はじめに
パーティション・プロファイルを使用した際の作業メモです。
パーティション・プロファイルは、HMC上に登録するLPARの構成情報です。
パーティション・プロファイルを指定してLPARを起動すると、パーティション・プロファイルに設定した構成で起動します。
実施内容
まず、test_LPARというLPARにパーティション・プロファイルを作成します。
test_LPARはdefault_profileを利用して起動していたことも確認できます。
HMCの画面のLPAR一覧からパーティションプロファイルを作成するLPARを選択し、プロファイルの管理をクリック
作成をクリック
プロセッサー、メモリー、I/Oリソースなどを指定
test_profileを作成しました。
次に、作成したtest_profileを用いて、test_LPARを再起動してみました。
再起動前にtest_LPARのリソースを確認しました。
プロセッサー(再起動前)
メモリー(再起動前)
パーティション・プロファイルを用いて起動した際に、これらの情報が変更されているかを確認しました。
test_LPARをシャットダウンして、再度起動しました。
起動する際に、区画構成としてtest_profileを指定しました。
test_profileを用いて、起動したLPARのリソースを確認
最後に
IBM Powerでは、パーティション・プロファイルというLPARの構成情報を登録することができます。
以上