はじめに
この記事は寝坊を防ぐ対策について言及するものではありません。
寝坊をする理由は様々で、目覚ましのかけ忘れ・夜更かし・不眠・体調不良・二度寝・飲酒等等……
生活習慣の改善で解消できるものもありますが、どうしても意識がない睡眠状態では
100%しないと言い切れるものでもありません。
そのくせ社会人としての評価に寝坊は大打撃を与えます。
※自分が所属しているSES会社では客先評価と勤怠の比重が50:50程です。
体調不良で遅刻するという連絡さえできればそこまで大きなマイナス評価にはならないのですが、
寝坊のどうしようもなさは、連絡ができないところにあります。
そこで、設定した時刻までにスマートフォンを操作しなかった場合に、勤怠メールを送信する仕組みを考えました。
以下はAndroidアプリとなるため、ご了承ください。
用意するもの
・Tasker・・・Android用自動化アプリ 400円買い切り
・MailTask・・・Taskerアプリのプラグイン 無料
TaskerはAndroidの自動化アプリです。
例を挙げると、Bluetoothイヤホンを接続したら音楽アプリを立ち上げるといった設定ができます。
これだけでも地味に便利です。
このアプリを使って8時に通知を出し、9時までに通知を消す操作がなかった場合、
Mailtaskであらかじめ設定した内容のメールを送信する設定を作成します。
タスカーの仕組み
メール送信の設定は以下3つのプロファイルと4つのタスクを作成します。
プロファイル
- 9時にタスク3を実行する。// 通知用
- 10時にタスク2を実行する。 // 遅刻連絡用
- 0時にタスク4を実行する。 // 遅刻連絡起動用
タスク
1.プロファイル2の機能を無効化する。
2.メール送信する。
3.通知を表示する。タップするとタスク1を実行する。
4.プロファイル2の機能を有効化する。
詳しい設定方法は需要があれば別途記載します。
役割として、プロファイル2とタスク2の設定だけで最低限指定した時間にメールを送信する目的は達成できますが、
他の設定をすることでプロファイルの起動、停止忘れを防止し利便性が上がります。
寝坊に悩む人が救われれば幸いです。