はじめに
オッス、オラIT革命戦士!
2021/7/17(土)にG検定っていう試験を受けて合格したから勉強方法とか書いてくぞ!
オラはなんとか合格したのに合格率高めで世の中つえぇやつばっかだなって実感したぞ!
G検定とは
G検定ってのは日本ディープラーニング協会(JDLA)っていうところがやってる試験で、機械学習やディープラーニングの歴史的経緯や基本的な知識、日本での関連法律が問われる試験だぞ。統計の尤度比検定のことじゃないからな!
試験の目的はWikipediaによると
特にディープラーニングの基礎知識を有し、適切な活用方針を決定して事業応用する能力を持つ人材の輩出を目的として
らしいぞ!
この試験は年3回開催されてて、次は2021/11/6(土)だから受験予定のやつは忘れないように!
オラのことが知りてぇってか?おめえ変わってんな!
私は某メーカー系のIT子会社に勤務しており、日頃は工場向けの生産管理システムの開発や運用に従事しております。
昨年度から、製造現場向けにAIを活用したソリューションを提案できないか模索しており、画像認識や音声認識に関するAI技術の調査を行っております。
この活動の中で、独学でPythonとTensorFlowを使ってCNNのAIモデルを作成したり、AWSやAzure、GCP、IBM Watsonなどのクラウドサービスに用意されたAIサービスをがどの程度実用に耐えうるのかなどを検証したりしていました。
今回、せっかくAIについて勉強しているのだから、ディープラーニングの入門試験としてG検定を受験しようと思った次第です。
私がG検定のために勉強したのは30時間程度ですが、上記の通り事前知識が少しあったので、全くの無知識の状態からより短いかもしれません。
ちなみに大学では、様々な環境で微生物を培養してどんなタンパク質が多く発現するかなどを調べており、機械学習やディープラーニングの知識は全くありませんでした。
勉強方法
よっしゃ!ここからはオラが受験までにやった勉強内容を紹介すっぞ!
つってもそんな特別なことやったわけじゃねーから期待すんなよ!
1. 本を読む
JDLAが推薦してる本を2冊読んだぞ!
最初に読んだのが「人工知能は人間を超えるか」だ!
これまでAIを専門的に扱ってきたわけじゃなかったから、優しい内容で始めたかったからこれを選んだんだ!
AIの歴史や、AIの得意・不得意、3つあったAIブームの内容、そんでAIがこれからどうなっていくのか、それを見据えてどう準備しておいたほうがいいのかなど読みやすい内容で書かれてるぞ!
この本はKindle版を買ったんだが、個人的に電子書籍は頭に入りにくくて紙の本で買えば良かったと思ったぞ!
次に読んだのが、「G検定公式テキスト第2版」だ!これは最初から紙の本を買ったぞ! 内容は「人工知能は人間を超えるか」のディープラーニング手法の部分が深堀りされた感じの内容だった!正直全部は理解できなかったぞ! AIの歴史とかの部分も最初にあったけど、そこは「人工知能は人間を超えるか」とかなりかぶってた感じだ!
2. 練習問題を解く
テキスト2冊読んだあとは、紙の本の問題集とStudy-AIってサイトの練習問題を解いたぞ!
解けない問題も結構あったが、解説読んでなんとなくわかった感じで進めてって、とりあえず数をこなしていったぞ!
紙の本の問題集はどれ選べばいいかわからなかったから、Amazonで評価が高そうなやつを適当に選んだぞ!
最後までやる時間はなかったけど、ディープラーニングの手法のところが苦手そうだったからそこを中心的にやったぞ!
Study-AIでは太っ腹なことにタダでG検定の解説付き例題を200問近く出してくれてるぞ! ユーザ登録が必要だからそこだけ注意な!
最後に
2時間で200問前後が出されるから、パッパッパと解いていって、わからなかった問題はマークして余った時間で考えるようにするのがいいと思った。
練習問題と似た問題は何個か出た。バッチリ同じ問題だったのも2問くらいでた。
この資格がなんかの役に立つかと言われれば多分立たないし認知度も低いけど、足の爪の先くらいはAIに関するジェネラリストになれた気分がする。
受験前、個人的にはAIの歴史的経緯とか法律周りとか覚えるの面倒そうだなって思ったけど、むしろそこは楽しく覚えられるし一般常識で通じる。やはり敵はディープラーニングの技術に関する問題。略語が多くて頭こんがらがるんじゃい!
じゃあね、チュッ❤