日本語プログラミング言語Mindでプログラミング（その１）

2025年は日本語プログラミング言語Mind生誕４０周年です。

本格的な実用プログラムが作れるMindを使ってプログラミングをしてみましょう。

日本語プログラミング言語Mindを使うには

Mindをまだお使いでない方は　Mind8 ダウンロードページ　から無料でダウンロードできます。（ページの一番下にあります。）

Mindの基本ルール(きほんのき）

・プログラムの主部は「メインは」で開始する。
・単語の定義などは「。」で終わる。
・単語と単語の間は空白「　」または「、」で区切る
（例）
朝の挨拶するとは
　「おはようございます。」と　表示する。　
メインは
　朝の挨拶する。

・単語内と語尾のかな文字は無視される（一部を除く）
「赤い色で表示する」＝「赤色表示」
「ご案内する」＝「ご案内」≠「案内する」＝「案内」
・スタックが使える。※これもmindの特徴ですが後述
・コメントは、　「※」で始める。　他にもあります
※詳しくは、Mind8プログラミングマニュアル　を参考にしてください。

サンプルプログラム１

お約束のコンソールで文字列の入出力をするプログラムaisatu01.srcです。
次回は、条件分岐などを紹介します。

メインとは
　      あなたの名前は　文字列　※変数定義
   「あなたのお名前を入力してください＞」を　表示し
　  文字列入力し　あなたの名前に　入れる
　  あなたの名前を　表示し
   「さん　こんにちは 」と　表示する。 

コンパイルと実行画面

c:\mind8\pmind\qiita>mind aisatu01 file

日本語プログラミング言語 Ｍｉｎｄ Version 8.11 for Windows
          Copyright(C) 1985 Scripts Lab. Inc.
コンパイル中 .. 終了
Coping.. c:\mind9\pmind\bin\mindex.exe --> aisatu01.exe

c:\mind8\pmind\qiita>aisatu01
あなたのお名前を入力してください＞ばけばけ
ばけばけさん　こんにちは
c:\mind8\pmind\qiita>