1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

【2026年版】Orca完全解説|Claude Code・Codexを並列実行するAgent IDEの導入から実践まで

1
Posted at

この記事で扱うOrcaは、Stably AIが公開している「Orca(Agent IDE / ADE)」です。 3Dプリンター用のOrca Slicerや、Orca Securityではありません。

本記事は2026年10月25日時点の公式ドキュメントを基にした解説です。画面や設定項目は更新によって変わる可能性があります。筆者が実機でベンチマークを行った記事ではなく、手順とサンプルは公式仕様に基づく再現用の例です。

はじめに

Claude Code、Codex、GitHub CopilotなどのAIコーディングツールを使っていると、こんな悩みはありませんか?

  • AIに修正を任せている間、別の作業を進めたい
  • 同じ不具合に対して、複数のAIの修正案を比較したい
  • AIが変更したファイルを確認してから取り込みたい
  • エージェントを切り替えるたびにターミナルやブランチの管理が面倒

Orcaは、複数のAIコーディングエージェントを並列で動かし、変更内容の確認・コミット・PR作成までを一つの画面で扱える開発環境です。

本記事では、Gitを多少触ったことがある人を想定し、基本用語から最初の並列開発まで順に解説します。特に、便利さと同時に理解しておきたい権限設定とGit worktreeの落とし穴も扱います。

1. Orcaとは?

Orcaは、AIコーディングエージェント向けに設計されたデスクトップ開発環境です。公式サイトでは「Agent IDE」、従来のIDEとの違いを説明する文脈では「ADE(Agent Development Environment)」という表現も使われています。

重要なのは、Orca自体がコードを生成するAIモデルではないということです。すでに利用しているClaude Code、Codex、OpenCodeなどのCLIエージェントをOrca上で起動・管理します。

主な特徴は次のとおりです。

特徴 できること
AIエージェントの並列実行 複数のターミナル・エージェントを同時に扱う
Git worktree連携 タスクごとに独立した作業ディレクトリとブランチを用意する
差分レビュー AIが変更した箇所を行単位で確認・コメントする
内蔵エディタ ソースコードを直接編集する
内蔵ブラウザ Webアプリを各worktreeに関連づけて確認する
Design Mode ブラウザ上のUI要素を選び、HTML・CSSなどを修正依頼の文脈に渡す
Git操作 ステージング、コミット、Push、PR作成を画面内で行う
CLI・リモート機能 Orcaの操作をコマンド化したり、SSH先の作業環境を利用したりする

対応OSはWindows / macOS / Linux。Orca本体は**無料・オープンソース(MITライセンス)**で公開されています。ただし、内部で利用するAIエージェントの契約・API利用料などは別です。

公式サイト:https://www.onorca.dev/
公式GitHub:https://github.com/stablyai/orca

2. VS CodeやCursor、Claude Codeとの違い

混同しやすいので、役割で整理します。

ツール 主な役割 注目ポイント
VS Code 汎用コードエディタ 拡張機能を組み合わせて開発する
Cursor AI機能を備えたコードエディタ エディタ内でAIによる編集・支援を受ける
Claude Code コーディングエージェント 指示に基づいて調査・編集・コマンド実行を行う
Codex コーディングエージェント 指示に基づいて開発タスクを進める
Orca エージェントを動かし、作業を管理するIDE 複数のエージェント・worktree・差分・ブラウザを一元管理する

これは優劣のランキングではなく、ツールの役割の比較です。OrcaはVS Codeのすべての拡張機能を置き換えるものでも、Claude CodeやCodexの利用料金を肩代わりするものでもありません。

たとえば、普段はVS Codeで編集し、AIに任せる作業が増えたときにOrcaを使うという併用も考えられます。

3. 核心となるGit worktreeを理解する

Orcaを理解するうえで、最も重要なのがGit worktreeです。

通常、一つの作業ディレクトリでブランチを切り替える場合、未コミットの変更があるとブランチ変更時に問題になることがあります。

Git worktreeを使うと、同じGitリポジトリに対し、別のブランチを別ディレクトリで同時にチェックアウトできます。

例として次のような構成を想像してください。

作業領域 ブランチの例 担当
元の作業ディレクトリ main 安定版の確認
worktree A fix/login-claude Claude Codeで原因調査・修正
worktree B fix/login-codex Codexで別案を作成

それぞれが別のファイル群を持つため、同じファイルを同時編集しても作業ディレクトリ上で上書きし合いません。

ただし、ここが重要です。

worktreeはセキュリティ上の隔離環境ではありません。 ファイルの編集場所が分かれているだけで、エージェントがアクセスできるネットワーク、外部サービス、共有DB、認証情報、他のディレクトリまで自動で分離されるわけではありません。

たとえば2つのworktreeから同じ開発DBへマイグレーションを実行すると、相互に影響する可能性があります。バックエンドの同時開発では、DBやポートなども分ける設計が必要です。

4. 導入前に準備するもの

最初は次のものがあれば十分です。

  1. Gitを使える環境
  2. Git管理された既存プロジェクト(なければ練習用のリポジトリ)
  3. Windows / macOS / LinuxのPC
  4. 利用したいAIエージェントのCLIと、その認証設定

コマンドが使えるか確認します。

git --version

Codexを使う場合はCodex CLI、Claude Codeを使う場合はClaude Code CLIをそれぞれ公式の手順で導入し、Orcaの外にある通常のターミナルでも起動できる状態にしておくと切り分けが容易です。

# 例:導入・ログイン済みのCLIを起動できるか確認
codex

# または
claude

上のコマンドは、それぞれがインストール済みであることを前提としています。利用可能なプラン、CLIの導入方法、認証方式は各公式サイトで確認してください。

5. Orcaのインストール

Windowsの場合

  1. Orca公式サイトを開く
  2. Windows向けのインストーラーを取得する
  3. ダウンロードしたインストーラーを実行する
  4. Orcaを起動する

初回起動時には、リポジトリを追加するためのフォルダアクセス許可や、既存のエージェント設定の取り込みが案内されます。設定やメニュー名はバージョンによって異なる可能性があります。

Windowsでは、ターミナルの既定シェルをPowerShellまたはCMDに設定できます(Settings → Terminal)。CodexをWSLで動かす構成も公式ドキュメントに記載されていますが、Windows側とWSL側ではCLIのインストール先が異なるため、まずは一方に統一すると理解しやすいでしょう。

macOSの場合

公式サイトのインストーラーのほか、Homebrewで導入できます。

brew install --cask stablyai/orca/orca

Linuxの場合

公式サイトではAppImage、.deb、.rpmが案内されています。なお、LinuxのOrca CLIは、同名のスクリーンリーダーとの衝突を避けるため**orca-ide**という名前です。

6. 【重要】最初に確認したい権限設定

便利な機能を使い始める前に、必ず確認したい設定があります。

公式ドキュメントによると、Orcaは対応するCLIエージェントの新規起動時に、権限確認を省略するフラグを既定で設定します。 例えばClaude Codeの--dangerously-skip-permissions、Codexの--dangerously-bypass-approvals-and-sandboxなどです。

worktreeを作っても、これらのオプションによるリスクは消えません。初心者や実プロジェクトでは、まず手動承認を選ぶことをおすすめします。

  1. Orcaで**Settings → Agents → Agent Permissions**を開く
  2. **Manual**を選択する
  3. すでに起動中のエージェントがあれば、起動条件を確認する
  4. 個別のエージェント起動引数をカスタマイズしている場合は、その内容も確認する

Manualのグローバル設定は、個別に上書きされた起動引数を必ずしも変更しません。ネイティブのClaude/Codexチャットには別の権限設定があります。実際に起動するエージェントの設定を確認してください。

特に以下の操作は、自動実行させる前に承認フローを設けると安心です。

  • DBマイグレーション、データ削除
  • クラウドリソースの作成・更新・削除
  • 外部サービスへの送信や本番デプロイ
  • 認証情報を含むファイルの読み取り・コピー
  • Gitの履歴を書き換える操作

7. はじめてのOrca:1つの作業を2つのAIで試す

ここでは**「ログイン画面のバリデーションを改善する」**というサンプルタスクで進めます。最初から3エージェントに増やす必要はありません。まず2つで仕組みをつかみます。

STEP 1:Gitリポジトリを追加する

左サイドバーから**Add Repo**を選び、手元のGitリポジトリを指定します。

OrcaはリポジトリのGit状態を読み込み、新しいworktreeの基準となるbase refを設定します。多くのケースではorigin/mainなどが該当します。

作業を始める前に、基準ブランチが意図したものか確認しておきましょう。

STEP 2:1つ目のworktreeを作る

リポジトリ名の横にある**+**を押します。

  • タスク名:fix-login-claude
  • 作成元のブランチ:origin/main(例)
  • エージェント:Claude Code

Orcaが新しいGit worktreeを作り、そのディレクトリでエージェントを起動します。

STEP 3:2つ目のworktreeを作る

同じ手順で別のworktreeを作成します。

  • タスク名:fix-login-codex
  • 作成元のブランチ:1つ目と同じorigin/main
  • エージェント:Codex

両方を同じ基点から始めると、後から修正の違いを比較しやすくなります。

STEP 4:同じプロンプトをそれぞれに渡す

次の例を双方に渡します。

目的:ログイン画面の入力バリデーションを改善してください。

要件:
- メールアドレス未入力・形式不正を判定する
- パスワード未入力を判定する
- エラーは入力項目の近くに表示する
- 既存の画面デザインとAPI仕様は維持する

作業手順:
1. 現在の実装と関連テストを確認する
2. 修正方針を簡潔に説明する
3. 必要最小限の変更を行う
4. 実行可能なテストを実施する
5. 変更ファイル・テスト結果・懸念点を報告する

制約:
- DBスキーマの変更、依存パッケージ追加、外部送信は事前承認制
- 関係のないファイルは変更しない
- コミット・Push・PR作成は実施しない

**ポイントは「同じ条件で比較すること」と「勝手に変更してほしくない範囲を明確にすること」**です。

STEP 5:タブを分割して様子を見る

Orcaではタブをペインの端にドラッグすると、画面を分割できます。

例:左でClaude Code、右でCodexの進行状況を表示します。

完成まで待つ間に、もう片方のdiffやテスト結果を確認できます。

STEP 6:変更を比較する

両方の作業が終わったら、それぞれのDiffビューを開きます。

最低限、次の項目を確認しましょう。

確認項目 見るべきこと
要件 指示したバリデーションがすべて実装されているか
変更範囲 無関係なファイルを触っていないか
可読性 後から人が修正しやすいか
テスト 既存テスト、新規テスト、失敗ケースを確認したか
副作用 API・画面遷移・既存の動作を壊していないか
セキュリティ 秘密情報の混入、不必要な権限変更がないか

生成コードが多い方、作業が速かった方が必ずしも良いわけではありません。

8. 差分にコメントしてAIに修正してもらう

OrcaのAnnotate AI Diffでは、diff内の行に直接コメントを付けられます。

  1. Diffビューで気になる行にカーソルを合わせる
  2. 行の横の+(またはc)からコメントを記入する
  3. 複数の指摘をまとめる
  4. **Send to agent**で対象エージェントに送る
  5. 修正後のdiffを再確認する

例:

このエラー表示は入力のたびに消えています。
送信後のエラー状態が意図せず初期化されないように修正してください。
既存の入力コンポーネントの利用方針は維持してください。

指摘を1行ずつ送り続けるより、関連する指摘をまとめて再修正してもらう方が作業の流れを整理しやすくなります。

9. テスト、コミット、Push、PR作成

修正を採用する前に、テストを実行しましょう。コマンドはプロジェクトに合わせて読み替えてください。

# React / TypeScript系の例
npm run lint
npm run build
npm test
# Django系の例
python manage.py test

OrcaのSource Control機能では、変更ファイルや変更箇所を選んでステージングし、コミット、Push、PRの作成に進めます。必要に応じてコミットメッセージやPR説明をAIに下書きしてもらう機能もあります。

基本的な順序は以下です。

PRを作る場合は、マージ先ブランチ、変更内容、テスト結果を人が最終確認しましょう。

なお、別のworktreeで作った修正案を採用する場合、不要になったworktreeの削除と、採用した変更のマージは別の操作です。削除する前に、残すべき差分・コミット・ブランチを確認してください。worktreeの削除時にはディレクトリとブランチが対象になるため、未取り込みの変更を失わないよう注意が必要です。

10. Web開発で便利な「Design Mode」

OrcaにはworktreeにひもづくChromiumブラウザが内蔵されています。Web画面を表示しながら、UIの問題をAIに説明できます。

Design Modeを有効にして画面上のボタンや要素をクリックすると、公式ドキュメントによると次のような情報がエージェントへの文脈に含まれます。

  • 対象要素周辺のHTML
  • 適用されているCSSの情報(色・余白・フォントなど)
  • 対象部分のスクリーンショット
  • 利用可能な場合はソースマップによるファイル・行情報

たとえば次のような修正で便利です。

選択したログインボタンについて、スマートフォン幅で
右端が画面外にはみ出ないように修正してください。

既存のMUIテーマを優先して使用し、
PC版の表示を変えないようにしてください。

利用イメージは次のとおりです。

  1. 対象worktreeでフロントエンドを起動する
  2. Orcaのブラウザでローカルの画面を開く
  3. Design Modeをオンにして気になる要素を選ぶ
  4. 修正内容をエージェントに伝える
  5. 画面が期待どおりになったか再確認する

注意: ソースマップがなければソースの行を特定できない場合があります。また、画面が正常に動作するにはプロジェクトのサーバーを自分で起動する必要があります。

11. 応用:Orca CLIで操作する

Orcaにはデスクトップアプリを操作するCLIもあります。公式ドキュメントでは、Settings → General → Orca CLIから登録する手順が案内されています。

CLIが利用可能かを確認する例です(Windowsの場合はPowerShellなどで実行)。

orca status --json
orca worktree ps --json

CLI経由でファイルを開いたり、差分を表示したりすることもできます。

# 対象worktreeのディレクトリ内で実行する例
orca file open src/App.tsx
orca file diff src/App.tsx --staged

さらに、組み込みブラウザの操作や定期処理などもCLIから扱えます。ただし、自動化範囲を広げる場合は、実行権限と誤操作時の影響範囲を先に設計することが重要です。

Linuxでは前述のとおりCLI名がorca-ideとなる点に注意してください。

12. 複数worktree運用でハマりやすいこと

Q1. worktreeを作ったら.envやnode_modulesがない

新しいworktreeはGit管理下のファイルを基にしたクリーンな作業領域です。通常はGitに無視されるローカル設定や依存ライブラリはそのまま揃いません。

Orcaには、worktree間で一部のディレクトリを共有する設定や、.worktreeincludeでファイルをコピーする仕組みが用意されています。

ただし、.envにはAPIキーやDB接続情報が含まれることがあるため、安易にコピー・共有せず、必要最低限の開発用設定を用意することを推奨します。

Q2. 同じWebアプリを2つ起動したらポートが衝突する

worktreeが分かれていても、ローカルPCの待ち受けポートは自動で分かれるとは限りません。

worktree A:localhost:3000
worktree B:localhost:3001

のように、プロジェクト側の設定で別ポートを割り当てます。バックエンドやローカルDBも同様に分離が必要な場合があります。

Q3. エージェントが起動しない

まずOrcaの外のターミナルから対象CLIを起動してみましょう。

  • CLIがインストールされているか
  • 認証が完了しているか
  • Orcaが参照するPATHに実行ファイルが含まれているか
  • WindowsとWSLのどちらにインストールしたか

を確認します。

Q4. worktreeの作成に失敗する

作成元ブランチの情報が古い場合は、リポジトリ内で次を実行してから再試行します。

git fetch origin

同じブランチがすでに別のworktreeでチェックアウトされていないかも確認してください。

Q5. 並列実行すれば料金は安くなる?

Orca本体が無料でも、エージェントの利用量は別問題です。 複数実行すれば、契約先の利用制限に早く達したり、従量課金の場合は費用が増えたりする可能性があります。

最初は2つまでに絞り、同じ調査をむやみに重複させない方が管理しやすいでしょう。

Q6. Orcaにソースコードを送っても大丈夫?

公式のテレメトリ説明では、Orcaの匿名利用状況の収集にファイル内容・プロンプト・エージェント出力などを含めないとされています。また、DO_NOT_TRACK=1またはORCA_TELEMETRY_DISABLED=1でテレメトリを停止できると記載されています。

ただし、Orcaが収集しないことと、接続先AIエージェントへ情報が送信されないことは別です。各AIサービスのデータ取扱い、組織のポリシー、機密情報の有無を確認してください。

13. おすすめの使い分け

個人的には、次のような運用から始めるとOrcaの価値を判断しやすいと考えます。

場面 おすすめの進め方
小さなタイポ修正 人がその場で直すか、1エージェントで十分
原因不明のバグ 2つのエージェントに別々の調査・修正案を作らせる
UI調整 内蔵ブラウザとDesign Modeを活用する
大きなリファクタリング 作業範囲を分け、テストとレビューを厳格にする
DB・インフラを伴う変更 書き込み先環境を分離し、承認を必須にする
本番リリース AIが作った成果物を人がレビューしてから反映する

たとえばReact/TypeScript+Djangoのような構成では、フロントエンドの表示修正とバックエンドのテスト整理を別worktreeで進めることもできます。ただし両者の変更を合わせた結合試験は欠かせません。

最初から「全タスクを並列化する」よりも、比較したい・分離したい理由があるときにworktreeを増やす方が無理なく使えます。

14. まとめ

Orcaの本質は、AIモデルの性能を高めることではなく、複数のコーディングエージェントの作業を整理し、人がレビューして採用するまでの流れを整えることです。

押さえておきたいポイントを振り返ります。

  1. OrcaはAIモデルではなく、複数のCLIエージェントを運用するAgent IDE
  2. 各タスクをGit worktreeに分離して並列開発できる
  3. Diffへのコメント、テスト、Git操作をまとめて扱える
  4. Web開発ではDesign Modeも便利
  5. 権限確認を省略する既定の起動設定は必ず確認する
  6. worktreeはセキュリティ隔離ではなく、共有DB・認証情報・ポートなどには注意が必要

普段からClaude CodeやCodexを使っている方は、まず小さな不具合修正を2つのworktreeで比較するところから試してみてはいかがでしょうか。

参考資料

いずれも公式の一次情報です(2026年10月25日確認)。


1
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?