この記事は、不動産情報サイト LIFULL HOME'S などを運営する株式会社LIFULL の LIFULL Advent Calendar 2022 の記事です。
韓国から2022年入社した、株式会社LIFULLの新卒 @JeongJaeSoon です。
8,9年前からApple社の製品が大好きな人間ですが、4年前からはMacを購入して効率よく仕事することにも関心を持っています。
「この作業何もないのに、毎回実行するのが面倒くさい。。」ということをシンプルしています。今回は後編として、Alfredという有料ツールをより効率良くようにする方法を紹介します。
この記事で紹介されているものは、あくまでもこのように活用できますという情報共有でおり、特定のブランド・製品を宣伝する目的はありません。
Alfredとは?
Mac専用アプリでSpotlightと似ていますが、よりパワフルな拡張機能を持っています。しかし、周りで「どうすればもっとうまく使える?」というお悩みの方を見たので、自分がよく使っている機能を中心に紹介いたします。
※ 代替剤としてRayCastという無料アプリもあります。
Web Search
概要
仕事中にサイトごとに検索することをカスタムして効率化する方法です。この方法を使用すると、以下の動作が1つにまとめられます。
検索したいサイトを開く → Input Formをクリック → キーワードを入力して検索
区分 | 内容 |
---|---|
Google Cloud Search(gcs) | * Google Workspaceに共有されている社内の各種情報を検索 * 初耳で範囲の特定が難しい場合 |
Google Drive(gd) | * Drive上の特定ファイルを検索 |
GitHub(git) | * OSS系のソースコードRepository * 他のエンジニアが実装したソースコードや実装中発生するIssuesを検索 |
GitHub Pull Request(pr) | * 各Repository別のPull Requestリスト |
Google Groups(gs) | * 社内のお知らせ情報を検索 |
Jira(jira) | * チケット番号でJira Issuesを検索 |
設定方法
- 例えば、GitHubでopentelemetry-phpを検索すると、URLが下記のようになる
https://github.com/search?q=opentelemetry-php&type=code
-
q=
以後の部分が検索データが入っている部分ですので、その部分を{query}
に置き換える(不要な部分は削除)https://github.com/search?q={query}
- Alfred - Web Search - Add Custom Search(右下)をクリックして下記のように入力(Title, Keyword, Iconは自由に)
- Alfredで実行するとすぐ検索画面に移る
Web Bookmarks
概要
Web Searchと同じく頻繁に開くWebPageを簡単に開けるように設定します。
設定方法
Workflows
WorkflowsはAlfredの核心機能です。世の中に色々なWorkflowsが共有されていて、主に使っていることを共有いたします。
Chrome history
Chromeの検索結果をAlfredを見せてくれます。
よく訪れるウェブページはChromeブラウザのhistory上段に記録されますが、それをAlfredからアクセスできるようになります。
Dash
Dashというドキュメント検索アプリと連携して使うWorkflowです。実装中にすぐドキュメントを開いて見れるので、途中で開発の流れが途絶えません。
Github Repos
GitHub Tokensを使って、GitHubリポジトリとAlfredを紐ついてくれるWorkflowです。一般的な方法ではOrganizationや非公開リポジトリの情報を取得できませんが、GitHub Tokensで必要な権限だけ絞ったら、簡単に自分が設定したリポジトリにアクセスできます。