ハンズオン概要
コーポレートサイトって落ちたら超怒られますよね！
でも最近はCMSを使うのが主流で、Webサーバを安定稼働させるのはなかなか大変なもの。
そんな悩みで夜も寝られないあなた！AWSのマネージドサービスを使い倒して落ちないWebサイトを立ち上げようではありませんか(๑•̀ㅁ•́๑)✧
CMSはデファクトスタンダードであるWordPressを使います。
独自ドメインを使ってAmazon S3で静的Webサイトをホストする
※ CMSを使わず、コンテンツは手動でS3にアップロードします
WordPress + StaticPress S3で静的WebサイトをS3でホストする
WordPressサイトをCloudFrontで配信する
【最強構成】WordPress + StaticPress S3 + CloudFront
独断と偏見に基づく比較
元ネタ
JAWS-UG京都 第5回勉強会
ヤフー砲も怖くない!? WordPressとS3で落ちないコーポレートサイトを立ち上げよう
http://www.slideshare.net/ichiroohkini/word-presss3-54226328
事前準備
Dot TKで取得した無料ドメインをRoute 53でホストする
＜対象者＞
レコードを自由に変更可能な独自ドメインをもっていない方
＜準備内容＞
http://qiita.com/Ichiro_Tsuji/items/8471fe0b3d4d17cde146
※ Route 53はAWSアカウントサインアップ後1年間の無料利用枠に含まれませんのでご注意下さい。Route 53の料金については、上記ドキュメント内で説明しています
※ まだレコードを登録する必要はありません
AMIMOTO AMIでWordPressを立ち上げる
＜対象者＞
全員
＜準備内容＞
http://qiita.com/Ichiro_Tsuji/items/88f9009f80f3439ad9fa
※ DNSに登録するFQDNは、「wp.[独自ドメイン]」としてください
ハンズオン(もくもく)
AWS Consoleの言語について
本手順は、AWS Consoleの英語画面で説明しています。なぜなら、手順中のリンク先にAWS公式日本語ドキュメントが含まれていますが、英語画面で説明が記述されているためです。また、ネット上のナレッジなども英語画面で説明されていることが多く、AWS上級者に質問する際も日本語画面の用語では通じないことが多いです。AWS Consoleはデフォルトで日本語画面になりますので、画面左下の言語選択を[English]に変更して下さい。
[1] 独自ドメインを使ってAmazon S3で静的Webサイトをホストする
http://qiita.com/Ichiro_Tsuji/items/c174d580587a622d3358
※ バケット名(＝DNSに登録するFQDN)は「s3.[独自ドメイン]」としてください
※ IAM Access Keyは[2]で使用します。最終章[参考]はとばしてOKです
【目安：30分】
[2] WordPress + StaticPress S3で静的WebサイトをS3でホストする
http://qiita.com/Ichiro_Tsuji/items/c6a52ec0ee95ead42f68
【目安：30分】
[3] WordPressサイトをCloudFrontで配信する
http://qiita.com/Ichiro_Tsuji/items/38592e737257cb45ca13
※ Alternate Domain Names(CNAMEs)は「wp-cf.[独自ドメイン]」としてください
【目安：40分】
[4]【目指せ！超サイヤ人】WordPress + StaticPress S3 + CloudFront
時間が余った人向けの課題です。
手順はありません。これまでの手順を踏まえて独力で構築しましょう！
WordPressサーバ自体を冗長構成にする
動的コンテンツ満載の場合はこちらもオススメ
AWSにおけるWeb系の鉄板構成をWordPressを題材にして理解しよう
あとかたづけ
今回使用したAWSのサービスのうち、Route 53以外は通常の使い方であれば1年間の無料利用枠に収まります。
無料利用枠は下記で確認して下さい。
http://aws.amazon.com/jp/free/
AMIMOTO AMIは起動後14日を過ぎると自動的にソフトウェア料金の課金が始まります。
触りたおして気が済んだら、下記の手順でおかたづけをしましょう。