はじめに
こんにちは!
この記事ではターン制のディベートバトルゲームをGPTsでお手軽に開発した話について説明します。元々「ターン制のディベートバトルゲーム」を開発したいと思っていたところ、OpenAI DevDayでGPTsが発表されて、簡単に開発できるようになったので、深夜テンションでお手軽に開発しました。
GPTsとは
GPTsは、ChatGPTをカスタマイズできる機能で、2023年11月7日(日本時間)のOpenAI DevDayで発表されました。
GPTsの作り方
多くのわかりやすい解説記事があるので、ご覧いただければと思います。
ゲーム内容
- コンセプト
- 「ターン制・テキストのみのディベートバトル!」
- 「ロジック・わかりやすさ・フェアプレーの観点で採点」
- ルール
- チャット形式で完結するターン制のディベートバトルゲーム。
- ランダムに選ばれたトピックに対して、GPTは賛成の立場を取り、人間のプレイヤーは反対の立場でディベート。
- 各プレイヤーが3ターンずつ行った後に終了し、点数で勝者を決定。
- ディベートの最後にGPTがお互いを10点満点で採点する。採点項目は「ロジック・わかりやすさ・フェアプレーの観点」
- 工夫したこと
- ゲームのテンポの良さを重視しました。
- コメントは長くならないように注意しています。50文字以内でコメントするように制限。
- GPTが常に先手、人間のプレイヤーが後手として固定。
- 何ターン目かをわかるようにしました。
- どちらのプレイヤーの手番で、何ターン目かを明確に表示。
- ゲームのテンポの良さを重視しました。
開発したGPTs『ディベートチャット』
おまけ
ディベートの基礎知識