第2回 ネットワーク構築
今回から本格的に構築を始めていきたいと思います。
以下構成の構築を最終的な目標として、今回は下図の⭐️箇所の「VPC」を構築したいと思います。(VPCはVirtual Private Cloudの略)
VPCは、現実世界のネットワークスイッチそのものに該当すると思っています。
これ以降、このVPC内にパブリックサブネットとプライベートサブネットを構築していきます。
パブリックサブネットはインターネットに接続できるよう、プライベートサブネットはインターネットに接続しないよう、それぞれ論理ネットワークを構築していきます。
1. AWSマネジメントコンソールへのログイン
AWSマネジメントコンソールに「IAMユーザ」でログインします。
IAMユーザの作成等、初期設定についてはこちらを参考に。
2. リージョンの選択
最初に、どの地域のデータセンターに構築するかを選択します。
初回に変更してしまえば、以後変更の必要はなさそうです。
3.VPCの作成
準備が整ったらVPCダッシュボードからVPCの作成を行います。
VPCダッシュボードへは、AWSマネジメントコンソールから「VPC」と検索しましょう!!
まずは「VPCの作成」ボタンを選択。
**補足**
VPC作成時の項目としてある「テナンシー」は、ハードウェアを占有することらしい。 他企業さんとバッティングしたら嫌な場合は、検討した方が良いのかも。ただ有料でした。。。続けて、「名前タグ」と「IPv4 CIDRブロック」を入力して、「作成」ボタンを選択すると作成完了です。
**補足**
「IPv6 CIDRブロックなし」が、IPv4に相当するようです。 「作成」を選択するとVPCが作成されます。以上となります、ありがとうございました。
参考文献
Amazon Web Services 基礎からのネットワーク&サーバー構築
後書き
2020年6月13日に記載内容を修正しております。