累積PTFやグループPTFなどのサイズが大きいPTFを配信形式*SAVFでオーダーする場合、ダウンロード中、対話型セッションが長時間、入力不可で占有され使用できなくなります。
例えば、HAのグループPTF SF99676を「配信方式=*SAVF」で取得してみます。
9:37にSNDPTFORD PTFID((SF99676))を実行します。
しかし、14:00になっても下図のようにX SYSTEM(入力不可)で5時間近く対話型画面が占有されています。
検証のため、サイズの大きい累積PTFを「配信方式=*IMAGE(DVDイメージ)」で取得してみます。
5分程度で、「光ディスクイメージがダウンロード用に作成されます。」というメッセージが画面下部にでて、対話型画面が使えるようになりました。
大きいサイズのPTFをダウンロードする場合、SNDPTFORDコマンドのDLVRYFMTパラメーターに気を付けましょう。