線カメラでは、
距離がそのまま光を返すため、距離が近くなる。
(・・・で、あってるかな?汗)
##再帰性反射材買ってみた
・再帰性反射材テープ:3M Reflective sheeting 680シリーズ
・反射シート:3M反射シート1500シリーズ
今回は、東急ハンズで買いましたが、
似たような反射シートが売ってるので、それでもOKだったりします。
両方とも同じように使えました。
#vvvvで距離画像を作る
ご存知の通り、kinectにはRGBカメラとIRカメラが入っております。
赤外線カメラから、距離による色の変化の違いを表す距離画像を作ります。
赤で表示されているDepthを白に変換し、thresholdで閾値の設定をします。
###再帰性反射材使用時
遠くても近くても赤外線を反射するため、下記のような画像になります。
反射してますねー。
##DX11 Rendererの画像をDX9へ変換する
DX11で扱いにくかったため、DX9へ今回は変換しました。
下記、参考にしてください。
http://qiita.com/Junky_Inc/items/4350be928f3a5de349f1
#パターン1.マスクにする
白抜きで画像が表示されるため、そこに画像を入れ込みます。
丁度良い記事が今年のAdvent Calendarに上がっております。参考にしてください。
http://design-ambience.com/blog/?p=908
#パターン2.Color Tracking
Trackerにthresholdに入れている色を入力し、トラッキングさせる。
32bit版ではColor Trackerがあるが、今回は64bit版を使用したので、
Trackerにて記載している。
#パターン3.色の情報を利用して当たり判定をとる
Trackerだと、精度に不安定さも見られるため、
pipetで色の情報をとってきて、当たり判定をとってみました。
何かものを置いたときに反応するなどは、このように対応できそうです。
#まとめ
再帰性反射材は距離画像を使って色々できる!
再帰性反射材使ってみた的な記事がすくなかったので書いてみました。
プログラムというより、材料の試しって感じですね。